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黄昏に還る双龍  作者: 三月 桃
第一章
3/10

夢幻の桜

 アウロルは、まどろみの中で目を閉じたまま、青い瞳の残像を心に留めていた。

呼吸が穏やかになり、体の力が抜けていく。やがて意識は、現実のリビングから離れ、夢の世界へと滑り込む。


目を開けると、そこにはまばゆい光の中に一本の美しいクリスタルの桜が咲いていた。

花びらは淡く光を放ち、宙に舞うたびに空間全体を柔らかく染める。


 あの女性がいるのではないか、そう思って辺りを見回す。

しかしどこにも姿は見当たらなかった。

アウロルは桜の根本へと足を進めることにした。


 アウロルは桜の根本に立ち、ゆっくりと見上げた。

淡く光る花びらが枝々に広がり、宙に浮かぶ空間全体を柔らかく染めている。光はまるで透明な水のように揺らぎ、幹や枝の表面にも反射して、一本の樹全体が輝いているかのようだ。


 彼は視線を枝の先まで追い、花のつき方や樹皮の質感、幹のねじれ方まで細かく観察する。桜はまるで結晶でできているかのように硬質でありながら、花びらは柔らかく光を放つ――その不思議な対比に、アウロルの科学者としての好奇心が静かに刺激される。


 アウロルはそっと手を伸ばし、花びらに触れようとした。

指先がかすかに届く――その瞬間、光の粒がぱっと弾け、静かな鈴の音のような響きが空気を震わせた。

花びらは触れられる前にふわりと離れ、淡い光の尾を引きながら宙に舞い上がっていく。


彼は驚きもせず、その様子をじっと見つめた。

 

「生きている…」


 無意識にそう呟く。

花びらはただの植物の一部ではなく、意思を持つ存在のように見えた。


足元の根元から、微かな脈動のような振動が伝わってくる。

まるで桜そのものが、彼の存在を認識し、何かを語りかけているかのようだ。


 一体…これは何なんだ――。


 気づけば、アウロルは幹に手を伸ばしていた。

温もりとともに、幹の奥から澄んだ光が滲み出し、やがて全体を包み込む。


「ああ…やっと…」


 どこからともなく聞こえたその声は、懐かしく、胸の奥を優しく締めつける響きだった。

次の瞬間、視界はまばゆい光に満ち、感覚がすべて溶けていく。


 ふと目を開けると、そこは静かな日本庭園のような場所だった。

空気は澄み、ほんのりと湿り気を帯びた風が頬を撫でていく。

遠くで水の滴る音が、一定の間隔で響いていた。


 目の前には大きな池が広がり、その水面は鏡のように滑らかだ。

水底まで透き通っており、錦のような鯉たちがゆったりと泳ぎ、尾ひれが水を揺らすたび、淡い波紋が広がっていく。

 

 さっきまで目の前にあった、満開のクリスタルの桜は、どこにも見当たらない。代わりに、周囲には手入れの行き届いた松や石灯籠、苔むした石畳が静かに佇んでいる。


 アウロルは気がつくと、池を横切る朱塗りの橋の上に立っていた。足元の木板は、長い年月を経たような深い艶を帯び、踏みしめるたびにわずかに軋む。


 ここがどこなのか、どうしてここにいるのか――思考が追いつかないまま、彼はしばらく橋の中央で立ち尽くした。


そのとき、背後から澄んだ声が響いた。

 

「なにをしてらっしゃるのですか?」


 柔らかくも、どこか懐かしさを帯びた声。

アウロルは振り返った。

そこに立っていたのは、先ほど意識の奥に浮かんだあの女性だった。

 

 白銀の髪が風に揺れ、淡く光を受けてきらきらと輝く。

白い着物の裾も、池から吹き上がる風にそっと舞い上がり、しなやかに彼女の姿を包む。

その瞳は、まるで彼の心の奥を覗き込むかのように静かで、深かった。


「すまない…どうやら迷い混んだようで…」


 アウロルは橋の上に立ったまま、少し肩をすくめて言った。

 目の前の白銀の髪の女性――名前もわからない、しかしどこか見覚えのある姿――を前にしても、声は落ち着いていた。だが胸の奥には微かな緊張が走る。


「ここがどこなのかも、どうしてこうなったのかも、正直わからない」

 

 アウロルは両手を軽く広げ、状況を説明するように視線を泳がせる。


 女性は静かに立ちながら微笑んでいた。白銀の髪が風にそよぎ、淡い光の中で瞳が柔らかく輝く。

 その微笑みには、ここに導かれた理由を知っているかのような、言葉にならない優しさと、静かな安心感が込められていた。

 

