12話 レティの暴走 【レティ・クロムウェル視点】
「やれやれ、仕方ありませんね……今は我慢しておきます」
「レティ、ごめんね。じゃあ少し寝るね♪」
「はい、ごゆっくり」
ふふっ……やっと私の時代が到来です! ソフィア様とルシアさん、ニーナさんがお眠りになられたら私の欲望を満たしてしまいましょう。晩御飯の時間まで、まだかなり猶予があります。
「…………」
しかし、姫様が山賊達のアジトで見つかったと言う報せをキャロム様から聞いた時は、いても立っても居られませんでした。私はソフィア様に返し切れない御恩があります。そして、私がお慕いする最愛のご主人様なのです♡
「んん〜むにゃむにゃ……」
「すぅ……すぅ……」
「ん……」
あらあら、皆さんもう寝てしまったのですね。3人とも相当疲れていたのでしょう。こうして見ると本当の三姉妹の様ですね。ルシアさんもニーナさんも将来かなりの有望株です。ルシアさんはもう少し大きくなったら収穫ですかね。女性同士のベッドの上でのコミュニケーションについて、礼儀作法を含めて手取り足取りねっとりと教えて差し上げねばなりません。これは挨拶するのと同じくらいに大切な事なのですから。
「さてと……やりますか」
こんな無防備な姿を私の前に晒すとは……ソフィア様も脇が甘いですね。この私、【青髪の氷剣姫】を前に熟睡するとは……私のもう一つの名は、【処女狩りのレティ】。狙った獲物は逃さないのがこの私だ。
「うふふ……♡」
私には誰にも言っていない秘密があります。自分の性別は女性ですが、物心がついた頃から異変に気付いてしまったのです。そう、女の子が狂いそうな程に大好きなのです! 私の恋愛対象は全て女の子オンリーでした。性欲の対象も勿論、全て女性です。女性のうなじ、太腿、足先、胸、唇、あそこ等見てしまうと物凄く興奮してしまいます!
「はぁ……はぁ……ソフィア様♡」
自慢ではありませんが、昔から殿方の方に良くナンパや告白をされたものです。でも、私は殿方には微塵も興味が持てずに、殿方からのアプローチは全て避けていました。
「あぁ……姫様……まさにこれぞ私が求めてた理想……」
女性同士は結婚等出来ないと言う事は重々承知はしていると言うのに……でも、この気持ちはどうしても諦めきれない。私がナイトメアのキャロム様の部隊に志願した理由は、キャロム様の思想に感銘を受けたからなのです。女性は女性同士で、男性は男性同士で結ばれる。あぁ……何と素晴らしいことでしょう♪
「あぁ、ソフィア様……そんな無防備な谷間を晒して……姫様の乳房を思い切り吸いたい♡ 太腿を触りたい……うなじの匂いを嗅ぎたい♡」
ソフィア様とエッチな事を想像するだけで、私の股間は直ぐにびしょ濡れになってしまいます。鼓動がバクバクと激しく鳴っている。胸が苦しい……ソフィア様に壁ドンとかされたいし、おもちゃで私の身体をめちゃくちゃにして欲しい。姫様の巨乳と私の胸で押し合いっ子したい……駄目だ、欲望が次から次へと……
「あぁ、もうパンツ濡れちゃいました♡」
私もソフィア様とお揃いのミニスカートを穿いています。普段はあんまりスカートは穿かないのですが、どうしてもソフィア様とお揃いがして見たかったのです。スカートはやはりスースーと足元がぎこちないですが、お股の開放感は素晴らしいものでした。
「さてと、相棒よ……今日も宜しくね」
私の使っている愛刀は、【氷魔剣・リスタルテ】だ。曰く付きの魔剣ではあるが、私の手に馴染む一番の相棒でもある。私はこの剣と共にここまでのし上がって来たのだ。辛い修行や強敵達との死闘を繰り広げて今日までに至る。
「はぅっ……♡」
相棒よ……ごめんね。貴方の剣の柄の部分が、丸みを帯びていて、私の穴に挿れるのに丁度気持ち良くて良いサイズなの♡
「あっ……あっ……あっ♡」
ソフィア様申し訳御座いません! 私の中に入って来るこの感覚……中毒性があってやめられない! 魔剣の柄で自慰行為をする女は、世界中探しても私だけかもしれない。相棒には申し訳無いけど……だ、だって気持ち良いのおおぉ!
