登場人物紹介~シンプルにオチャラケ無し。第一章やPart1を読まなくてもコレを見れば大丈夫!
【ケント】
本作、本シリーズの主人公。
本名、榊原健人。日本在住のフツーの高校生だったが、ある日気が付くと異世界に転生していた。転生前後の記憶が欠落しており、前世(日本)でどのように死んだのか憶えていない。
伝説の勇者の再来として、アルカンタ王国司祭に魔法で召喚され、王より魔王討伐の命を受けるも、同日、選抜騎士団によって魔王が倒されたため、任務終了。
ホームレス勇者となったケントは、宿屋の末娘リリスに誘われ彼女の家業を手伝うことに・・・だが、リリスの正体は超メジャー悪魔で、姉たちはサキュバス、母は魔導士だった。サキュバスたちに襲われるケント、そこへ、かつての相棒カレンと双子の騎士カイコとアベオが乱入し、サキュバスたちは退治された。
リリスも悪魔として覚醒しかけたが、ケントの活躍?によってリリスは幼女に戻る事を望む。そして、聖女シスター・ジルの手助けにより悪魔リリスは再び封印された。
教会に保護されたケントは、全裸の女神に遭遇し、その美しさにデレて強く魔王討伐を誓うのであった。
【カレン】
職業=魔女っ娘。
その正体は、天界から遣わされた天使。
上級天使になるための研修として、異世界でケントのサポートを命じられた金髪碧眼の美少女だが、中身は昭和を愛するオッサン+アキバのキモオタ。
ケントに辛辣なツッコミを入れる事が、自らの使命だと思っている。
異世界では、魔女にエロい事をするとカエルにされてしまう呪いが存在するため、魔女っ娘のカレンはエッチができず欲求不満気味。
【王様】
本名=アレクサンドロ・カルロス・オッペンハイマー十三世。アルカンタ王国国王。
国難や政治は全て他人まかせの無責任な老人。無類の女好きで、どんな場面でも欲情できる能力を持つ。
【リズ姫】
本名=エリザベス・オッペンハイマー・プリンセス・ディ・アルカンタ。
王女。国王の孫。
正統・清純派美少女だが、反抗期のため?キャラや口調が時折ギャルやツンデレ風に変化する。
【諜報員ジェームス】
ある時は王城の給仕、またある時は大聖堂の修道士だが、その正体は、王室の犬=王直属のスパイ。
どんな変装しても、髪型はいつも七三分けなので、ケントにあっさりと正体を見破られる。
コード『00』の凄腕スパイで、その手帳に書かれた情報は、他の国の王たちが震えあがる内容らしいが、ケントに言わせれば「ほぼガセネタ」。
【リリス】
超メジャー悪魔。
可愛らしい幼女の姿に封印されているが、本来は、裸体に大蛇を巻きつけたエロくも悍ましい容姿で、邪悪な波動を発生させる。
ケントの広い(?)心に触れ、自ら覚醒を思い留まる。
【エムプ】
サキュバス三姉妹長女。
人間の姿の時は、正統派キレイなお姉さん。
【アルプ】
サキュバス三姉妹次女。
実は両刀のインキュバスだが、ケントの前で実態を顕にしたことは無く、ボーイッシュな短髪美少女の容姿のみで登場。
【スクプ】
サキュバス三姉妹三女。
ツンデレ妹タイプの超絶カワイイ娘という人の姿とは裏腹に、サキュバスの本性を顕にした時には、三姉妹の中で最も好戦的になる。
国民的アニメのサザ○さんのように、ケントの耳を引っ張り上げる癖がある。
【スド】
表向きは宿屋兼居酒屋の女将で、姉妹たちの母親を演じていたが、八百歳の魔導士がその正体。
冒険者連続行方不明事件の首謀者。
【カイコ】
黒い鎧を纏う美人騎士。
体はナイスバディのお姉さんだが、中身は全裸でも恥じらわない漢。
必殺技=氷の刃
【アベオ】
白鎧のイケメン騎士。
黒の騎士カイコの双子の弟、出生時に心がカイコと入れ替わってしまったため、女性口調で、心も趣向も乙女。
聖騎士で、魔物を浄化する『光の剣』の使い手。
【シスター・ジル】
サンタマエリア大聖堂の修道女。
若くして聖女という高い位の人物だが、ダメ男好きという欠点を持つ。
稲妻系の攻撃魔法はマスタークラスで、片手で水晶玉を粉砕できるほどの怪力。
【マルコ司祭】
ケントを召喚した司祭。
二百歳オーバーのエロボケ老人だが、魔法薬を飲むことにより筋骨隆々の脳筋ジジイに変身する。
シスター・ジルの元カレ。
【神様】
その名の通り、この世界に於ける神。
少年や老人、美女などに姿をコロコロと変える何でもありの全能神。
【宿屋のオヤジ】
宿屋ラ・ブーフォン店主。
エセ関西弁を話す薄毛のくせにオールバックのオッサン。
魔道具の使い方や趣味の悪さから、昭和の時代の日本から異世界へやって来た『転生組』だとカレンが推測。だが、その正体は不明。
【異世界の女性たち】
ケントによれば、ほぼ全員美人。少女から大人まで美女だらけ。
リズ姫の婆や、「一人飛ばしたくなるベッピンさんじゃない客」など例外は少数存在するが、女勇者、エルフなどの亜人までもが美しい。
尚、アラフォーまではケントの守備範囲らしいが、それ以上の年齢層については不明。
【異世界の荒くれ者たち】
美人局の男や、北○の拳雑魚キャラ風冒険者などが登場したが、いずれも強面のアブナイ奴らだった。