「大丈夫ですよ。よくあることです。さあ帰り道までご案内しますね」


 女性の声は柔らかく、心地よい音色でアウロルの耳に届く。

 微笑みを浮かべ、静かに立つその姿は、迷い込んだ者を見守るかのようだった。


 アウロルは少し戸惑いながらも、女性の後ろを歩く。

 橋の上をゆっくり進む二人。池の水面が光を反射して揺れ、鯉たちが静かに泳ぐ音だけが周囲に響く。


 白銀の髪の女性は、言葉少なに歩きながらも、たまに振り返ってアウロルの様子を確認する。

その視線は、見守るようでありながら、どこか懐かしい温かみを含んでいた。


「君のことを教えてくれないか…ああ、そうだ」


 いけない――まずは自分から名乗らなくては、とアウロルは思った。


「私の名はアウロル……アウロル・イルリアだ。よければ、君の名前を教えてほしい。あと、ここがどこなのかも」


「実をいうと、君を追っていたらここにたどり着いたのだ」とアウロルは付け加えた。


 彼女の視線が自分に向けられるたび、胸の奥がざわつき、どこか落ち着かない。

言葉では説明できない、微かに引き寄せられるような感覚――アウロルはその感情を抑えながら、静かに彼女の反応を待った。


「これは私としたことが!」

 

 女性は慌てた様子で、一歩踏み出し、しっかりとアウロルに向き合った。


「私の名はシルフィア・エリシアと言います。ここは、魂が至る場所――すべての生き物のふるさとのような場所です」


「ふるさと……? じゃあ、ここがもしかして、白銀律の世界だとでもいうのか?」

 

 アウロルは驚きと戸惑いを隠せず、視線を彷徨わせながら問いかける。


「はくぎん……りつ?」

 

シルフィアの瞳が、不思議そうに揺れた。


「そうだ、魂が還る場所なのだろう?だとしたら…」


その言葉を反芻するたび、アウロルの胸の奥で何かが熱く高鳴る。

だとしたら――そこは、ずっと探し求めていた答えが眠る場所なのかもしれない。


静かな高揚が全身を包む。呼吸はゆっくりと整えながらも、心は鼓動を速め、目の前の光景のすべてを、五感すべてで受け止めたくなる。


「ここで…確かめられるのかもしれない」

小さく、誰にも聞かれぬように呟き、アウロルは再び視線をシルフィアに向けた。


 アウロルは一歩前に踏み出し、静かにシルフィアの肩に手を置いた。

その手はただの挨拶や軽い触れ合いではなく、確かな意志を伴った力強いものだった。


「君のことを…知りたいんだ」


声は低く、揺らぐことなく、彼の胸の奥から響くように告げられる。


アウロルの手が肩に触れた途端、シルフィアの頬は真っ赤に染まった。

驚きで目を見開き、軽く後ずさる。


「えっ……あ、あの……」

 

 言葉がうまく出ず、息だけが小さく震える。

アウロルはその赤く染まった頬を見つめ、微かに眉をひそめたが、強く引くことはしなかった。

彼の手は肩に置かれたまま、そっと彼女の存在を確かめるように、穏やかな圧を保っている。


「落ち着いて……驚かせるつもりはない」

 

低く、しかし揺るがない声でそう告げると、シルフィアは一瞬深呼吸をして、震える唇をかすかに動かした。


「…わ、わかりました…でも……その…その手は……その……」

 

言葉に詰まりながらも、少しずつ落ち着きを取り戻そうとしている。


「す、すまない!痛かったか?」

 

シルフィアは目を逸らし、頬の赤みを隠すように小さく息を吐いた。


「…いえ…その…大丈夫です」

 

声はか細く、まだ少し震えている。


アウロルは深く息をつき、手を肩からゆっくりと離した。

 

「不用意に触れて悪かった…許してくれ」

 

