その一 陰陽師とはなんぞ?
リニューアルしたんだねぇ。なので試しに投稿だー! 機械に弱い人間にこういう仕打ちは本当に止めてほしい。
かつてこの国、日の本には特殊技能を持った役人が存在した。
彼らは人知れず闇に潜み、夜の帳に蠢くもの……妖怪達を調伏し『式』とした。そして人智を越えた業を自在に振るったという。
彼らの名は『陰陽師』
きゅうきゅうにょりつにょー!
そんな雄叫びを上げながら妖怪を退治して回った国家公務員である。響きがすごいよね、国家公務員。
そんな素敵な公務員である『陰陽師』は日の本の闇に蔓延る怪異を人知れず狩りまくった……というイメージが強い。
だけんども。
実は、彼らが狩っていたのは妖怪だけではなかったりする。それ以外もバッチリ殺ってたりするのだ。それは山賊、野盗は言うに及ばず、あるときは権力者の邪魔物をこっそり暗殺したり。またあるときは戯れに村をひとつ虐殺したり。
殺ってるのは妖怪だけじゃない。むしろ殺ってる数では、それ以外が九割なのである。
まさに日の本の暗部。
人であって、人でなきもの。
それが『陰陽師』というものであったのだ。
陰陽師怖っ!
彼らは妖怪を『式』となし、超常の力を思うままに振るったとされている。彼らの肩書きは国家公務員。つまりは国家権力のお墨付きである。
法によって守られた無法者の集団。
それが『陰陽師』の実態だった。
世間に広まっている『陰陽師』のイメージと遠くかけ離れているが、それが現実というものである。世知辛ーい。
そんな公的ヤクザであった陰陽師であるが、実は現代にも『陰陽師』は存在していたりする。
この物語は、そんな陰陽師の家系に生まれた女の子を焦点に当てたハートフルファンタジーである。多分ね。
ちなみにー。
陰陽師と言えば『きゅうきゅうにょりつにょー!』であるが、これの現代語訳は……『法律の如く、さっさとやれ』である。
もっと砕いた日本語にすると『あぁん? こっちは法律に基づいて命令してんだよ! さっさとやれやごらぁ! こちとら公務員なんだぜぇ? おらおら!』となる。
……平安時代の陰陽師とは、斯様なヤクザであったのだ。きゅうきゅうしてますよねー。陰陽師やっぱり怖っ!
なお、きゅうきゅうにょりつにょー! を漢字で書くとこうなる。
『急々如律令』
なんかズルい。無駄に格好いい所がズルいよね。言ってることはヤクザなのに。
◇
時は令和。昭和平成が過ぎ去り新たな元号となって暫し。とある住宅街の一画にその家は、あった。外観は近所の家と大差なく、ごく普通の二階建ての戸建て住宅である。
この住宅。見た目こそ普通の家であるが、その中身……中身というか、住んでいる住人は、些か普通ではないらしい。
安倍。
表札には、そう書かれていた。
かの陰陽師の大家。安倍晴明を祖先に持つ一族がこの家に住んでいるのだ。いや、別に日本中の安倍さんが全て安倍晴明の子孫というわけでは当然ない。
ここに住んでる『安倍』が、その直系にして唯一の子孫なだけである。
そう、陰陽師と言えば、安倍晴明である。
陰陽師と言えば安倍晴明。安倍晴明と言えば陰陽師。
安部晴明は、有名になりすぎた陰陽師と言えるだろう。ファンタジー全開の彼の逸話は、たとえ現代人であっても全く知らないという人は稀だと思う。
どんな人でも彼の残した何かしらの逸話は聞いたことがあるはずだ。それの発信元が創作物や映画であるにせよ。
だが、その安倍晴明の子孫というネームバリューに反して、今現在の『安倍家』の住み処はあまりにも普通、質素であった。三人家族が暮らすのに丁度良いサイズの建物と、車が一台置けるだけの小さな駐車場があるだけ。
京都の一等地に構えるお屋敷でもなく、大豪邸でもない。地価もそれなりの新興住宅街に建ってる何らおかしな所の無いお家。パパさんマイホーム頑張ったね、そんな感想しか出てこない住宅である。
表札と玄関を見る限り、犬を飼っている様子は無いが、しかしながらである。この家は一見して普通ながらも、不自然に賑やかな家として近所で有名になっていた。
『ザ、妖怪屋敷』
なんでザ? そして屋敷と言えるほど大きくないよ?
