鏡
ドールサンズ
「鏡写して?」
「何なりと」
「まだまだね
あの番人ドールサンズ
まだいたなんて
破壊王は何をしているのかしら?!
あの転生人も使えないし…」
「また、悪い癖ですよ
爪を噛んでます」
「うるさい、鏡のくせに」
「私は鏡ですが貴女の娘でもあります」
「そうね
イザベラ
貴女をこの鏡から出す方法も見つけないとね?!」
「それはできないのではありませんか?」
「番人ドールサンズあのぬいぐるみめ…」
「女神よ
番人ドールサンズは我々の息子だぞ!」
「破壊王?!
貴方、息子は魔王ではなかったの?」
「それは、前の天使アルガバとの子供だ」
「浮気相手の子供ね」
「お前も浮気ばっかりして男を食ってただろうが?」
「お互いさま…よ」
「あの娘エルフはどうする?」
「番人ドールサンズの娘ね??!」
「そうなの?」
「はっー!」
「作られしエルフの娘よ」
「この動く城がある限り見つかる事は無い
転生人は厄介だ
色々と男や女性絡みもな!」
「鏡」
「鏡」
「鏡…あの転生人!
未来の…ダンナ様…どうしたいの?」
「今は答えたくありません
未来の…ダンナ様は…私の全てです」
「でも…まだ…ダンナ様はこの事をしならないんでしょ?」
女神は笑いながらその場を離れた
「ご無事でいて下さい
ダンナ様…」
続
Please stay safe, future husband