その声には、先ほどの力強さは残しつつも、相手を思いやる柔らかさが含まれていた。


シルフィアは小さく頷き、まだ少し顔を赤らめたままアウロルを見上げる。

空気は一瞬、互いの呼吸だけが聞こえる静かな緊張感に包まれた。


 シルフィアは少し身を引き、言葉を選ぶように視線を落とした。


「アウロル様、あなたは何者なのでしょう…その…以前お会いしたことが?」


声には戸惑いだけが滲んでいる。


「私も知りたい…君は何者なんだ?なぜ泣いていたんだ?なぜ、いつも私の居場所を…」


その瞬間、廊下の襖がぱっと開いた。


「何奴だ、こんな夜中に」


 アウロルは、声のした方へとゆっくりと視線を向けた。


廊下の襖の向こうから現れたのは、白銀の髪に澄んだ青い瞳を持つ男性だった。髪は一本に結ばれ、白い着物と袴を纏い、手には閉じたままの扇子を静かに握っている。


その静かな佇まいに、アウロルは思わず息をのんだ。


 男は二人をじっと見つめた後、扇子を開き、口元を隠した。


そして、にやりと笑いながらシルフィアを見やり、低くからかうように言った。


「なんだか声がすると思ってみてみれば…なんだシルフィア、逢い引きか?…すまなかった、今回は見なかったことに…」


「違います!」


シルフィアは大きな声で兄を制し、はっきりと否定した。


 アウロルは、男性の偉大で厳格な雰囲気に圧倒されていた。


こんなに装飾の多い…失礼だが、効率の悪そうな服を着ているとは一体どの種族なのだろうか。


青い瞳の男性は、ゆっくりとアウロルの方を向き、落ち着いた声で自己紹介した。


「驚かせてすまなかった。私はヴァルデミアス・エリシア。シルフィアの兄だ。よろしく頼む。ところで、シルフィアとはどういった関係で…」


「ですから、兄上!違うのです!こちらのアウロル様は、どうやら迷い混んでしまわれたようで…!」


シルフィアは慌てて割って入り、状況を説明しようと必死だった。


「ああ、なんだ、また迷い混んだのか……いったいどこから…」


ヴァルデミアスは眉をひそめ、首をかしげながらも、冷静に状況を見つめていた。


 アウロルもまた、この状況に首をかしげるしかなかった。


「あの……また、とはどういう意味ですか?」

 

声には戸惑いと、少しの警戒が混ざっていた。


「うん? なに、最近どうやら歪みが大量に発現しておるようでな。私らも対処しても追いつかんのだ」


「君も巻き込まれたのだろう」

 

ヴァルデミアスは静かに付け加えた。


「歪みとは……どういったものですか?」

 

アウロルはわずかに眉をひそめて問いかける。


「この世界と外の世界のあいだには、幕のようなものがあるのだ」

 

ヴァルデミアスは扇子をぱたりと閉じ、こちらを指した。


「その幕は、ときに開いたり閉じたりしてな……。君のように、うっかり入り込んでしまう者が現れる」


「幕……? まるでカーテンのようなもの、ということですか?」


「いかにも」

 

ヴァルデミアスは小さくうなずき、再び扇子を広げて、軽く風を送った。


「ただ、その幕が騒ぎ立てると歪んでしまって厄介でな。どうやら最近、我らの弟が大騒ぎをしたらしい。――迷惑をかけたな」


「ですから、私がアウロル様を元の世界までお連れします!」

 

話を聞いていたシルフィアが一歩前に出て、ポンッと胸を叩いた。


「いや、待ってくれ。私は君を追ってきたんだ。それに――もっと、この場所のことを教えてくれ」


ここで何事もなく帰るわけにはいかない。

この世界には、追い続けてきた答えが眠っているかもしれないのだ。


それに、さっきの話……世界を隔てる“幕”だって?

もし本当にそんなものが存在するなら――これは世紀の大発見どころではない。


「シルフィアを追ってきた? ふむ……」

 

ヴァルデミアスは扇子を広げ、口元を隠したままアウロルとシルフィアを交互に見やる。


「ですから、兄上! 違いますってば!」


「うむ……まあ、そういうことにしておこう」

 

ヴァルデミアスは軽くうなずくと、扇子を下ろし、真剣な眼差しをアウロルへと向けた。


「さて、アウロル殿。一つよろしいかな?」


その鋭い瞳に射すくめられ、思わず息を呑む。


「お主――黄金の子であろう?」


「……黄金?それは黄金律のことですか? 肉体を持つ世界を指して……」


「そうだ」

 

ヴァルデミアスの声が低く響く。

 

「お主の肉体は今どこにある?急いで戻らねば、繋がりが絶たれてしまうぞ」


 そうだ――忘れていた。

肉体から幽体が離れる現象、すなわち幽体離脱は、二時間以内に戻らなければ命に関わる。

ここに来てから、どれほどの時が過ぎた?