そんな文句はさておき。
そう呼ばれる所以は、いつも朝早くに始まる。まだ日が明けやらぬ暁の時分。安倍家の二階の窓がカラカラと開けられて、それは始まるのだ。
朝ぼらけ。まだ鶏も騒がぬ時間。というか新興住宅街なので鶏はそもそも居なかったりする。
まぁそれはそれとして。
とりあえず窓カラカラからの第一声がこれになる。
「今日も良い天気だねぇ。おっぱいだー!」
「朝から何を叫んでるのよ! このド変態!」
突如朝の住宅街に響き渡る性癖大暴露。そしてそれを諌める女の子の怒声。この住宅街の朝の静寂は、こうして破られるのだ。
これが、安倍家、朝のお約束である。毎日の儀式なのだ。これが無くては朝が始まらないのだ。近所の人達がそこまで感じるようになってしまった名物でもある。鶏の鳴き声よりは多分にソフト……らしい。いや、どうだろう。
「幼女に優しく踏まれたーい!」
「あんたも何を言ってるの!」
性癖大暴露と怒声、再び。先程のおっぱいコールとは別の声、別の変態がまたしても朝の静寂を破壊した。今日も朝から元気だなぁとジョギングしている近所の人達は思う。
「早く人間になりたーい!」
「おばか! それは色々と不味いでしょ!」
怒声、三度。またしても別の声。これは変態とは言えなくとも、人間の発言とは思えない。今日も朝から安倍さんちの子達は元気だねぇ。近所のおじいちゃんおばあちゃんは、ほっこりである。
さてさて、ここで重要な情報がある。
安倍さんちは三人家族。子供は娘一人しか居ない正真正銘の三人家族である。なのに何故か安倍家から三人の男の子達の声もする。というか、叫び声がしょっちゅう聞こえる。
男の子達の声はすれども姿を見たものは誰も居ない。近所の人も誰も知らない変態三人衆が安倍さんちには居着いてる。
なんとも不思議で変態な家。
それが安倍さんちが受ける近所からの評価であり、現代の『陰陽師』として生きる安倍家の苦悩でもあるのだ。
大人は何となく察して触れずにいるが、安倍さんちは近所の子供達の間で『ザ、妖怪屋敷』と呼ばれている。大変不名誉な呼ばれかたであるが、それは事実である。
安倍家には本当に妖怪が住んでいるのだ。変態な妖怪なんだけど。
朝の一幕から分かる変態的な実態に反して、わりと真面目な超法規的措置が採られ『安倍家』の情報統制は万全である。この為に世間で騒ぎになっていないだけで安倍家は近所で知らぬものがいないほどの妖怪屋敷と認識されているのだ。すごいな超法規的措置。
こうなるのも然もありなん。何せ安倍家は現代でも裏の世界で有名なのだから。
当然『陰陽師』として。
「ほら、窓閉めて」
「まだだ! まだ叫び足らん! おっぱ」
そして閑静な朝に鈍い衝撃音と地響きによる微振動が訪れる。これもいつものこと。振動が静まり、幾ばくかの時を置いて、静かに二階の窓がカラカラと閉められる。これで朝の儀式は終わる。
今日も良い一日になりそうだねぇ。さ、朝御飯を作りましょうか。
近所の人に目覚まし時計代わりに使われている安倍家。なんで叫ぶの安倍さんち。冬でも叫ぶのすごくね?
