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U-Rei -72の古物-  作者: ねこじゃ・じぇねこ
6.心を盗む馬の置物〈ヴァレファール〉
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中編

 店の中へと戻ると、霊と客で何やら押し問答していた。私が戻ると、霊の視線がちらりと此方を向き、つられて客の方も私を振り返った。客は中年とみられる男性である。先ほど入店したときは気づかなかったが、その目は明らかに純血の人間とは違うものをしていた。桔梗が居なくなったため、リラックスしているのかもしれない。


「やあ、君が新人さんだね。騒がせてすまないね」


 客は腕を組みながらそう言うと、再びくるりと霊の方を向いてしまった。


「だから、言っているでしょう。この私ならきちんと扱えると」

「そう言われても、困る。人の血を一滴でも引いているならば、売ってはいけないことになっているの。誰に頼まれているのか知らないけれど、他を当たってちょうだい」

「そこを何とか頼むよ、あいちゃん」


 ――哀?


「今の名前は霊と言っているでしょう。次にまたその名前を口にしたら出禁にするから」


 厳しい口調で霊が言うと、男性客は大きくため息を吐いた。

 哀。初めて聞く呼び名だ。この人物は何者だろう。不安と疑問が生じ、しばしその様子を見守った。


「ごめんごめん、つい間違った。おじさんが悪かったよ。謝るから考えておいてくれよ。他を当たるっていっても、他が何処にあるのだかはっきりしないんだ。はっきりしたものは一件あったが、海外でねえ」

「海外に行ったらいいじゃない」

「かぁー、手厳しいねえ、君ぃ」


 客人は大袈裟に落胆してみせる。しかし、霊の方はやや冷たい表情のままだ。よく分からないけれど、二人は知り合いで、霊にとってあまり好きじゃない相手らしい。


「人間の血って言っても、ほんの一滴程度なんだぜぇ? 父方の高祖母の一人が人間だったってだけじゃないか。母方なんか生粋の魔物だってのに」

「だとしても、駄目なものは駄目。魔物に分類されている者であっても六親等内に人間の血が入っている人には売れないって決まりだもの」

「はあ、またそれだ。困ったものだよ」

「御免なさい。でも、分かってちょうだい。私だっておじさんを虐めたくてこうしているわけじゃないのよ」

「……仕方ないか。うん、いいさ。どうにかする。また来るよ、霊ちゃん」


 そう言って、客は腕を組みながら去っていく。その去り際、見送る私をちらりと見つめ、こう言った。


「霊ちゃんをよろしくお願いしますね、魔女っ子さん」


 そして、私が頷くか頷かないかで去っていったのだった。彼をぼーっと見送りながら、私は様々な疑問を抱いていた。何者だったのだろう。そして、何故、彼は霊のことを哀と呼んでいたのだろう。

 振り返ると、霊は疲れ切った様子で座っていた。訊ねるのは閉店後にしようかな。そう思いながら、私は店の扉を閉めたのだった。


 閉店後、戸締りをしっかりとしてから、私は腕を掴まれて風呂場に連行されていた。今日の霊は不機嫌だ。そんな彼女の様子のせいだろう。あれから今の時間まで、〈ヴァレファール〉のことは、もうすっかりどうでも良くなっていた。

 それよりも今は、霊の機嫌を直すにはどうしたらいいのかということばかりを考えていた。その答えが、この行動だ。私の提案で、今夜は一緒に入浴することになった。だが、恋人同士いちゃいちゃするという甘いムードではない。ストレスのはけ口にされるのではないかという恐怖と期待で緊張が高まった。


「幽、ひとつ褒めてあげる」


 脱衣所に到着するや否や、霊は言った。


「えっと、何をです?」

「桔梗ちゃんが遊びに来た時のことよ。あなた、私に気を遣っていたでしょう」

「あ、ああ、そのことですか」

「お馬鹿さん、目の前でお話しするくらいで嫉妬したりしないわ。……でも、有難う。気遣いは素直に嬉しいわ」


 単純にお礼を言われ、惚けてしまった。じゃあ、イライラしている様子なのは、桔梗のことではないのだろうか。しかし、安心したもつかの間、霊はぐっと私の腕を強く掴んだのだった。


「でも、あのメガネ、やっぱり油断ならないわね。本人は無自覚かもしれないけれど、少しずつ魔女としての素質が目覚めてきている。今に幽に手を出すんじゃないかと思うと恐ろしいわ」


