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付録①登場人物の本音が分かる!? 対談コーナー、第四回『桐壺の間』

◆登場人物

司会:桐壺未来

 浅野ゼミに所属する大学四年生。研究範囲は『源氏物語』。以下、桐壺。


第四回ゲスト:レーゲン=イーザー

 ミント正教会に召喚された勇者。第五章の主人公格。以下、レーゲン。

桐壺「お久しぶりです。浅野ゼミ所属の四年生、桐壺未来と申します。このコーナーでは、毎回『文学少年召喚』の登場人物を一人招き、物語の秘話に迫っていこうというものです。第四回のお客様は、レーゲン=イーザー様です。どうぞよろしくお願いいたします」


レーゲン「よろしくお願い致します」


桐壺「では最初の質問に参りましょう。まず、第七章まで(ここまで)を振り返ってどう感じましたか?」


レーゲン「相変わらずのハイペースですね。空白の時間の沢山ありましたので、草子さんと僕のパーティ離脱後の日常を描いた短編も出そうですね」


桐壺「流石はレーゲンさん。読者の立場に立ったご意見、ありがとうございます。……ちなみに、その間はどのように過ごされていらっしゃいますか?」


レーゲン「エリシェラ学園の食堂で優雅に三食を摂ったり、使徒天使と戦ったりしていました。草子さんがお金を出してくれましたのでリッチに生活できましたよ」


桐壺「では『レーゲン=イーザーの優雅な休日』のような題名になりそうですね」


レーゲン「流石は桐壺さんですね。……まあ、短編化は無理だと思いますが」


桐壺「逢魔時さんも忙しいらしいですからね。……いつも忙しいと言っているようですが、止まる止まる詐欺をしながらもここまで毎日更新を続けておりますし、多分本人にやる気がないからなのだと思います。もしくは、優先順位の問題でしょうか?」


レーゲン「通常の更新もありますからね。キャラも多いのでそのキャラ一人一人を掘り下げる短編を書くのは大変でしょうし」


桐壺「次の話題に移りましょう。第七章に関して読者にメッセージなどはありますか?」


レーゲン「そうですね……『第七章には時系列の変更などの工夫を凝らしました。また、カタリナ視点には多くの伏線が張られています。その全てがカタリナ=草子に気づくためのヒントになっておりますので、第七章を読み終えた段階で、もう一度カタリナ視点をお読み頂けたら幸いです』というメッセージを逢魔時さんより預かっています」


桐壺「今回の見所の一つはメインヒロインだと思っていたキャラが実は草子君が女体化した姿だったというところですからね。これに気づくか気づかないかで話が全く違って見えます。一度で二度美味しいということですね」


レーゲン「知らなきゃ良かった衝撃の真実とも言いますね。そういえば作者の逢魔時さんは大学の友人に序盤の時点で草子=カタリナだということを伝えて読み方にどれくらいの差が生まれるかを見たそうです」


桐壺「作者の近くにいると要らないネタバレを喰らういい見本ですね。……その方にはご愁傷様ですという言葉を贈りたいです」


桐壺「さて最後の質問になりますが、今後の見所はどこになるでしょうか?」


レーゲン「この第七章で第二部が終わり、次回の第八章から第三部が始まります。ヒロインも総替えとなり、舞台もジュドヴァ=ノーヴェ魔族王国に移り、予測不可能な展開が続きます。僕達は草子さんに追いつき、再びパーティを組むことができるのか? 今後の展開を是非お楽しみに!」


桐壺「本日はどうもありがとうございました。本日のゲストはレーゲン様でした。それでは、次回をお楽しみに」

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