これが現代の『陰陽師』の普通……では当然無い。むしろ『陰陽師』の中でもド底辺に位置するのが今の安倍家なのである。
……ド底辺でもおかしくね?
◇
陰陽師である安倍家。朝も早よから性癖大暴露をする変態妖怪が住む家。
明らかに人間じゃないものが住み着いている安倍家だが、その実情は、中々にすごい。いや、既にすごいけどさ。なんで朝から叫ぶのさ。
気持ちは分からなくも……げふん。
そんなわけで安倍家である。
祖先にあの安倍晴明を持つ一族は……ぶっちゃけ、現代で没落していた。住んでる所を見れば分かるように、一般人と大差無い所まで落ちていた。
それには深ーい理由がある。
だけど、それはまた今度説明することにしよう。今は安倍家に残された最後の陰陽師について話そうと思う。
既に『安倍家』は傍系が滅び、直系が残るのみ。それも一家族三人だけが残るのみとされている。
自称『安倍晴明の末裔』は沢山いるけどね。本当に沢山いるそうで。妖怪達がびっくりするくらい居たりする。それは勿論除外である。なんせ無関係だからね。
そんな人気者である安倍家の一人娘が当物語の主人公である。
あの安倍晴明の子孫ではあるが、ごく普通の女の子となる。頭に狐耳が生えてるわけでもなく、お尻に狐尻尾が揺れてるわけでもない。本当に普通の女の子なのだ。
そこは生えてて欲しかった!
そこは狐耳に狐尻尾だよね!
でも、生えてないの!
なんでだよ安倍ぇぇぇ!
と嘆くのは少し早い。
安倍家の一人娘の名は『安倍真理亜』
あべまりあ、である。
アヴェではない。アベである。そして毎朝、怒声を出している女の子でもある。
彼女は今年で十六才になる女の子で発育のよろしい女の子である。
つまりはボインである。
お尻もボインである。でもデブではない。スレンダーなれどボインボイン。
つまりはボインね。
安倍の真理亜ちゃんは、なんともワガママボディに育ってしまったボイン系女の子なのだ。
やったねボイーン! 安倍家バンザーイ! 晴明バンザーイ! 狐尻尾よりも……いや、尻尾も捨てがたいっ! ぐぬぬ。
彼女のトレードマークはボインと長い黒髪。昔は清楚な美少女だったが、今は清楚なボインである。ボインボイン。
小さい頃は日本人形のような可愛らしさで近所でも有名だったそうな。今現在はボインの聖女として学校でも崇められていたりする。ボインボイン。
性格は至って真面目。陰陽師としては稀有な善人でもある。本当に普通の女の子、それが安倍家の真理亜ちゃんなのだ。
なんか特別な力を持ってる訳でもなく、ぬいぐるみ作りが趣味という現代でも珍しいボインな女の子。高校生にしては発育がよろしすぎるが、それもまた個性である。ボインボイーン。
当然美少女ボインな真理亜ちゃんなので学校ではモテモテである。街を歩けばナンパされまくりのボインボイーンでもある。なんせボインだからね。ボイーン。
このため真理亜ちゃんは、極度の男嫌いでもある。ボイン……。
ボインな大和撫子という、ある意味で最終兵器である真理亜ちゃん。これに加えて『陰陽師』というステータスも追加である。個性モリモリであるよね。
しかしそんな最強ボインちゃんは、他家の陰陽師達から、こう思われてたりする。
『安倍家も終わったな』
女として最強のボインである安倍真理亜であるが、それは『陰陽師』として最強というわけではない。
むしろ『陰陽師』としては最悪であり最低なのである。ボインなのがね。
なんでだぁぁぁぁ!
