世界大会編(番外編)「日本代表メンバー前編」
著 五藤佳史
インターナショナル杯を闘うマッテオーリ・JAPAN
昨今では海外でプレーする日本人も増え、国際色も豊かだ。
今大会は過去最高のベスト16を越える成績が求められる過去最強のメンバーだ。
そんなメンバー23人を前後編に分けて紹介しよう。
GK
No.1 徳重 護 186cm 80kg ハーバー神戸所属 27歳
推しも推されぬ日本代表の正GK。
大きな体を活かしたセービングと心強いコーチングはゴールマウスに鍵をかける。勉学にも秀でており、引退後は教師を目指すらしい。
No.12 金澤 一徹 184cm 78kg コペンハーゲン(デンマーク1部)所属 21歳
昨シーズンからデンマークの強豪コペンハーゲンへと移籍。
語学の問題で苦しんだが、シーズン終盤にはレギュラーポジションを獲得。次世代の守護神候補だ。大のラーメン好きらしく、日本から大量の乾麺とスープを持ち込んでいるとか。
No.22 金藤 秀太 180cm 75kg 広島スピリッツ所属 35歳
経験が光るベテランGK。全盛期のシュートストップには陰りが見えるが、精神面での働きとしては一級品、選手達からは「カネさん」の愛称で親しまれているそうだ。
DF
NO.2 唐澤 亮 182cm 75kg ソールベージュ(フランス1部)所属 28歳
所属チームではキャプテンを務める知性派サイドバック。
両足を高精度で操り、抜群のポジショニングは目を見張るものがある。甘いマスクで女性からの人気も抜群だが、結婚願望は無いらしい。
No.3 右松 章介 178cm 70kg 厳島バルカンズ所属 29歳
バルカンズの元気印。豊富な運動量で左サイドをアップダウン。
熱いプレーはチームを勇気づける。年下である舞川が呼び捨てで呼んでくることが気に入らないそうだ。
No.4 瀬川 享介 182cm 72kg 京浜ボトムズ所属 24歳
両サイドバックとセンターバックをこなすマルチロール。卒のないプレーは計算が立つ。海外移籍を模索してモレイロと代理人契約を結んだ。
No.13 ヤンコ 岡崎 202cm 90kg ブライトン(イングランド2部)所属 19歳
チーム最年少の長身センターバック。空中戦だけでなく足元にも優れる。荒削りながら、ワールドクラスの資質を持ち、早くもビッグクラブから注目の的だ。料理が得意らしく、「イングランドのメシはまずいから自分で作るしかない」らしい。
NO.6 竜崎 亨 187cm 83kg チェスター(イングランド1部)所属。32歳。
長くイングランドの舞台で揉まれた彼も32歳に。
抜群のリーダーシップで日本を統率する。
ロングフィードの制度はピカイチで、体の向き、似合わせて数センチ単位の調節が可能らしい。九州男児で結婚相手が見つかるか不安らしい。
NO.5 安城 勇士 186cm 80kg ブレシア(イタリア1部)所属 24歳
昨シーズンイタリアに羽ばたき、レギュラーポジションを獲得。対人プレーに自信を持ち、守備の国で学んだ戦術眼は目を見張るものが。2児の父であり、中々のイクメンらしい。
NO.14 坂上渉178cm 70kg ニューヨーク(アメリカ1部)所属 25歳
左サイドのスペシャリスト。左ウイングからサイドバックまでこなす。
父は元プロボクサー母は元バドミントン選手というスポーツ家族だ、息子にもスポーツをさせたいらしいが本人に今のところその気はないらしい。
以上がディフェンスメンバー。
非常にバランスが取れているメンバーで、期待がかかる。
特にヤンコには今大会が飛躍の大会になる予感がある。
さて、次回はMFとFWの選手を紹介しよう。
西野JAPAN。
どうなるのか、心配が勝りますがそれでもW杯は楽しみです。
やってくれると信じてます!




