異変【テンプレは当然に】
今回は冒険者ギルドでの一幕です
私の目の前には白亜の大きな建物が建っている。成金趣味の嫌味ったらしい豪華さはなく、質素ながらも質の良さが分かる建物だ
「此処が冒険者ギルド……かなり大きいわね」
『アウゼント皇国の冒険者ギルドは総本山のようなものですからね。アウゼント皇国のギルドで冒険者登録すると成功するというジンクスがありますし、初心者も結構な数が登録しています。』
「へぇ…まぁいいわさっさと登録しましょう」
私は扉を開けて中に入る。中も過度な装飾はなく落ち着いた雰囲気でまとまっている
受付は5つあり受付はどの娘も可愛らしかったり綺麗な娘だ
『冒険者登録は一番左側の受付です』
登録受付にいたのは未だ幼さの残る女の子だった
…違法労働じゃないわよね?
「ようこそ冒険者ギルドへ。ご登録ですか?」
「えぇ、お願いできる?」
「はい。ではコチラの紙に必要事項を記入してください。文字が書けない場合は代筆も可能です」
「いえ、字は書けるから問題ないわ」
紙には名前、性別、種族、年齢、レベル、スキルの項目がある
「これって全部埋めなきゃダメなのかしら?」
「いえ、お名前と性別、種族さえ書いていただければ後は空欄でも構いません」
「そう、書けたわ」
「お預かりします。………あの、この神狐って本当なんですか?」
「えぇそうよ。ダメかしら?」
私はアルメラと話し合った結果スキル以外は隠さないことに決めた。どうせいつかボロが出るのだから隠すだけ無駄だと思ったのだ
「し、少々お待ちください!」
女の子はそう言うと裏に引っ込んでしまった。私は女の子が戻って来るまでの間冒険者の観察をすることにした
観察して分かったが、此処には初心者冒険者が多く、高ランクの冒険者は少ないようだ
まぁだいたい高ランクは各地を放浪しているか依頼で長期間特定の場所に留まるらしいので滅多に会えないのだとか(アルメラ談)
「お前さんが新しく登録を希望する楓さんかい?」
「えぇ、そうよ?」
振り向くと胸元が空いた服を着た妖艶な美女がコチラを見ていた。この人…かなり強いわね
私の直感が目の前の人物を「強者」だと伝えてくる。
(気になるわね…鑑定!)
ルーエン・アウトロス ♀ 243歳 吸血鬼(始祖) Lv.567
HP:97650
MP:98700
力:87800
防御:99900
魔力:98700
精神:87000
俊敏:98100
運:23
【マスタースキル】
吸血
飛行
【スキル】
魔力操作Lv.8
気配察知Lv.9
魔力察知Lv.8
看破Lv.10
偽装Lv.8
隠蔽Lv.9
威圧Lv.9
統率Lv.9
覇気Lv.8
細剣Lv.10
身体強化Lv.9
狂化Lv.8
【魔法】
獄炎魔法Lv.8
深淵魔法Lv.9
碧天魔法Lv.8
地脈魔法Lv.9
【称号】
吸血鬼の始祖
冒険者ギルドグランドマスター
元SSSランク冒険者
限界突破
殺戮者
ドラゴンスレイヤー
デビルスレイヤー
ゴッドスレイヤー
狂戦士
極めし者
「今……鑑定したね?」
「あら、バレちゃった?まぁ、元SSS冒険者みたいだし、気づくわよね」
「私が情報を読めないなんて初めてだよ。流石は神の御使いの神狐様…かな?」
「私はそんな大層なものじゃないわ」
「よく言うよ…私の威圧をものともしてないくせに」
「「ふふふふふ……」」
「あ、あの…グランドマスター?」
「おっと忘れるところだった。アンタのランクについてなんだがね…アンタに合う試験官がいないんだよだからa「大変だあああぁぁぁぁ!!スタンピードが起こったぞ!!」ふむ…どうやらこの話は後になりそうだねぇ…悪いね。ちょっと失礼するよ」
そう言ってグランドマスターは出ていってしまった。こんな時にスタンピードとか…私って呪われてるの?
此処でじっとしていても仕方ないので冒険者ギルドを飛び出す冒険者達を見ながら私は好奇心の赴くままに着いていくことにした
次回はスタンピード戦!主人公の無双っぷりをとくとみよ!