 痛い。でも、もうちょっと強くしてほしい気もしないでもない。


「……それに加えて、今日はイライラするわ。あの男も、嫌いなの」

「あ……あの人、誰だったんですか?」

「親戚のおじさん。一応、血が繋がっている人ね」

「え、ってことは、あの人も吸血鬼?」

「ほんの少し人間の血が入っているから、ダンピールというべきなのかもしれないわね。といっても、心臓は吸血鬼のものだし、割合もほぼ純血なのだけれど。親族と言っても胡散臭いおじさんなのよ。ふらふらしているくせに、吸血鬼同士の衝突にも巻き込まれないところが滅茶苦茶怪しい。何より、あなたを見られたのが嫌なの」

「どうしてですか?」

「〈赤い花〉の血に興味を持たれたら困る。外であの男に会っても、ふらふらついて行ったりしないでちょうだい。手を出されたらいやでしょう?」

「あ……はは、親戚のおじさんなんでしょう? まさか、そんな」

「いいから約束して」


 鋭い口調に怯えが生じる。冗談などいうつもりはないらしい。あまり怒らせるのはよくないだろうと悟り、私は大人しく頷いた。


「わ、分かりました。霊さんがそう言うのなら……」


 腑に落ちないが、今は自分が納得するよりも霊を安心させる方が大事な気がした。主人と従者であるという意識の為であるだろうし、気が立っている霊への配慮でもあるだろう。それに、桔梗のことでなぜか後ろめたい気持ちのままであるせいでもあった。

 服を脱がされそうになって、その手を掴み返した。反抗ではなく主張だ。従いたい私であっても、今は霊に主張しておきたかった。


「霊さん。私は――」


 しかし、志半ばで封じられた。唇を奪われたせいだ。もごもごしながら、その味を受け取り、その恍惚が冷めないうちに、霊の唇が首筋へと向かった。


「悪いけど、もう我慢できないの」


 霊はそう言って、牙を打ち込んだ。


「ううっ……」


 痛みと血の流れが脱力を産む。倒れそうになりながら、そして、支えられながら、私は霊に体を預けた。言いたかった言葉は口から飛び出すことなく喉元に引っかかったままだ。それでも、私はめげずに言おうとした。


 ――私は……。


 力が奪われる中、どうにか手を伸ばして主人の身体を抱き返す。魔術によって手に入れてしまったこの美しい人が愛おしかった。


 ――私は、霊さんだけの……。


 そこで、力尽きた。倒れる前に霊は牙を放す。脱衣所の床に横になる私の髪を手で絡めて遊び、じっと覗き込んできた。その顔を見上げながら、私はぼんやりと霊の親戚だという男性の言葉を思い出していた。


 ――哀ちゃん。


 あの名前。霊は一言も口にしたことがなかった。その名前は何なのか。本当は霊という名前ではないのか。どうして封印したのか。あらゆる疑問が浮かび、私はその目に訴えかけながら、口を開こうとした。しかし、霊の人差し指がそれを封じた。


「お願い」


 何故だか、悲しそうに見えた。


「今は何も聞かないで」


 命令だった。それならば、従わないと。私は霊を見上げたまま、黙って頷いた。


 それから翌日。一晩中寄り添ったかいがあってか、霊の機嫌はだいぶ良くなった。私の方もあんなに血を捧げたというのにいたって健康だった。きっと、魔女の性が十分満たされたおかげだろう。そのため、寝込むようなこともなく今日も早起きが出来た。


 今日は定休日である。霊と共に外出することもあるが、特にその予定もなく、私はなんとなく町の本屋へと歩いていた。気分転換でもあるし、気持ちの整理でもあった。霊と共にいるのは幸せだが、たまに距離を置きたいときもある。それは霊も同じで、魔術によって繋がっているからといっていつまでも一緒でいるのは窮屈なようだった。


 短時間でいい。一人になれる時間が欲しいのだ。


 そのお陰で、再会した私たちはまた思う存分互いを求められる。このメリハリが大事なのだろう。そういうわけで、私は気分転換に相応しい場所として本屋を選んだ。図書館でもいいが、いい本はやはり購入したい。それに、雑誌などを眺めるのも好きだった。

 町の本屋までの道のりは遠すぎず、近すぎずというところ。大通りに面しているので、平日の午前であっても賑やかなものだ。霊があまり好まない日差しを存分に浴びながら歩いていると、ふと空から雪のようなものが降ってきた。


