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思春期フットボーラー  作者: kasic
2章 足掻く少女
24/54

再会と決意

第2章開始です。

よろしくお願い致します。

「結構、久しぶりだね。ビッグのグラウンド行くの。中学の頃はほぼ毎日行ってたからなんか懐かしいなあ」


 私の隣を歩いている幼馴染の大空おおぞら 日向ひなたが感慨深そうのつぶやいた。ちなみにビッグというのは、TOKYO BIG GIRLS FCという、私達が中学生の時所属していたサッカークラブだ。何とも安直な名前ではあるが、これでもお姉ちゃんを初めとする数多くのサッカー選手を輩出している伝統あるサッカークラブだ。


 合宿から戻った翌日、私は海外にいる姉から家に届いていたビッグへの差し入れを持って行くという仕事を数少ない休日に押しつけられ、現在同じく休日で高校の寮から戻ってきた日向と共に母親の運転する車の中にいた。


「私的にはあんまり良い思い出は無いほうだけど、確かそれは分かるかも」

「……なんか意外」

「何が?」

「もっとイヤがるかと思ってた。あそこに行くの」


 そう指摘され、私は少しハッとなった。ほんの数ヶ月間まではイヤでイヤで仕方なかったはずなのに。


「まあ、今日はお姉ちゃんの差し入れを持って行くっていう仕事があるってこともあるけど……私も高校生だし、中学のことはもう過去のことってことかなあ」

「ふうん、けど、安心した。なんか、中学の頃と比べたら、顔つきが変わった気がする」


 私の顔をまじまじと見つめながら日向が話した。そうであったら嬉しいと思う。私が中学時代から抱えている問題は正直何一つ解決していないのだが、それでもあの頃と比べたら前向きになれているのは明らかだ。


「うーん、そうなのかも。もう高校に入学してから結構経つし、そりゃ色々ありますよ。日向もそうでしょ?」

「……まあね。後で色々聞かせてよ。高校のサッカー部の話。あの藤堂恵もいたんでしょ?」

「うん、まあ、あの子とも色々あったよ。日向の方こそ、色々話してよね」

「もちろん!」


 そうこうしているウチにグラウンドに到着した。車から降りて差し入れのエネルギー補給のゼリー飲料が大量に入ったクーラーボックスを手に持った。この暑い時期には少し辛い労働だ。


「それにしても楽しみだなあ。後輩達や監督とか、めっちゃ久しぶりに会うもん」

「そっか、日向は楽しみなんだね」

「……うん、私はめっちゃ楽しみ」

 

 それ以上何も言ってこないことが今はとてもありがたい。正直、私は日向のように監督や後輩に会うのを心待ちにすることはできない。


 グラウンドでは、私達もよく知っている二つ下の後輩たちを中心とする新チームがグラウンドを駆け回っていた。どうやら現在はコーチ陣の指導のもと、基礎練習を行っているらしい。


「すいません、沢渡響選手からの差し入れを届けに来ました!」

「お、よく来たな、二人とも。……少し顔つきが変わったか?」


 遠くからチームの練習を見守っていたスラっとした長身の女性が私達に気づき、近づいてきた。彼女こそが、北条ほうじょう監督という中学時代の私達の監督であり、私をCBへとコンバートした張本人である。


「へっへー。そうですか?ありがとうございます」


 出迎えてくれた監督の言葉に日向が誇らしげに胸を張った。


「まあ、お前をほめるのは少し癪だがな。ここに居た時よりも二人とも、少しずつ大人の顔になってきてるぞ。そのクーラーボックスが差し入れか?あいつも律儀なもんだ。そこに置いてくれ」

「了解しました」

「あとな、お前ら二人が来るって聞いた3年と2年が、楽しみにしてたぞ。3年はもうすぐ全体練習は終わるし、1、2年はもうすぐ休憩に入るから、ちょっと会ってやってくれないか?」

「はい、それは大丈夫です。メイも時間大丈夫だよね?」

「ああ、うん、それはもちろん」


 1,2年、特に2年には控え組で一緒にプレーした人も多い。彼女たちとまた会えるというなら、私としても嬉しい。


(あの子も元気かなあ。高校入ってから連絡もあんまり無いし、忘れられてたら悲しいけど)