もしかすると、もう危険な状態かもしれない。


……だが。

こんなところで諦められるものか。

この世界には、私が追い求めてきた答えがあるはずだ。


「そこまでだ」


ヴァルデミアスの手が、静かにアウロルの肩に置かれる。

そのまま首を横に振り、低く諭すように言った。


「肉体を大切にせい――それは神より授かった贈り物だ」


「私は……知りたいことが……」


「ならば、解き明かすがよい。我らを隔てる“もの”を」


「私たちの……隔たり……」


「さあ、急ぎましょう」


シルフィアは真剣な表情でアウロルの手を取った。

アウロルは渋々ながらも、その手に引かれて歩き出す。


背後から「またな」というヴァルデミアスの声が届いた。


「……ええ、また必ず」

アウロルは噛みしめるように小さく呟く。


「ここに来るまで、なにをしていらっしゃったか覚えていますか?」

 

少し早足で歩きながら、シルフィアが問いかけた。


「君の声をたどって……それから眠りについた」


「私の、声……ですか? 不思議ですね」


「ああ。だから君に、興味があるんだ」


「なっ……そ、その……私は……」


シルフィアの足がぴたりと止まった。

頬がほんのり赤らんで見えたのは――気のせいだろうか。


「私は……あなたのことを存じ上げません。……人違いでは?」


――いや。そんなはずはない。

私は確かに、この声を追ってここまで来たのだ。


「君は、いつも私の居場所を尋ねていた。なぜだ? それに……」


“もう、どこにも行かないで”――泣きながらそう訴えていた君は、いったい何者なのか。

喉まで出かかった言葉を、アウロルは飲み込む。


シルフィアはアウロルの手を離し、しばし考え込んだ。


「……いつも夢を見るのです。金の髪に、金の瞳……そう、あなたのような方が手を伸ばしている夢を」


「その夢の人物が、私だと思うのか?」


シルフィアははっとしてアウロルを見つめた。

二人の視線が交わる――次の瞬間、彼女は慌てて視線を逸らす。


「わ、わかりません……いつも、太陽みたいに眩しい光に溶けてしまって……」


 シルフィアは目を伏せ、静かに呟いた。


「……懐かしい感じがするのです。とても昔から……ずっと一緒にいたような……そんな気がするのです」


その声には、どこか悲しみがにじんでいた。

アウロルの胸はざわめき、苦しささえ覚える。


「さあ、もうすぐですから。急ぎましょう」


気を取り直すように、シルフィアはアウロルを促す。


だが、アウロルの心はすでに揺れていた。

――帰りたくない。

いや、この子のそばにいたい……。


「アウロル様!」


シルフィアが強くその手を引く。

アウロルははっとして彼女を見つめた。


「戻れなくなったら……どうなさるおつもりですか!」


その真剣な表情に気圧される。

しかし、口をついて出た自分の言葉に、アウロル自身が驚いた。


「そんなこと言うなっ……俺は、やっと……!」


次の瞬間、目頭が熱くなる。

まるで長い時を越え、再会を果たしたかのような――そんな胸の苦しさに、彼は戸惑った。


シルフィアもまた、その姿に息を呑み、たじろいだ。


「アウロル様……もしかしたら、この世界に来たことで、遠い昔の記憶が呼び覚まされたのかもしれません」


「昔の……記憶?」


アウロルはこみ上げる涙を必死にこらえ、シルフィアへと視線を向ける。

幽玄な輝きを放つ白銀の髪が、静かに揺れた。


――彼女を見たことがあっただろうか?

白銀の髪など、オルディナでは極めて珍しい。

いや、ソル・アストラ全土を探しても、そうはいないはずだ。


それでも……もし一度でも出会っていたのなら、忘れるはずがない。


「この世界は……還る場所ですから」


シルフィアの声は柔らかく響いた。


さあ、帰りましょう。

シルフィアが諭すように語りかける。


帰らなければいけない。

わかっている――わかっているのに。

だが、あと少しだけ……そう願わずにはいられなかった。


シルフィアが再びアウロルの手を取る。

今度は優しく、包み込むような温もりが宿っていた。


やがて二人は、大きな桜の木の下へとたどり着いた。

今度の桜はクリスタルではなく、ごく普通の――しかしどこか懐かしさを帯びた桜の木だった。


シルフィアはそっとアウロルの手を離し、根元の方へと進む。

そして振り返り、静かに告げた。


「……こちらです」


 彼女に近づき、示された方へ視線を落とす。

そこには、木の根元に口を開けた大きな穴があった。


――木の根元に穴。

どこかの寓話で読んだ光景のようだが……まさか本当に目にすることになるとは。


「この穴を通れば……お帰りいただけます」


シルフィアの声は静かだった。

通る、というより――落ちていく、という表現の方が近いだろう。

だが、突っ込むのはやめておいた。


それに……まだ――


帰りたくない。


胸の奥から、誰かの声が響くように思えた。


だが、アウロルには理解できていた。

この震える手、この筋肉の収縮、この胸の痛み。

それは、魂の剥離が進んでいる証。

タイムリミットは、すぐそこまで迫っている。


――名残惜しくても、一度は引き返さねばならない。


「……また、会えるだろうか」


気づけば、そう呟いていた。

 

 

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