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伝説回帰〜物語の終止符  作者: 旅の語り部
突然始まる冒険は手紙の送り主!?
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本編15【城で聞いた二つの声】

 テール達は、魔法屋にいた人間の後を追って城にやって来た。だが城に近づくと兵士がいて中に入る事が出来なかった。先に城に行っていた魔法屋の人間は、無事に中に入っただろうか?と考えながら自分達もどうにかして城の中に入る方法が無いかを確認する為にテール達は、旅の語り部に貰った日記を見てみると城の地下水路に関して書かれているページがあった。テール達は、そのページを詳しく見た後に兵士がいる場所から離れて旅の語り部の日記に書かれていた地下水路の入口を探して歩き回った。探し回って地下水路を見つけたが、その場所は周りから気づかれないような場所にあった。テール達は、その地下水路へと入っていった。地下水路は、薄暗くジメジメしていて今は使われていないが水が流れていて音が凄かった。テール達は、その地下水路を通って地下から城の中へと潜入する事に成功した。テール達が城に潜入した後に城の兵士達の会話でパルという人間が王との謁見をするという話を聞いたのでその場に馴染むように行動をして玉座の間まで行くと歩き出した。テール達が玉座の間に近づくと、今まさにパルと王の謁見が始まっていた。その外で謁見が終わるのをしばらく隠れて待っていると謁見が終わってパル達が魔王討伐をする為に玉座の間から出て来た。テール達は、パル達に見つからないように隠れてその様子を見ていると、しばらくパル達はその場で話をしていたがその後城の外へと向かっていった。

 パル達が去った後、玉座の間から何やら話し声が聞こえて来た。テール達は、周りの人間に気づかれないようにしてその話し声を聞こうと玉座の間の扉に耳を当てていると驚きの話が聞こえてきた。玉座の間から二人の人間の声が聞こえていてその内容は・・・・・・一人は王の声で「あのパルという人間はどこかで見た記憶がある。どこで見たのか・・・・・・」と言うともう一人が「どうしますか?」と言っていた。王の声の人間がもう一人に「厄介な事になるとあの計画の邪魔になる。見張って障害になるようだったら倒せ」と言った。扉に耳を当てていると中の話が終わったのかもう一人の気配が扉の方へと近づいてくるのがわかってテール達は、慌てて扉から離れて魔王討伐に向かったパル達に何かあってはいけないと後を追う事にした。


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