「ソフィア様……ソフィア様ぁぁぁああああ!!」
全身が熱い……ソフィア様が起きるかもしれないと言うこのドキドキ感が堪らない。私の中に入って来るのが、ソフィア様の物だと思うととてつもない幸福感に襲われてしまいます♡
「こんな私を許して下さいませ……不埒な女で申し訳御座いません!!」
こんなにいやらしい音を部屋中に響き渡らせてしまえば、3人とも目が覚めてしまうかもしれません。恥ずかしい気持ちは勿論ありますが、それ以上にソフィア様が目を覚まして、私のこんな姿を見られるかもしれないというドキドキ感は最高です! もしソフィア様が目覚めたら……今の私を見たらどんな反応をするのでしょうか?
「はぁ……はぁ……はぅ……出ちゃう♡」
汚物を見る様な目線で見られちゃうのかな? それはそれで想像するだけで興奮しちゃいますね。おっと、涎が出て来そう……あぁ、ソフィア様に蔑んだ目で見られたい♡ でも、バレたら……ああああああああぁぁぁ恥ずかしい♡
「ソフィア様……んん♡ ちゃんと……責任取って下さいませ♡」
ソフィア様が悪いのですよ? 早く私に手を出して下さい! じゃないと私の方から襲っちゃいますよ? 私はキャロム様の配下でもあり、ソフィア様の配下でもあるのですよ? ちゃんと配下の性欲も管理して下さらないと困ります。
「そこ、あっ……ソフィア様……らめぇぇぇえええ!!」
また妄想をしながらソフィア様をおかずにしてしまった……キャロム様をおかずにした時よりも沢山出ちゃった……うふふ♡ 本当にソフィア様は罪な御方です。
「今は見てるだけですが、いずれはソフィア様をベッドの上で……」
あぁん……♡ またゾクゾクして来ちゃいました♡
「あ、私の乳房が……立派に……」
もうしばらく相棒を使うか……最近人を斬り捨てるより、私のおもちゃとして使ってる時間の方が長い気がする。何と言うエッチな形状をした魔剣なのだろうか。実にけしからんですね。この魔剣の柄は、少しだけ曲線状になっているので、挿れる時に一番気持ち良い場所に当たる角度で入るのです。
「はぁ……やっぱりソフィア様にしてもらわないと」
自分でやると加減をしてしまうので、ソフィア様に手加減無しで私の中を掻き乱して欲しいものです。頭が真っ白になるくらいまで、激しいのが欲しい……
「ふぅ……床を汚しちゃいましたね」
皆んなが寝ている間にもう一回済ませてしまおう。勿論、後でちゃんと掃除はしますけどね。
「あぁ、あそこの机の角も気持ち良さそう……」
欲望が止まらない……止められない。何年か前に任務でしくじった時にキャロム様から罰を受けたのを思い出しますね。私からしたら、あれは罰と言うより極上のご褒美でしたけどね。
「はぁ……はぁ……♡」
キャロム様が、私の身体を踏み付けて下さったのです。私はその時に目覚めてしまった……縄でしばられたり、美しい女性に踏まれるのは、まるで実家に居るような安心感。あの時のキャロム様の足の裏の体温は今でも忘れられません……しかも、チャイナ服から覗く美味しそうな太腿……その先にはキャロム様の楽園が丸見えで眼福でした♡
「あ、そうだ」
私は天才なのかもしれない。あえて盟主様の御息女のソフィア様に不埒な事をして、欲望のままに楽しんだら私はその後罰を受けるでしょう。まずはキャロム様からのSMプレイと踏みつけに、その後はルーナ様の愛の鞭を頂戴して分からせられ、ナイトメアの監獄に手足を鎖で縛られて拘束されるだろう……縛りプレイも楽しめるとは一石二鳥だ。
「んん〜レティ?」
「ふぁっ……ソフィア様!? お、おおおはようございます!」
「どうしたの……そんな慌てて?」
ついにソフィア様が起きてしまった。慌ててスカートを正したけど、今の私は俗に言うノーパンだ。私の太腿から伝う、えちち汁の感触がまだ新しい。私の股間がフィーバーする前で良かったです。
「んんっ……もうそろそろご飯かな?」
「ソフィア様! も、もう少し寝ていても大丈夫ですよ!」
「ん〜トイレ行きたいし。一旦起きるよ」
や、やばい……床はわたしのえちち汁で濡れている。幸いソフィア様はまだ寝惚けていらっしゃるので、何とかここは誤魔化して乗り切ろう。
「あれ? レティ……何だか床濡れてない?」
「き、気の所為で御座います」
「え、だって濡れて……」
「きっと雨漏りですよ!」
「ん? お外めっちゃ快晴だったじゃん」
「ソフィア様、この街には時折ゲリラ豪雨が降る事があるのです。海からの風と山岳地帯から吹き荒れる風の影響で突発的に!」
ソフィア様に私が致したことは内密にしなければ……こういう時に限って、何故起きるのですか……ソフィア様。




