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伝説回帰〜物語の終止符  作者: 旅の語り部
突然始まる冒険は手紙の送り主!?
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本編16【エントスの洞窟で】

 テール達は、玉座の間での会話を聞いて急いでパル達の後を追って行くと、王都アナタリアの城の城門でパル達に追いつく事が出来た。テール達は、パル達の後を追いながらも懐から旅の語り部の日記を読むとパル達のこの後の行動は、アリトリーの町に行ったと書いてあった。テール達は、パル達に気づかれないように遠目で見守りつつ玉座の間の会話にあったパル達の行動を監視する人間にも警戒しながら歩いていた。テール達は、パル達の後を追ってアリトリーの町に行く途中にある情報が入ってきた。アリトリーの北にあるエントスの町で魔物が現れたという情報だった。その情報を知ったテール達は、二手に分かれて行動する事にした。テールとジェームズは、そのままパル達の後を追っていき、マールとジュカイドは、魔物が現れたというエントスの町に急いだ。パル達を追ってアリトリーの町へと辿り着いたテールとジェームズは、そこでパル達が情報を得る為に酒場に向かう所に遭遇した。テール達は、パル達を追って酒場へ入った。酒場に入るとテール達は、エントスの町の事を伝える為に酒場で旅人のふりをパル達の近くに座りパル達にエントスの町の事を伝えた。エントスの事を伝え終わるとテール達は酒場を出た。酒場を出ると空は暗くなっていた。パル達も今日はこの町に泊まると思って、先に宿屋に向かう事にした。

 テール達が酒場でパル達にエントスの町の事を伝えていた頃、魔物が現れたと噂になったエントスの町へとマールとジュカイドは急いでいた。その急ぐスピードは速くしばらくしてエントスの町に辿り着いたマールとジュカイドは、エントスの町の状況に唖然とした。そこには町があったのかと疑問に思うぐらいわからないように破壊されていた。しばらく町の状況を調べる為に町の中を回っていたが、魔物はエントスの町からいなくなっていた。マールとジュカイドは、自分達が見たエントスの状況をテール達に知らせる為にエントスの町を離れアリトリーの町へと引き返す事にした。

 宿屋で一泊したパル達は、テールとジェームズが旅人のふりをして伝えた情報を元にして魔物が現れたエントスの町に行く事にしてアリトリーの町を出てエントスの町へと歩き出した。テールとジェームズもパル達の後を追ってエントスの町へと向かった。テールとジェームズが向かっていると引き返してきたマールとジュカイドからエントスの状況を聞いて一緒にエントスの町へと向かった。エントスの町に辿り着いたテール達は、パル達の姿を発見した。パル達は、町で生き残っていた傷を負った町人に話を聞いていた。その様子をパル達に気づかれないように聞いていると、パル達はエントスを襲った魔物の情報を聞き出していた。そしてパル達はエントスを襲った魔物が向かったという洞窟へと退治しに向かっていった。テール達もパル達の後を追って魔物が向かった洞窟へと向かった。パル達はエントスの町を出て山沿いの洞窟へと辿り着いて洞窟の中へと入っていく。テール達も後を追って洞窟の中へ入った。テール達は、この洞窟に見覚えがあった。時を越える前にこの洞窟で色々あった事を思い出しながら進んでいると、パル達は二つに分かれた道の所で立ち止まって話をしていた。どうやら二手に分かれて進む事にしたようだった。パル達が二手に分かれて進んでいった後にテール達も二手に分かれてついて行く事にした。右の道はテールとジェームズが進んで、左の道はマールとジュカイドがパル達の後をついていった。しばらく進んでいると魔物の声が聞こえて来た。もうすぐだと思ってさらに進んで行くと魔物達が集まっていた。その近くにパル達がいて魔物との戦闘が始まっていて仲間達とうまい事連携を取って戦っていた。二手に分かれて行動していたテール達は合流すると少し離れてパル達を見ていると、パル達と魔物達の戦いを隠れながら見ていたフードを被った集団を発見した。テール達は、その隠れているフードを被った集団に気づかれないように近づいた。気づかれないように近づいていたはずだったがフードを被った集団は、テール達が近づいて来ているのに気づきいち早くその場から去っていった。


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