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心の場所  作者: 佳奈
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懐かしさ

 俺が出会った女の子は不思議な子だと思った。その子は感情が出せないと言った。どういうことなのか俺にはわからなかった。


「お前さー感情がないわけじゃないだろう?」

「ないわけじゃないけど…」

「私が感情とか出すと怒る人がいるんだ。

 その人に言われたの、

〈あなたが笑ったり、泣いたりするのがイライラするのよ〉

 って言われてそれ以来感情を出すのが怖くなった。」

「そうだったのか。嫌なこと聞いて悪かったな。」

「いえ、私が勝手に話しをしただけなので。」


 こいつ前にどっかで会った気がするんだけどなー。なんか思い出せない。何なんだこの感じ。懐かしいのに初めて会ったみたいな不思議な感覚。まあ今はいっか。


 俺らは昔会っていたことはその子も覚えていなかった。

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