スキルとってくぞい
「おとーさん。今日のたんれんはなにするの?」
7歳になりました。剣と魔法の鍛錬が始まりました。
有り溢れる才能で上級剣術できるようになったぞい。
中級魔法もできるようになったぞい。
「お前に教えることはもうないな。なんかやりたいことあるか?」
そう言いながら、僕の髪をわしゃわしゃする。
「じゃあ、模擬戦する。」
「よし。じゃあ始めるから距離を取れ。セバスチャン合図は頼んだ。」
セバスチャンは白いひげを触りながら
「わかりました。では、3、2、1」
「0ッ」
今まではずっと剣術を習うための模擬戦だったが今日は力の元までコピーする!
《スキルを使用します。対象...カイス=アールス》
《対象をゲームに強制参加させました。》
俺はスキル《賭け》を使用する。
今日の試合、僕は今日の夕飯をかけた。それと引き換えにお父さんにスキル《剣聖》を賭けさせる。
このスキルを使うとスキルを賭けることができるがそれなりに条件もつく。
・自分よりレア度の高いスキルは強制的に賭けさせ られない
・自分と同じレア度のスキルはコピーという形になる
この2つさえわかればスキルは集め放題だ。
☆5スキルつえ〜
ついでに《アイテムの創生》を使って神剣を創る。
お父さんにが正面から剣を振りがぶる。けど俺の神剣とぶつかった瞬間に剣が灰になる。
「し、試合続行不可。勝者ハヤトォー」
「「ありがとうございました」」
「今のはスキルか。俺の全力の剣を砕くとはやはり神剣か?」
「はい。お父さんには感謝です。おかげで《剣聖》を頂きましたので。さぁ、汗をかいたので温泉にでも入りましょう。」
「俺のスキルを写したってことか流石だなそろそろ学校だから主席を目指せ!」
「はーい。」
王立学校があと1ヶ月後にあるからそれまでに頑張ろー。
色々あってお母さんのスキルももらいました。
美味しかったです。ごちそうさまでした。
「お父さん、明日冒険者ギルドいこー」
「そうか。お前も今年から登録できるから、登録だけでもしとくか。」
「違くてー登録のときに使う魔道具で力を調べるんだ。」
「そうかそうか。さてお前は何ランクからスタートだろうな。ハッハッハ。」
「じゃあそろそろ寝るね。また明日。」
「分かった。明日の7時に入り口で待ち合わせだ。」