世界創世記
初めに、神(エキュレイ)は世界を創造した。そして、星々を創造した。
神は、世界を発展させるため光(イーキュス)と 闇(ヴァズレイ)を生み出した。
光はある星を照らし、闇は翳った。
光は、火(レイフェ)、 水(ルッサス)、 土(ボーデン)、 風(ドニ)
を生み出し星を発展させた。
闇は、雷(レジック)、 鋼(ハートス)、 毒(ギーナス)、 結晶(ラストック)
を生み出し星に寄生した。
光と闇によって星は均衡を保ち発展した。
そして、神は星のさらなる発展のため自分を模したモノを創造し住まわせた。
そのモノを人間と名付けた。
光と闇は人間にそれぞれ、火、水、土、風、雷、鋼、毒、結晶の力を授け
星の発展を任せた。
人間は、光と闇に与えられた能力を魔法と名付けそれぞれの能力を使い
星を発展し続けた。
しかし、闇の能力者(ヴァジリスト)は発展の邪魔ばかりし、
それに激怒した光の能力者(イーリスト)は、
闇を差別し、人々の住処から追い出した。
しかし、雷の能力者だけは追い出されなかった。
なぜなら、雷は強い光を放ったため、人々は光の化身だと
勘違いしたためだった。
雷の能力者は自信を光の化身だと思い、光の能力者達を導いた。
そして、光の国(イーヴィス)を建国した。
後に光の国を中心に火の国、水の国、土の国、風の国を建国し、
それぞれの国に能力者たちは住みそれぞらの長と光の化身である光の国の長(イーヴァリス)を崇めた。
闇の能力者達は光の能力者達への復讐を心待ち闇の国(ヴァズヴィス)を建国し、
光の国同様、鋼の国、毒の国、結晶の国を建国した。
闇の国は光に裏切られた者を能力問わず集め、
闇の国の長(ヴァズヴィスタ)の指揮の下復讐を試みるのだった。