と思われるだろう。思うよね。ボインは最強だもん。
でも諸兄は、こんな話を聞いたことはなかろうか。
『アヤカシは心清らかな子供にしか見ることが出来ない』
大人になると不思議なものが見れなくなる。お化けや妖怪は子供にしか見れない。
科学でも実は説明が出来てしまうのだが、それとは別で、この話は真実だったりする。
なんかね脳が未発達だとね、脳の機能が混ざっちゃうんだってさ。言語を司る所とイメージを司る所がごっちゃになっちゃう、みたいな。それでね、見えないものが見えたりする……こともあるらしいの。不思議だよねぇ。
ま、今は科学なんてどうでもいいんだけどね。
今、言いたいことはこっち。
妖怪は子供の前にしか現れない。それは何故か。
奴等は子供が大好きだからだ。
そう!
妖怪はショタコンであり、ロリコンなのだ!
そう! 大切なので、もう一回!
妖怪はショタコンだー!
そしてロリコンだー!
残念ながらボケてない。全くね。これは実に遺憾ながら事実であり、妖異全般の特性でもあるのだ。
人ならざるものは、子供が好き。
別に食べ物的な意味で『大好物!』という訳ではない。普通に子供が好きなのだ。無垢な子供達と遊ぶのが好きなのだ。わりと牧歌的な存在、それが妖怪の本質となる。性的な要素は皆無だよ? 勘違いは止めようね?
これは特におかしな事ではない。彼らは元々大地に漂う精気、精霊であり、自然から生まれた純粋な存在である。むしろなんにでも噛みつくような攻撃的な妖怪の方が異常である。そんな自然は怖すぎるよね。
自然はただ、そこにある。
妖怪も同じである。
子供も大体同じである。そしてわりと馬鹿でもある。だけどそれが正しい姿であり、自然な姿になるのだ。
だから妖怪は子供が好き。自分達と同じような存在だから。そして大人が嫌い。だって醜いから。
子供は潔癖でもある。鼻くそホジホジするけども。
そんな子供っぽい性質を持つのが妖怪である。
よって大人の陰陽師には意地でも従わないのが彼らのポリシーとなる。あいつら汚いもん! とね。
『俺らに命令出来るのは幼女だけだぜ』
『まだ毛の生えてない坊やの頼みしか聞きたくないわ』
これを真顔で言うのが妖怪である。マジで真顔である。
なので……恐ろしい事に現代の『陰陽師』の旬はとても短いという。大体中学生までが『陰陽師』として働けるリミットになる。それ以降は妖怪達が式になってくれない。言うことを聞いてくれなくなるのだ。
きゅうきゅうにょりつにょー!
と居丈高に命令しても、鼻くそホジホジされて終わりである。妖怪マジで半端ねぇ。
これが為に現代の陰陽師は、その大半が小学生なのである。大人の陰陽師は完全に創作物の中だけの話になる。いや、ガチでな。
小学生陰陽師。
なんかそんな小説もありそうだが、現実はシビアである。だって小学生が超常の力を振るうんだよ?
怖くね? 超怖くね?
小学生が妖怪使って大丈夫?
どう考えても大丈夫じゃねぇだろ!
だが、そこは一安心。妖怪達も馬鹿ではない。いや、馬鹿なんだけどね。基本的に馬鹿なんだけどね。
一応無駄に年齢を重ねている妖怪達である。実は人以上にモラルや常識を弁えてるものが多かったりする。そんな彼らが小学生陰陽師達の暴走をコントロールしている。だから大きな社会的混乱は未然に防がれている、というわけだ。すごいな、妖怪。
陰陽師と式とはそういうものなのだ。
そんなわけで安倍家の真理亜ちゃんの話に戻る。
真理亜ちゃんは十六才。
ボインな高校生である。
彼女は陰陽師の旬が何年も前に過ぎ去りし大人の乙女である。だって現在ボインだし。
つまり陰陽師として安倍家は既に終わっているのだ。完全に。
今現在、安倍家が抱える式の数は三つ。
お椀。
使い古しのスリッパ(真理亜ちゃんのお古)
ヤカン(今年の福袋に入ってた)
この三体の式が今代の安倍家の式となる。
現代のトレンドを真っ向否定するような、こしきゆかしき九十九神スタイルの妖怪三人衆が真理亜ちゃんの式である。真理亜ちゃんというか『安倍家』の式か。
こいつらこそ朝の雄叫びの犯人であり、年頃の真理亜ちゃんを悩ます、お馬鹿三人衆なのである。お馬鹿で変態なんだけど安倍家に残された最後の妖怪達でもあったりするのが、また悩ましい。
なんだ、三体もいるじゃーん。安倍家も安泰じゃーん?