 ――ああ……。


 周囲で人々がマスクをしだす。傘を差す者や、フードを被る者もあらわれる。私もそれに倣って、店から持ってきた傘を差した。

 降っているのは雪ではなくて塵である。魔物や魔族にとってただ美しいだけのものだが、魔の血を引かぬ人間たちには悪臭を放つため、世間ではかなり嫌われている。純血の人間たちが言うには、マスクや傘、フードがなければやっていけないらしいが、魔女の私には共感できない。しかし、もしも塵が平気であると分かれば、私は気持ち悪がられるだろう。幼い頃、母に厳しく教えられたこともあって、私は常に塵が苦手なふりをした。

 本当は傘なんていらない。平気で歩くこともできる。しかし、必要以上に塵に対して不快であるという反応を示さなくては、落ち着かなかった。立ち止まり、俯きながら、塵が止むのを待った。長くて数十分。短ければ数分だ。天気予報に取り上げられる規模であっても、数時間程度。一日中塵が降るということはあり得ない。


 塵は純血の魔物にとって窮屈な昼の世界で息抜きが出来る貴重な時間と聞いている。日光が苦手な彼らにとって、塵が空を覆う時間はかなり過ごしやすい貴重な時間なのだ。だが、そのために、塵は悪魔の時間と言われてきたらしい。悪臭を放つものだから、魔の血を引くものは忌まわしい種族であるというイメージが根強いものとなったと言われていた。

 だが、今はその魔というもの自体があまり信じられていない。そのため、塵を喜ぶ人物は悪魔崇拝者のようなおかしな人物とみられてしまう。そういう目立ち方もまた、あまりしたくないものだ。変な噂をたてて霊に迷惑をかけてしまう事態が一番嫌だった。

 だから、私は待ちつづけた。町の隅々で塵宿りをする人々のように、私は傘を差して通りの端によってひたすら塵が止むのを待っていた。そんな時のことだった。


「やあ」


 突然、真横から声をかけられ、私はびくりとしてしまった。

 傘の下から恐る恐る覗いてみれば、そこには昨日店にやってきたあの客――霊の親戚の男性がそこにいた。


「こ、こんにちは……」


 挨拶を返しつつ、私はふと霊に言われたことを思い出して緊張した。この男性も吸血鬼なのだ。私と同じよう人間の血を引いてはいるが、ほとんど純血と言ってもいい。その証拠か、深くフードを被るその目は霊がたびたび見せてくるものに似た輝きを放っていた。だが、内心怯える私の様子に気づいていないのか、彼はにこやかな表情を浮かべ、私の隣に立ったのだった。


「昨日はろくに挨拶もせずに失礼したね。私は――」

「霊さんの親戚の方だって聞いています」


 控えめに私は言った。霊があのように言った以上、あまり距離を詰めるべきではないだろう。警戒心を出し過ぎず、それでいて気を抜いた態度を取らぬように気を配ると、彼は表情をやや変えた。


「なるほど。それなら話は早い」


 そう言って彼は私と共に塵降る世界を眺め始めた。


「君はてんの娘さんらしいね」


 その名を出され、鳥肌が立った。私の父を知っている。考えてみれば、そうだ。この男性だって知っていてもおかしくはないだろう。彼も吸血鬼の世界の者なのだから。しかし、このタイミング、この状況で出される名前としては、あまりよろしくなかった。


「偉大な吸血鬼と恐ろしい吸血鬼ハンターの合いの子」

「すみません、その話はあまり――」


 したくないです、と言いたい私の声を遮る形で彼は述べる。


「私はね、人間の血をわずかに引いてはいるが、ほぼ純血の吸血鬼として昔から同じ吸血鬼の者たちの多くとつながりがある。その中の八割ほどは、塵の時間に忍び寄ってきた君の母親に殺されてしまったんだ」

「その話は――」


 吸血鬼を狩ることが、母の魔女の性だった。私が霊との関わりを求めるように、母は吸血鬼の命を求めた。そうやってこの町で生き延びてきたのだ。交わるはずのない獲物と捕食者だったはずなのに、私の実父である天はそれを覆してしまった。

 分かっている。母は恨まれているはずだ。殺された吸血鬼たちの遺族だっていたはずだ。友人だっていただろうし、知人だっていただろう。母を殺し、心臓を奪った容疑者は、何も父だけではない。この町にいっぱいいるはずなのだ。

 動揺を抑えきれずに黙っていると、彼はじっとのぞき込んできた。


「おやおや、怯えさせてしまったか。すまないね。娘の君を恨んでいるわけではないさ。私はね、血の繋がりも無ければ、主従でもないような一個体などに特別な感情はさほど抱かない。それに、君もなかなかおっかない魔女のようだ。おじさんもトラブルを起こすということは出来れば避けたくてねえ」

