そんな女の独り言
あのね、ある意味ワタシが最大の被害者だと思うわけ・・・
街を歩けば、みんなドン引きで
「聖女様の口に、無理矢理チ○チ○押し込んだ」とか
「騎士様の胸を強引に揉みまくった」とか陰口叩かれるし・・・
あ、『陰口』って漢字にするとエロくない?
もう、アタシったら・・・
チ○コ切り落とされても、まだ、こんな中学生みたいなこと考えちゃって・・・
ダメな子ね・・・ウフッ(ハート)
「おい・・・」
「なんですか?ケント姉さん?」
「姉さんってなんだよ!てか、道行く俺の横で、なにブツブツ言ってんだ?カレン」
「ケントさんの『切り落とし記念日』を形に残したくて
心理描写を文字に起こしてるところじゃないですか
短歌にするのもアリですかね、『チ○コが無いね』と君が言ったから・・・」
「どんな記念日だ!超有名な歌人の先生とそのファンに謝れ!」
「七月二十一日は『0721』オナ・・・」
「だー!ナニ言っとんじゃ!このアホ天使!もう、記念日ネタはダメ!」
「でも、良かったですね、ケン子さん。念願の性転換が出来て」
「してねーし!チ○コ付いてるし!」
「え?また、生えて来たんですか?」
「生えねーよ!」
「あービックリした、ピッコ○大魔王かと思いましたよ」
「ピッコ○でも生えねーよ!そもそも、切られてないし!」
「あれ?そうでしたっけ?『聖女』の口に無理矢理押し込んだ不浄なアレは、まだその股間にぶら下がってるんですかね?」
事故だし・・・無理矢理じゃないし・・・
「まぁ、あっても無くても、オシッコと『0721』以外に使う日は、一生来ませんけどね。それとも、また誰かの口に無理矢理押し込みますか?ビンビンのアレを」
だから!事故なんだって!
「大体、あの場面でMAX状態にしている事自体、犯罪ですよね」
それは・・・
不可抗力というか、若気の至りというか・・・
「ちょっと、アンタたち!王都の往来で『チ○コ、チ○コ』うるさいわよ!」
俺たちの後ろから声がした。
ん?どこかで聞き覚えのあるような・・・
振り向くとそこには、見覚えのある顔が・・・
金髪モヒカン、棘棘アーマー・・・お前は!
世紀末ブサメン雑魚キャラ伝説のヒロシ!(第1章 「いくぜ!俺の必殺技!」参照)
・・・なんだけど、がっつりメイク?内股?あれ?
「ここはね、王都なの、都会中の都会よ!そんなオサレな街中で・・・って、あらヤダ!勇者のケントちゃんじゃな~い!」
やはり、ヒロシは雑魚冒険者から、オネエにジョブチェンジしたらしい・・・
いや、性転換か?
なにがあった?ヒロシ!
「聞いたわよ、アナタ、あのクソ聖女の口にチ○コぶち込んだんですってね」
「ぶち込んでねーし!お前もチ○コゆーな!」
「クソビッチ騎士の胸を揉みまくったとか、ウフッ(ハート)、やるわね」
揉みまくってねーし!ウフッ(ハート)はヤメロ。
「ケントさん、オカマナ、じゃなかった『お仲間』ですか?」
仲間じゃねーし!
「また、キメ台詞が増えましたね!『オカマは友だち!こわくないよ!』ですか?」
そんなキメ台詞ヤダ!
「しかし、さすが伝説の勇者よね」
だから、事故なんだって!
「こんな大変な時に、性欲優先させるなんて。マジ、ジュンジュンしちゃう!」
優先させてないし、ジュンジュンするな!
「って、大変な時?なにが?」
「あらヤダ、知らないの?魔王城が突如現れたのよ」
「ええ!マジか!知ってたか?カレン」
「いえ、変態勇者(元男性)の事件で手いっぱいでしたから・・・」
俺は、今も男だ!
「やはり変態については否定しないんですね」
「どこに、出たんだ?魔王城」
「アルカンタ湾の沖合、ポコDEチン半島の先っちょよ」
DEを挟みゃ、なんでもアリかよ!
「すぐ、そこじゃないですか!ポコDEチン半島は左曲がりですから、港から船を出せば目と鼻の先、早い人なら三こすり半の距離ですよ!ケントさん!」
俺は、もう疲れた・・・
どっち曲がりでも、何こすりでも、どーでもいい・・・
てーか、こんなチン世界、救う必要ある?
魔王退治する必然性あるのかしら?
あらヤダ!ヒロシの口調が伝染っちゃたわ・・・
次話予告
遂に!
やっと!
第二章魔王降臨編開始より十数話にして
魔王降臨?
次回「王都崩壊」
王都の前に、下ネタで作品崩壊だな・・・