そう思われるかもしれない。だが妖怪の数は日本だけで万を越えるのだ。力を持つ陰陽師の家は少なくとも三桁の式を抱えている。
この場合の『力』とはその家に居る幼児の数であるのが陰陽師の怖いところ。妖怪達を家に引き留める為に子沢山になるのが現代陰陽師の鉄則である。
だってあいつら子供が居ないと家から出てくんだもん!
まるで座敷わらしみたいだが、まんま座敷わらしと思って問題ない。なんせ妖怪なのでな。
特に赤ちゃんが好きな妖怪は多いので陰陽師の家は大変である。
妖怪を『家』に引き留めるため。その為だけに子沢山。その子供達も陰陽師として働かされるのだ。そして大人になると子作りに専念。うわぁ、ブラックや。
これが今の陰陽師の現状である。ある意味スパイラルが形成されてて安定しているように見える。しかしである。
しかしであーる。
現代の陰陽師の仕事は基本的にダーティーなものが多いのだ。それは公に出来ないものを秘密裏に処理したり隠滅したりと、実に多岐に渡る。
陰陽師には子供しかいない。それはさっき説明したと思う。なので、この汚れ仕事をこなすのが、この『チビッ子陰陽師』達なのである。
子供に何て事をさせるんじゃぁ! と思われるだろうが、大人が悪いのだ。そんな仕事を受けてくる大人達が。
陰陽師の仕事は悪事が大半で、妖怪達も嫌々命令に従う状況が何百年も続いている。陰陽師スパイラルは『負のスパイラル』でもあったのだ。
『だって幼女のおねだりなんだぜ。聞かねぇ訳にもいかねぇだろ』
これも真顔で言うのが妖怪である。ある意味男前だ。
流石に暗殺や呪殺依頼の頻度は多くない。多くはないが、ゼロではない。そして報酬もすこぶる高い。
現代でも汚れ仕事を率先して行う闇の国家公務員。それが『陰陽師』なのである。
陰陽師やっぱり怖っ!
ちなみにー。
安倍家の真理亜ちゃんと変態三人衆は、基本的に汚れ仕事NGとなる。三人衆がその手の仕事を嫌っているので、そもそも受けないのだ。
彼女達が受ける仕事は専ら占いとなる。妖怪占いだね。あとは逃げた猫の探索とか、浮気調査とか。
……探偵か。
だが、一部の業界では『陰陽師コスプレをした清楚なボインちゃん』として安倍真理亜ちゃんは、絶大な人気を誇っている。
真理亜ちゃん、モテモテー。金持ちのじじいにモテモテー。でも男嫌いだからツンツンなのー。そこもまた素敵ー!
やっぱりボイン大和撫子は最強なんだねぇ。いや、大和撫子ボインか。どちらにするか悩ましいっ!
うん、ボインはまた別の機会にきっちり取り上げるとして、今は真面目な話に戻そう。
この『一部の業界から大人気』であることが同業者から妬みを買う要因にもなってしまっている。
没落し、引退すべき陰陽師なのに、未だ現役、そして大人気。あまつさえボイン。
『流石は、あの安倍晴明の子孫。素晴らしいですなぁ、はっはっは』
そんな風に他家の陰陽師(大人)から言われても、その実情は『やっかみ八割、殺意が二割』である。
陰陽師怖っ! やっぱり怖っ!
怖すぎるので次回に続く。
ちゃんと投稿されてるかなぁ。