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旅路   作者: 大和 武
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第一章      巨大惑星の発見と人類存亡の危機

                  作    大和 武


第一章      巨大惑星の発見と人類存亡の危機


             その1      巨大惑星の発見


 時は西暦2295年ここ地球いや天の川銀河遥か遠くを果てしない宇宙を第二の地球を探し求めてさ迷う大船団で有る。


所で我らが地球はどの様になったのか。 


時は戻る事100年西暦2195年地球に存亡の危機が訪れたのである。


其れまでに人類科学の進歩は驚くべき進化を遂げていた1960年代人類は初めて地球の隣の星即ち月に到達したのである。 


其れまでの人類は何とかして空を飛ぶ事を研究し実験しては失敗の連続でした。


だが、其れからも人類の科学に対しての進歩は目覚しく火星にも探査機を送り、そして、土星等太陽系にある惑星に次々と


探査を行い西暦2100年頃その結果太陽系にある、月や火星そして土星に人類の生存が出来る様になったのです。

 

その頃地球の人口は100臆人を超えていたので在るが、小さな惑星で有る地球が100臆人の人間が生存するにはとても


ではないが無理な事なのである。


勿論、以前より地球世界の科学者は月や火星に対して研究の為に基地を作り数百万人規模の人類が生活をしていたが


之はあくまでも研究の為であり、一般の人間は勿論居ないのである。 その様な時でも一部の国ではお金を支払いすれば


月や火星に行く事が出来たが、それは一部の資産家だけで有り、庶民にはとても支払い出来る様な金額では無かったのだ。


その様な時にとんでも無い事に西暦2140年になり太陽系のいや銀河系遥か彼方に巨大な惑星が発見されたで有る。


人類が未だ経験した事の無い巨大な惑星で月の大きさの半分にも成ると思われる超巨大惑星で有る。 

その超巨大惑星が西暦2190年頃には地球に衝突するで有ろうと時の地球の科学者が結論を出したので有る。


そのニュースが地球の隅々までニュースとして伝わるのにそれ程時間は係らなかった。 勿論、どの国でも大騒ぎで有る。 


各国の首脳達は連日白熱の議論を行うが、自国の事ばかりを考えて意見を出すので議論とは名ばかりでまるで子供の喧嘩を


観ているようで有る。 その様な子供染みた議論が数十日過ぎると次第に意見らしい意見も出なく成った時で有る。 


国連の一機関に勤務する一人が発言を求めたので有る。 


この発言者こそがドクターKその人なのです。


この発言の内容が発表された途端、今の今迄白熱の議論を交わしていた各国の首脳達が一瞬の内に静まり返ったのである。 


その内容たるや会場内に要る、各国の首脳や閣僚クラスの人達も驚愕の内容で合った。 


その内容とは地球を離れ遥か銀河を飛び出し他の銀河系に行く壮大で大変危険な人類移住計画と言う内容である。


唯一つの大きな問題がある、その問題とは全人類100億人を全て移住するには不可能だと言うのである。 


首脳達にしても僅か数十年の間で100臆人分の宇宙船を建造する事はとてもでは無いが不可能だと言うである。 


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