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部屋を選ぶ際には気をつけよう

お読みいただきありがとうございます!ここから手術編が始まります!!よろしくお願いします。

*8月1日に手術が決まり、前日の7月31日に入院の運びとなりましたが、病院から持って来て下さいと言われた物以外に持って行った方が良いもの。それはボールペンです。病院に行ってからサインしなくちゃいけない書類が結構な数あったりするので、筆記用具を持って行った方が良いでしょう。


*水、それも1Lとか1・5Lの美味しい水。術後は水しか体が受け付けなくなるため(私はそうだった)飲み水として持参した方が良い。(ちなみに、災害用にとストックしておいた安い水がですねえ、本当に口に合わなかったんです。ちょいお高めの水がお勧めです)


*手術中は口腔に挿管をしている関係から、想像以上に口が苦い。オペから帰って来たその夜は水が飲めないのでうがいのみとなるのですが、動けるようになった時に使った口腔洗浄液は、口がさっぱりして感動モノでした。


*手術中、挿管をしていたからなのか、唇のガサガサ感は驚くほどのものでした。リップクリームを持って行った方が良いでしょう。


*髪の毛が長い女性は髪ゴム必須、手術中に髪を括るのに必要。


*食事制限がない方は、ご飯のお供としてふりかけや梅干しなど。私自身は梅干しでご飯を食べた時には大感動でした!体が欲しているわー!と、しみじみ感じた次第です。


*病院のベッドには上の部分に大判のバスタオルを敷くことになるのですが(汚れ防止のため)回復手術の場合はベッドの背もたれを上げたままの状態になるので普通の枕が使えません。そうなったらどうしたら良いのかというと、バスタオルを枕にして使用するんですね。後は体の下に丸めて入れられように、フェイスタオルは持って行った方が良いです。


 さてさて、手術から帰って来た私、もちづきは、

「看護師さん・・うがいをお願いします・・」

 一時間ごとに血圧を測りに来る看護師さんに毎回、毎回、うがいをお願いしておりました。

「口の中が苦いんです」

 手術後は誤嚥の恐れがあるので水を飲むことが出来ないんですが、驚くほど口の中が苦いんです。

「看護師さん・・うがいをお願いします〜」

 夜中に朦朧としながらうがいを求めている私ですが・・これはオペ後の姿ということになるので、手術をする前の段階までお話を戻したいと思います。


 まず、入院が決まった時点で、

「入院中はどのお部屋に致しますか?」

 という質問を受けます。入院案内の事務員さんが笑顔で価格表を見せてくれるわけですが、えーっと、こういう時って、価格ばかりがチカチカして正常な判断が出来なくなるみたいです。

「とりあえず、第一希望は二人部屋で(1日三千八百五十円)、第二希望が個室的四人部屋で(一日四千四百円)、第三希望が六人部屋(個別費用なし)ですかね〜」

 がん保険で一日一万出るってことを知っていたんですけど、人間、こういう時ってひよるものですよ。

「え?個室(一日一万二千八百円)じゃなくて良いの?」

 と、夫は言っていたんだけど、

「いや〜・・個室じゃなくても大丈夫でしょう?」

 と、返事をする私を胡乱な眼差しで夫は見ていたわけなのです。いざ、7月31日に病棟に到着したところ、案内されたのが六人部屋の窓際のベッドで、

「もちづきさんの場合は手術後もここのベッドに戻ってくることになりますから〜」

 と、言われることになったんですよね。


 むかーしむかし、私がまだ現役で働いていた時代の大部屋ではカーテンをしている人もそりゃいましたけれども、入院患者の皆さんは結構、楽しそうにお喋りをしていたんですよね。

 だけど、だけどですよ。コロナ禍の脅威に晒された数年間を経た今現在の病院ではカーテンをぴっちり閉めて、そりゃもう驚くほどにシーン!としているんです!エヘンと咳すら聞こえない。オナラをうっかりしようものなら即座に悪目立ちすることでしょう。

「ヒェーーーッ!」

 あまりの静寂に驚き慌てたわけですよ。


 部屋に移動している時には何も言わなかった夫がですよ、先生から手術前の説明を受けることになった時に、

「手術後に個室に移動って出来ますか?」

 と、言い出したのですよ。そうしたら先生が、

「個室だったら大丈夫だと思いますよ?師長さんに相談してみますね!」

 と、キラキラした笑顔で言い出したんですね。


 病院の経営を少しでも黒字化するためには、個室を埋めた方がそりゃ良いのは当たり前なのですが、

「もちづきさん、手術後に個室に移動するということでお話をお聞きしたのですが、そういった形で進めてもよろしいでしょうか?」

 先生のお話の後、師長さんが即座に私の元までやって来て言ったのです。病院経営を少しでも黒字化するためには、個室は埋めた方がそりゃ良いのは当たり前なのですが、

「はい!大丈夫です!」

 またも二つ返事で答えている私。確かに個室は一万二千八百円かかるけども、保険で一万出るから差額は二千八百円。

「それくらいは出すから個室にしなよ〜」

 と、夫が言うので個室にしたのですけれども、ここで心を込めて言いたいと思います。

「個室にしておいて良かったー!!」

 本当の本当に、心を込めて叫びたい。

「個室にしておいて良かったよーーー!」

 オペ後がとにかく辛いのなんの。看護師さんが来るたびに、

「うがいをお願いします〜」

 なんてことをあの静寂の大部屋で言っていたら、大迷惑になってしまうもの。

オペの翌日からベッドの上で七転八倒することになるのですが、苦しいのでベッドの背もたれを上げたり下げたりを繰り返すことになるんです。気を使うよね〜。

「うるさいわよ!」

 と、ベッドの上げ下げで文句を言われることはないと思うんですけど、個室だからこそ遠慮なく調整が出来るわけで、

「本当の本当に、オペ後は個室に移動しておいて良かったー!」

 と、叫びたい!


 私がむかーしむかしに働いていた時にも、師長さんがこれからオペの患者さんの元まで行って、

「手術後は本当に大変なので、個室の方がお勧めですよ?」

 と言っていたんです。その時には、個室を埋めないと経営が・・と思っていた私だけれども、本当の本当に!手術後は個室の方がお勧めですよ!これからオペしようっていう人はいますか?だったら、個室を絶対に希望した方が良いですよー!

 あのですね、今は10日で退院になるので(人による)!術後のストレスを考えたら、ここで腹を括ってお金を払うのもアリだと思いますよー!


癌の告知を受けた私の状況をコミカルに描いていきたいと思います。

癌を治療するにあたり、私としてはこうした方が良いのだなという部分をクローズアップして、

二人に一人が罹患すると言われている癌について、情報を共有しつつ、楽しんでいただけたら幸いです!

もし宜しければ

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