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⑴『残像の行く先』ー列挙ー

⑴『残像の行く先』ー列挙ー



残像を追い求めて、もう随分と気持ちが世界にアタックする心情を得た。それは、過去を遡れば、かなりの数が列挙できるだろう。当たり前による、当たり前とは、人生の本質ではなかろうか。残像は向こうからは、遣ってこない、自分から見出すものである、という風に。



しかし、異次元なる、自己のパワーアップによって、無造作に障壁を潜って、潜って、スイマーの様に夜を遊泳することが、残像の行く先を、水面下で見届けているということなんだろう。何れ、本質が浮かび上がるなら、今はただ、残像に溺れていたい。



列挙すれば、自ずと、文体は変容し、所謂、未確認的影の姿が、憂鬱に変動する訳であって、またいつかの、自分に出会えるとするならば、それは、自分で自分を救ったことになるだろうから、果てしない空位の中、自己は、残像の行く先へと、解放されると、思っている。

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