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伝説回帰〜物語の終止符  作者: 旅の語り部
突然始まる冒険は手紙の送り主!?
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本編13【時を越える術の発動】

 テール達は、フェアリー族の里を出て王都アナタリアがあった場所に向かって歩き出した。歩き続けて十日後にようやく目的の王都アナタリアがあった場所の近くまでやって来た。王都アナタリアがあった場所の近くは、今は見る影もなく平原が続いていた。平原を歩いて行くと五千年前にあったはずの王都アナタリアの影すら見当たらなかった。その場所に着いたテール達は、時を越える術を使う準備に入った。マールとタリスタは、フェアリー族の里で習得をした時を越える術の詠唱を始めた。残りのテール・ジェームズ・ジュカイドは時を越える術の詠唱が終わるのをただひたすら待ち続けた。テールは、時を越える術の詠唱が終わるのを待っている間に旅の語り部から貰った日記のようなものを見るとそこには今までの事が書いてあった。さらに読み進めるとその最後に書かれていた一文が【時を越えて五千年前の真実を・・・・・・】と書かれていた。

 旅の語り部から貰った日記のようなものを見ている間も時を越える術の詠唱は続いていて地面には魔法陣が出来上がり始めていた。魔法陣が出来上がり始めて数時間後ようやくタリスタとマールは詠唱を終えて少し疲れていた。魔法陣は光を発して輝いていた。テールは、タリスタとマールの回復を待って旅の語り部が渡してきた日記に書いてあった最後の一文を仲間達に見せた。仲間達は、その一文を胸に留めて時を越える決意を固めた。テール達は、魔法陣の上へと足を進めた。足を進めたがタリスタは魔法陣へと向かわなかった。タリスタは、「俺が時を越えると色々と厄介な事がある」と言ってこのまま残ると言った。テール達が「そうか」と呟くとタリスタは時を越える術を発動させた。魔法陣の光は、テール達を包み込んだ。そして違う空間へと移動させた。テール達が移動した後は魔法陣が放っていた光が消えた。タリスタは、テール達がうまくいく事を願って祈っていた。違う空間に移動したテール達は、時を遡り五千年前の世界へと旅立った。その先に待つ時の真実とは・・・・・・


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