 そんなことを考えながら、私達は練習を見学していた。現在は走り込みを行っており、この暑い中後輩たちは歯を食いしばって走っていた。


「うーわ、キツそう。コーチ達も相変わらず鬼だねえ。この暑い中、私達もよくやったよ」

「そうだねえ、この練習があったからこそ私も高校でやっていけてるよ」

「それはホントにあるよ。……あ、あの子、なんかメイみたい」


日向がある選手を指さした。その方向を見ると、中心選手と思しき選手が手を叩き、声をあげて周りを鼓舞しながら走っていた。


「あー、あの子は見覚えがある。確か、大下さんだっけ?私達が3年生の時、1年生なのにもう控え組に入ってて驚いた記憶があるよ。練習試合も一緒に出たしね。あの時はおとなしそうな子だったのにな。……ていうか、私みたいってどういうこと?」

「分からないの?いっつも走り込みの時はあんな風に先頭走って大声でみんなを励ましながら走ってたじゃない。あの子も、きっとメイに影響されたんじゃない?」

「まさか、そんな訳ないでしょ。あの子ともたいして話した記憶なんて」

「はい、ストップストップ。それ以上は言わなくていいでーす」


 私が即座に否定すると、日向は少し呆れながら人差し指を立てて私の口に近づけた。


「メイは自分の影響力を分かってないよ。あの時、私達はメイが頑張ってる背中を見て、私達も頑張ろうって思ってたんだよ?自分の背中がどれだけ周りに影響を与えるか、少しは自覚してよね?」

「……分かったよ。ちょっとは自信持つよ。ありがと、日向」

「うん、よろしい」


 私が素直に言葉を受け取ると、日向は得意気に鼻を鳴らし、もう一度練習に目を向けた。それにしても、久しぶりに会ってみたら日向の方もなんとなく少し変わったような気がする。体格などは特に変化が無いが、強豪校で揉まれて余裕が今まであった幼さのような物が抜けてきている。ずっと一緒にいた幼馴染みのそう言った変化を嬉しく思うが、同時に少し寂しさも感じる。


「あ!ホントに来てる!」


 不意に別の方向から声が聞こえた。そちらの方向を向くと、見覚えのある後輩達が立っていた。どうやら引退した3年生達が練習を終えてきたらしい。


「うわー、沢渡さんも大空さんもお久しぶりですね!」

「みんな、久しぶりだね!なんか大きくなった?」


 数ヶ月見ていなかっただけだが、去年までとは顔つきが違うように思える。きっとこれまで激戦を戦い抜いてきたのだろう。


「沢さん、お久しぶりです!分かりますか?私です、下川しもかわ あかねです!ずっとお礼言いたかったんです!沢さんの助言のおかげで、私、レギュラーになれました!」


 一人の選手が私に駆け寄って手を握ってきた。茜ちゃんは精度の高いクロスが武器のSBで、去年は一緒にディフェンスラインを形成した。私と同様に攻撃的なポジションからDFに移されたこともあって、守備面に苦戦する彼女の相談相手になっていたことを思い出す。


「もちろん覚えてるよ。そっか、茜ちゃんはレギュラーになれたんだ。嬉しいなあ。でも、それは私じゃなくて、茜ちゃんの実力と努力のおかげだよ」

「えへへ、まあそれほどでもありますけど、SBで苦労してた時、沢さんがいつも声をかけてくれたのは本当に支えになったんです。本当にありがとうございます!」


 その言葉を今はとても嬉しく思う。中学時代は個人的には地獄でしか無かったが、このように誰かの支えになれていたのなら、その経験も無駄では無かったのではないか。


「今日は鳥羽ちゃんも居ますよ!沢さんが来るって聞いて楽しみにしてたみたいですけど……あ!来ました!」

「え、鳥羽ちゃんが居るって?げ、ホントだ」


 グラウンドの入り口を見ると、長身の女性が私に向かって走ってきていた。そしてそのまま勢いよく抱きつかれ、私はどうにか倒れそうになるのをこらえた。


「ぐはっ」

「沢ちゃんさーん、会いたかったですう。ああ、この抱き心地と制汗剤の甘いにおい、やっぱり沢ちゃんさんですね、すごく懐かしいです」


 この通報したくなるような言動、どうやら本当に鳥羽とば 撫子なでしこちゃんのようだ。彼女は2年生の頃から私を押しのけてレギュラーに定着していた長身のCBだ。私のことは虫けらを見るような目で見ていた時期もあったが、彼女のとある悩みを聞いてからはこのように懐かれるようになった。


