色々判明
僕アールス=ハヤトは無事3才になった。特に何かあった訳ではないけど色々分かったことがあった。
・言語は日本語?(ここでは共通語と言うらしい)
・魔物がいる。←冒険者ギルドもおまけ
・スキルがある。←魔法もある。(おまけ)
・ここ公爵家らしい。(一番偉いらしい)
・この国一番でかいらしい。
・アールス領は母が作った魔道具と父が主催するトーナメントで毎日賑わってる王都と同じくらい
・婚約者はもう決まってる。(この国の第一王女だって同い年だけど)
ぐらいかな一番驚いたのは公爵家ってことがやっぱりビックリした。スキルとか魔法は、友人に耳にたこができるぐらい聞かされたので驚かない。
「ハヤトー鑑定の時間よー」
今僕に声をかけたのは母のメアリーだ。美人だからモテる。
あと今いないけど父の名前はカイス。なんかメイドさんがよく話しているのを聞いたことがある。有名らしい。
今からスキルの鑑定をしたい。って昨日って言ったら用意してくれた。
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一応スキルの説明
スキルは神様から授けられるとには言われている。
またスキルは、後天的に得られる方法と先天的に得られる方法の2種類がある。
まず生まれつきスキルが得られる人はそこそこいるらしい。屋敷探せばいるかな?とかたまに考える。
もらえなかった人はスキルではない物が代わりにある。(超能力だったり才能だったり)
次に後天的に得られる方法。これは好きなことやってればゲットすることがあるらしい。(家事や鍛錬)
あと魔導書ってのを読むとゲットできるらしい
最後にランクがあって★1から★4まであるらしい。
★1 裁縫や掃除など生活系が出る
★2 算術や剣術など商売や冒険役立つようなものがある
★3 アイテムボックスや鑑定などこれ1個で商売が始められるような便利系がある
★4 空間操作などがあるらしいが数が少なすぎて情報があまりない
例外として★5がある
★5 剣聖や賢者などの持ってるだけで英雄になれるようなスキルがある。
父は剣聖、母は賢者のスキルを持っているらしい
これ聞いたときは面白すぎて吹いたw
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「ハヤト様準備ができました。」
執事のセバスチャンがそんなことを言った気がするが、そんなことより僕の頭はわくわくで埋め尽くされていた。
なんでも友人からスキルや現代知識で異世界無双など様々な話を聞いたもんだ。あいつ今頃何やってるのかなぁーもう会えないから少し悲しいな‥。そんなことを考えながらも僕は階段を一歩また一歩と上った。
そして台座の上にある水晶に手をかざすと、頭にスキルの知識が流れてくる、まるで読めない文字が頭に流れ込んでくるような感覚が押し寄せる。しばらくたった後僕は必死に笑いをこらえながら階段を降りて行った。なんせスキルが予想の斜め上をいったからな。僕のスキルは《賭け》。★5らしい
前世で約10年もやったのにまさか2回目の人生でもやることになるとは神様も悪趣味だな。
後でお父さんと試してみよう。
僕は現在自室に籠ってスキルを確認している。
『メニューオープン』
とりあえずメニューを開くアニメにあるような浮くモニターが出た。きれいだなぁー『ピロリン♪』
だれだ僕の楽しみを邪魔する奴は…ってえ?僕はモニターに目線が固定された。
『初起動特典 スキル:マネーボックス』
みっ…しょん?えっとあのミッションだよね?ゲームとかの?えぇぇぇ
スキルもらえたんだけど一個目判明から2時間もたってないよ?
『マネーボックス獲得』
『ミッション達成 100000コイン』
『マネー自動収納機能をONにしますか?yes/no』
僕が困惑している間にスキルは無慈悲にも進んでゆく
素直な評価待ってます(@_@3)