富士山を動かすには
少し古い問題だが、マイクロソフトの入社試験に「富士山をどう動かしますか?」というクイズのようなものがあったらしい。
それの回答例が富士山の体積を換算し、ダンプカーで何台分、何人で作業すると何日かかる・・・と。
その思考プロセスを評価するのだとか。
そんな模範回答のほかにもネットでは様々な回答が出そろっている。
・移動された土砂はもはや富士山ではない。
・現在の富士山の名前を変更し、ほかの山に富士山という名前を付ければよい。世界中の印刷・出版業界がニュースや新しい地図を発行するため、経済効果にもつながるだろう。
・富士の土をひとすくい他の場所にばらまくと、富士山の重心がごくごくわずかに移動される。かかる費用は旅行代のみ。
・フィリピン海プレートを爆弾などによって刺激し、人工的に地震を発生させる。5Mtの地下核実験を行えばマグニチュード4~7程度の地震が起こると想定される。地震の影響で富士山はわずかに移動するだろう。
・写真・CGなどを移動する。かかる費用は印刷代。
・富士山は静止しているように見えるが、地球の自転により絶えず動いている。日本を北緯35度とすると、自転速度は約1400Km。1時間放置するだけで富士山は1400キロ彼方へと移動するのだ。
それどころか地球の公転速度は時速10万キロ、さらには太陽系の公転速度は秒速217キロ、宇宙は絶えず膨張し富士山を一つの場所にとどめておくことの方が難しい。
-ここからが本番-
「さてさて、面接官様に置かれましてはこれまた難解な試験を出される。
ではこういたしましょう。入社させていただければ、私が持てる力のすべてを使いまして1週間をかけ貴社に頼らず富士山を移動してご覧に入れます。
ただし、相手は日本の象徴ともいえる富士山。
少々強引な手も使いますゆえ、移動した後でのクレームや雇用契約の取り消しは絶対になさらないようお願いいたします。
え?方法でございますか?
ハハハ、そんな重要な秘策を契約も済んでいないうちからペラペラと話すような人間は、とんでもない愚か者か常人には真似できない能力を備えた人外だけでございます。
あいにくとわたくしには超常の能力などございません、今ここでその情報を明かすことは重大なる不利益となりますので、ご容赦願います。
さあ、そうと決まれば早速来週からの雇用契約を致しましょう。
ご安心ください、必ずや富士山を動かしてごらんに入れますので。」
・ハッタリをかます。
・雇用契約6日後、『富士山移動作戦』なる薄っぺらい小説が自費出版される。
※ネット上での回答には少々イロをつけております。




