思い込みの力を信じてみよう
お読みいただきありがとうございます!よろしくお願いします。
昔、むかーし、私が病院で働いていた時に、ドラッグ中毒で仮釈放中に2階から落下して入院することになった患者さんがいたんですね。
その患者さんはいつだって、
「頭が痛いんだ〜、耐えられないくらい痛いから鎮痛剤をくれ〜」
ドラッグ中毒により頻回に薬を希望されていたんですね。
そこで主治医に指示を仰いだのですが、
「うーん、それじゃあこれを鎮痛剤と言って飲ませるしかないかなあ」
と言ってプラセーボ効果を狙って処方されたのが『乳糖』です。
プラセーボ効果というのは薬理作用のない偽薬をこの薬は効果がある!と思い込むことで脳内の痛みを和らげる内因性オピオイドを分泌した結果、実際に症状が緩和することがあるというんですね。
だがしかし、ドラッグ中毒の患者さんには偽薬は通用しなくてですね、
「舌先がピリピリしないからこれは鎮痛剤じゃないだろ?」
と、言われることになったんですね。確かに乳糖でピリピリ感なんて生じるわけがないですものね。それにしたって、
「舌先のピリピリ感か〜」
鎮痛剤って錠剤なので普通に飲んだらピリピリはしないはずなので、わざわざ口内で砕いて鎮痛剤の味を吟味していたってことなんですかねえ。
とりあえず問題の患者さんにはプラセーボ効果は発揮されなかったのですが、思い込みの力で偽物の薬を飲んでも効果を発揮することがあるっていうんですから!自分の脳みその力を信じて利用しなきゃ損だって思ったんです!
昔、むかーしの学生時代に担当した抗がん剤治療中の患者さんが吐き気に苦しんでいた姿は今でも鮮明に思い出しますし、抗がん剤の一番の副作用は悪心嘔吐だと思うんですよ。数えきれないほどの抗がん剤がある今の世の中で、
「いざ、抗がん剤治療をしたら吐き気はどうなるだろう?」
という疑問は生じるでしょうし、副作用は個人差があるのでここからの話はあくまでも参考にして頂けたらと思います。
まず、抗がん剤治療をするとですね、私の場合は胃部不快感がものすごーいことになるんですね。もうちょっと先に進めば嘔吐に繋がっちゃうような感じで、
「それだけは嫌だ〜!」
ということで思い込みの力を使うことにしたわけです。
抗がん剤治療をするにあたりセットでデカドロン(3日分・朝内服)ジプレキサ(7回分を屯用で処方されているけど夜に内服)が処方されているのですが、この二つの薬についてちょっと説明を加えます。
デカドロンは体の炎症を抑える効果やステロイドホルモンを補充する役割を持っているんですが、抗がん剤治療をしている患者に対しては副作用として現れる悪心嘔吐を抑えるために処方されるそうです。
ジプレキサは躁鬱症状の緩和にも使われる薬でもあるのですが、抗がん剤治療投与に伴う嘔吐や吐き気への抑制効果があると言われています。
ジプレキサを飲むと良く眠れるので一週間、夜に内服していること。飲み切り終了となったら別に処方されている眠剤を内服していることを主治医の先生にも言いまして、
「薬剤師さんもこの2剤を飲んでいる時は楽になると言っていたから!その言葉を信じるぞー!」
これを飲んでいるから今は大丈夫!と、思い込むことにしたんですね。
思い込んだところで気持ちが悪いのは続くので、そうしたら深呼吸をする。私の感覚的に深呼吸はかなり有効でした。息を吸い込む三倍の以上の時間で息を吐き出し、とにもかくにも深呼吸。
治療中は不眠やストレスで自律神経が乱れて交感神経が過剰に興奮し続けることにもなりますし、それが原因となって吐き気が出て来ることもある。特に朝は活動し始めるタイミングを外すと切り替えがうまくいかずに吐き気へと繋がっていく可能性があるそうで、とにもかくにも『朝のウォーキング』を日課としております。胃部不快感が強い時にはひたすら深呼吸をしながら歩く。戻って来て辛い時にはとにかく一旦、横になる。
体が辛い時には30分から1時間くらいはストーンと寝てしまうし、眠ってしまった後には意外なほどにスッキリしていたりしていました。
胃薬については入院中に処方してもらった物があったのですが、これよりも市販の胃薬の方が合っていたな〜ということもあって飲み切り終了後は処方して貰っていませんでした。これも胃部不快のレベルによってお値段お高めの胃腸薬からお値段お安めの胃腸薬に切り替えて乗り切っております。
抗がん剤治療をしているから吐き気が出てくると思うのですが、そのダメージに合わせて自律神経も失調状態だと思うので乳酸菌を摂取。今までヤ◯ルトの一番安いものを飲んでいたのですが1000に変えました。あと、ストレス解消の謳い文句があるGABAを取り入れるようにして、
「効果がある、効果がある!絶対に、絶対に効果がる!」
と、思い込むことにしたんですね。
イエス・キリストが受けた傷が自分自身の体に現れるという聖痕も思い込みの力によって現れるという解釈もありますし、思い込みの力によって妊娠していなくても妊婦のようにお腹が大きくなるという現象も実際にあるわけで・・
「思い込みの力で!胃部の不快感を軽減させて嘔吐にまで持っていかないぞー!」
やってやる!やってやるぞー!ということで実践しているのですが、今のところ何とか乗り切っているかな〜・・という感じです。
私自身の感想としては、抗がん剤治療3回目を終えた時点で気力低下、だだ下がりに下がりまくるテンション、著しくやる気が無くなるのですが・・
「とにかく、とにかく思い込み〜」
この薬を飲んでいるんだから今は大丈夫なはず!と、思い込むことで一番辛い時期を乗り越えるようにしております。
ちなみに睡眠についてなのですが・・
読者様より教えて頂いたのですが、夜中に途中覚醒をしたとしてもその時に目を瞑っているだけで脳波の波形は変わり、ある程度休まるのだそうで「そんなものだ」と気持ちを切り替えてラジオなどを聞いてウトウトするだけでも、ある程度脳も身体も休まるそうです。
あとは日中に昼寝が出来ればそれを自分の睡眠に加算しても良いとのこと。日中に眠っていなければ短時間でも身体と脳は休まっているということになるので、あまり深く悩まないようにした方が良いみたいです。
起床時間は一定にする、決まった時間に起きることは想像以上に重要なことなのではないかなと私自身も思います!それは何故かというのなら、塞ぎ込んだままずーっと寝ていると・・私の場合はですけれども、胃部不快感や吐き気がそれは酷くなっちゃうからですわ。
癌の告知を受けた私の状況をコミカルに描いていきたいと思います。
癌を治療するにあたり、私としてはこうした方が良いのだなという部分をクローズアップして、
二人に一人が罹患すると言われている癌について、情報を共有しつつ、楽しんでいただけたら幸いです!
もし宜しければ
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よろしくお願いします!




