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⑸『残像の行く先』ー列挙ー

⑸『残像の行く先』ー列挙ー



感覚という、人間にも備わった状態現象は、何処から遣ってきたのかは分からないが、夢の中でも、その感覚とやらは機能するし、昨日の事の様に、深化的に思われる訳である。夢の中の感覚は、まさに、残像であると、言って良いだろう。



残像の行く先は、眼力の中に見えなくとも、何れ眼前に訪れる状態反応だから、電子上の異空間でも、現代での最早現実一致の状態が、残像と成り得ないこともある。残像よりも、優れているもの、それは、確信であろうが、それを得ることは、大層難しいのである。



しかし、残像よりも、優れた確信という現象は、ただ、確信が必要かどうか、という問題も含蓄されている。確信は、期待を持たない、と言う、まさに、確証であって、残像は、規定されている様で、規定されていない、という、期待を現象に持っている。残像は、期待値として、真実に列挙されているだろう。

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