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特等席はあの子に
私が今までいたあの特等席には結菜がいた。休み時間に、少し話しかけに行った。でも三組の黒板の前には仲睦まじい夫婦のような二人が並んでいた。まるで新婚夫婦のようだ。がーんって絶望感がまたおそってくる。普段、何があってもポーカーフェイスでいられる、気取られるような顔はしないのに、今回ばかりは無理だった。なぜ私じゃダメなのか。なんで?なんで?悲しみと疑問が入り交じる。こんな感覚は初めてだった。これが嫉妬だろうか。そんなことを思いながら、悲しみに浸り、泣きながら寝るのであった。