「……私に、何の用ですか」


 目を合わせることが出来ないまま問い返すと、彼は笑い声をあげた。


「いやね、君にお願いしたいことがあるんだ。霊ちゃんのことだ。あの子は実のお母さんに似て頑固みたいだからね。一度、おじさんの話を聞かないと決めたらテコでも動かない。そこで、だ、可愛がられている君が協力してくれれば、ちょっとは耳を傾けてくれるんじゃないかと思ってね」

「……ひょっとして、〈ヴァレファール〉のことですか?」


 昨日のことを思い出しながら問い返し、ちらりとその顔を窺うと、彼は一層笑みを深めて頷いた。


「その通り。あの偉大なる怪盗を譲ってほしい。大金をはたこうが何をしようが、どうしてもあれが欲しいというお客がいてね。それを叶えてやりたいんだよ」


 私の心を一定時間奪ってしまった奇妙な馬の像。思い出しても、どうしてあんなにも欲しくなったのか分からない。だが、もう一度見てしまえばきっと、手に取って触りたいと願ってしまうのだろう。得体の知れない恐怖を感じつつ、私は首を振った。


「どんな理由があろうと、霊さんが駄目というのなら、駄目です。出来ません」

「……やっぱりそうか。そう言うと思ってはいたよ。君たちの関係も、とっくに知っているからね。それにしても、うまいこと、魔女の性と吸血鬼の食生活がマッチしたものだ。正直羨ましい。食う物に困らない生活とはね」


 そんなことまで知られているのか。ますますこの男性が怖くなった。そんな私の怯えを見抜いているのかいないのか。彼は静かに続けた。


「だが、知っているかい、お嬢ちゃん。世の中には〈赤い花〉がどうしても欲しいと願うコレクターは存在するし、君のお母さんのように吸血鬼を好んで狩る者もいる。善悪の判断がつかないものだから、欲の為ならば平然と人民を殺す。そんなケダモノたちだよ。あの店の結界は彼らから君たちを守ってあげられるだろうかねえ」

「……それは脅しですか?」


 次に浮かんだのは、怯えではなく反感だった。自分のことじゃない。霊まで危害を加えられるかもしれないと思うと恐れよりも怒りが生まれたのだ。やはり霊が言った通り、この人物はあまり信用してはいけないらしい。

 だが、彼はお茶を濁すように目を細めた。


「冗談だよ、冗談。だから、そう怖い顔をしないでくれるかな。れんちゃんによく似た君にそうやって睨まれるのは正直怖い。飢えに苦しんだ彼女は、圧倒的だったからね。もちろん、吸血鬼側の敗北は、殆ど死を意味したものだ。私はわずかながら混血だから殺されずに済んだけれども」

「やっぱりあなたも母をよく知っているんですね」

「まあね。面識も一応ある。霊ちゃんも、だね。あの子も何度か危ない目にあっていたはずだよ」


 はっとした。

 そうだ。霊は私の母を知っているといっていた。面識があるかどうかはともかく。面識があったとしたら、彼の言う通り、危ない目にもあっていたはずだ。霊は純血の吸血鬼で、母は吸血鬼を殺して飢えを満たす魔女。つまり、この男性の言う事が本当ならば――。


「だが、よかった。君に課せられた魔女の性が暴力的なものではなくて。お陰でこうしてゆっくりお話も出来たからね」


 落ち着きがなかった。あまり好ましい状況じゃない。いったいいつまで、彼の話に付き合わなくてはならないのかという不安と、こちらから質問したいことがぶつかり合い、半ば苛立ちすら覚え始めた。そんな頃、ふと空へと目が言った。日の光が差し込んできたのだ。いつの間にか、塵が止んでいた。


「おや、煩わしいお天道様だ。美しい塵の時間も、もう終わりか」


 彼はそう言うとフードを深く被ったまま歩き出した。


「そろそろ私は行くよ。非常に残念だが、仕方ない。他を当たると約束しよう。……ああ、そうだ。名乗り忘れていたね」


 そうして、彼は振り返り、人間離れした色の目でこちらを振り返った。


「私の名前はげんまぼろしと書いてげんだ。また会おう、幽ちゃん」


 そう言って今度こそ、彼は去っていった。その後ろ姿をしっかり見送ろうとしたが、雲の合間から射し込んできた太陽光に目を眩まされた瞬間に、見失ってしまった。ようやく目が慣れてきたときには、塵の晴れた眩しい世界の中の何処を見ても彼の姿はなかった。

 聞きたいことも聞けぬまま、もどかしさを消化しきれないまま、私は大人しく本屋へと歩き出した。

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