殲滅【スタンピードで活躍ってやっぱりテンプレ?】
すみません、仕事が忙しくて更新出来ませんでした(;^ω^)
さて、付いてきたはいいけど数が多すぎるわね…アルメラ、総数教えて
『Sランクが2体、Aランクが13体、Bランクが52体、C以下が58742体合計58809体です』
5万超えてるのね…流石にここまで来ると圧巻だわ
「Sランクが2体か…それなりに楽しめそうだねぇ……♪」
「ねぇグランドマスター。少しいいかしら?」
「ん?なんだい」
「あれ、総数が5万超えてるから私が魔法一発撃ち込んで減らしたいんだけど、いいかしら?」
「ふむ……まぁいいだろう」
「ちょっと待ってくれグランドマスター!こんな何処の馬の骨とも分からん姉ちゃんに任せて大丈夫なのかよ?」
「あぁ、この子はアンタらよりも実力は上だからね。問題ないよ」
一応グランドマスターより歳上なんだけど…まぁ今はそんなの関係ないから別にいっか
「それじゃあ楓、頼むよ?」
「任せなさい」
さぁて、使う魔法は……アレでいっか
『我、天地に覇を敷く王者なり
天地鳴動の力に於いて
全てを灰燼と化す劫火を受けよ』
【太陽の落ちる日】
私の唱えた魔法は火魔法の超級と神級の間に位置する魔法【太陽の落ちる日】摂氏10000℃を超える大きな火球を落とすとってもシンプルな魔法な上、味方には被害が出ないという親切設計な魔法だ
「「「「「「「…………」」」」」」」
「うん、数が減ったわね………皆どうしたの?ポカーンとして」
「……楓、今のは全力の魔法なのかい?」
「そんな訳ないでしょ、威力を調整して3分の2くらい減る様に使ったわよ」
「そんなことが出来るのは楓くらいのものだよ」
「「「「「「うんうん」」」」」」
「そうかしら?魔力が50000もあればあれくらい可能よ?」
『マスター、称号に限界突破があるのは全世界でも30人程度です。更に魔力が50000を超えてるのはマスターと目の前のグランドマスターを除いて2人だけです
ほとんどは限界突破の称号はありますがステータス平均は25000程度です』
え?そんなに低いの!?あちゃー…やっちゃったかなぁ…
『間違いなくやっちゃいました』
今度から気をつけよう…
『無理だと思います』
アルメラが辛辣過ぎてつらたん…
「と、とにかく!高ランクは私と楓で始末する!それ以外は頼んだぞ!皆の者!」
「「「「「「「うおおぉぉおおおぉぉおぉおお!!!」」」」」」」
「すまないが手伝ってもらうよ。皇都を潰させる訳にはいかないからね」
「分かってるわよ…」
「ところで、楓は武器を持ってないのかい?」
「冒険者登録して魔石を売ってお金にした後買いに行こうと思ってたからね」
「ふむ…不便じゃないかい?」
「大丈夫よ、体術と魔法でなんとかするわ」
「そうかい、それならお互い頑張ろうか」
「死なないでよ?」
「誰に向かって言ってるんだい?前線から退いて長いが、それでもSランクに負けるほどまだまだ衰えちゃいないさ」
グランドマスターはそう言って吸血鬼の羽を顕現させてSランクへと飛んでいく
「さて、私もちょっと暴れますか!」
『暴れると辺りの地形が変わるので程々にお願いします』
……はい
〜〜〜〜〜???〜〜〜〜〜
「ほう…妾と似た力の持ち主が現れたか…これは面白そうじゃ
ちょうど最近は暇しておったし、久々に楽しめるといいがのう…ククク」
とある山の頂上にある神殿で少女は不敵に笑う
「……我と似たもの同士、か」
とある洞窟では青年が瞑想を止め、ニヤリと笑う
彼らと楓が出会うのはもう少し先のお話
次回からは特定のモンスターとの戦闘です!
上手く書ける自信ないなぁ…