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この世界で歌えるのは私だけ  作者: 天神
このせかいで私は…
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そして誰かだけが残った

目が覚めると何もない真っ暗な空間にいた。ううん、真っ暗というのは間違っているのかもしれない。

ちゃんと自分の手や身体ははっきりしっかりと見えてるからこの状況を言うなれば「周りか真っ黒な空間にいた」かな。

まあそんなこと分かったことで視覚情報が全くなないから何をどうすれば余計に分からなくなった。

これなら青い空とのどかな草原に突っ立てたほうがまだマシだったよ。



あっーーーー!!!!




とりあえず今までの鬱憤と晴らすように叫んでみた。

周りに誰かいたなら絶対にやらないことだ、周りに誰もいないからやれるのだ。

私の声で反響もせずだんだんと小さくなり遠くへと離れていく。

つまりはここは壁もなく四方八方遥か遠くまで広がっていくということかぁ。

これは参ったぞ。壁があったなら迷路の攻略法で壁伝いに歩けばゴールにたどり着くってやつをやろうと思ったけど壁がなきゃ意味がない。

このままじゃ埒が明かないということでひとまず道なき道、道といえるのか未知の空間を歩いたけど当然何も進歩なし。

私はとりあえずその場に座り頭の中を整理した。

ロゼリアはいうのは草原は広いは広いけどいつまでも歩いていくわけじゃなくて終わりには池に辿り着く。

でも私達はそうはならなかった。のどかな草原をひたすら歩いていた。

そしてそのことをロゼリアが気づいて言おうとした時に双子ーずも含めて私の前から急に消えた。その後すぐに周りが割れてこんな真っ黒な空間に真っ逆さまと。

元はといえば王都から最初に戻ったようになったことから始まった。




あれ…、最初に戻る…?ロゼリアが異常に気づいた瞬間消えた…?じゃあ異常に気づかなかったら消えなかった?

でもこれってさ、もしかしたら…。





バーン!!

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