「はは、鳥羽ちゃんも相変わらずだね」

「はい、そのままでいいって言ってくれたのは沢ちゃんさんですからね!」

「……前から言ってるけどその沢ちゃんさんってどうにかならない?」

「えー、沢ちゃんさんカワイイ系ですし、沢さんって言うより沢ちゃんって感じなんですけど、それだと先輩に対して失礼じゃないですか?」

「カワイイ系なんて言われたことないし、その理由がもう既に失礼じゃない?」

「もう、練習とか試合の時は短い沢さんにしてましたし、堅いこと言いっこなしですよ。真面目すぎる所が沢ちゃんさんの唯一にして最大の欠点ですよね」

「ふふ、その通りですよ、沢さん」

「ちょっと、茜ちゃんまで何言ってるの?」

「もう、冗談ですよ。そういう所が真面目すぎるんです。そうだよね、鳥羽ちゃん」

「茜の言う通りです。まあ、そこも沢ちゃんさんの可愛い所ですよ」

「まったく、調子いいんだから」


 舐められているのか慕われているのか微妙なラインではあるが、後輩がこのように好きでいてくれるのはすごく嬉しいことだ。こうして旧交を温めているウチに、1,2年生の方も一旦練習を終え、休憩に入り、私と日向の前に整列した。


「OGの沢渡 響選手から差し入れが届いた。一人一個ずつ、感謝の気持ちを持って取れ。それから、これをここまで届けてくれた同じくOGの大空日向さんと沢渡鳴さんに今からきちんとお礼を言うように。……キャプテン!」

「はい!……ありがとうございました!」

「「「「「「「ありがとうございました!」」」」」」」


 キャプテンの合図とともに大勢の人に頭を下げられた。こういうことをされると、私もOGと呼ばれる立場になったことを実感する。お礼を言ってくれるのは嬉しいが、少しこそばゆい。

 一旦解散となると、北条監督がこちらに歩み寄ってきて、頭を下げてきた。


「二人とも、今日は苦労をかけて悪いな。あいつらも喜んでくれたよ」

「いえ、とんでもないです。私達はただ差し入れを運んできただけですから」

「そうですよ、私達も後輩のみんなと会えて、楽しかったです」

「そうか、ありがとな」


 私達が恐縮したようにそう話すと、監督は顔を上げて笑顔を見せてくれた。少し粗暴な言葉遣いと言動をするが、監督の選手達への思いやりの気持ちは伝わってくる。だからこそお姉ちゃんも卒団して海外に行こうとも忘れずに差し入れを送り続けているのだろう。だけど……


「沢渡、お前が引退してから、あまり話す時間がとれなかったな。高校生活はどうだ?」

「……まあ、ボチボチやってます」

「そうか、私は、中学時代、ポジションを変えさせてばかりで、お前に適正ポジションを見つけさせてやることができなかった。私の心残りの一つだ、本当にすまなかった」


 こうやって私達に向かって頭を下げることもできる。そういえば、最後の試合の時も泣きながら私達に向かって話をしていたか。こういう性格が、OG達にも慕われている要因なのだろう。

 だけど、私は監督をみんなのように素直に慕うことができない。


「監督、あの、私は……えっと、あの……って日向?」


 私がうまく言葉を出せないでいると、日向がそっと背中に手を当ててきた。


「メイ、大丈夫、大丈夫だよ。自分の言葉で思うままに話してみて」

「日向……」


 私の気持ちを一番ぐらいに分かってくれている幼馴染みの手が温かい。彼女の温もりを感じていると、私も本心を言う勇気が湧いてくる。一つ深呼吸をして、ゆっくりと口を開く。


「監督、私は、監督に感謝の気持ちを持つことが、今はできません。正直、恨んでます」

「……そうか」

「ですけど、分かってるんです。監督はパッとしないプレーしかできない私をどうにか開花させようと試行錯誤してくれてたことを」


 こんなことを口に出す勇気なんて前は絶対出なかった。それがどう思われるかが怖くて仕方なかったから。


「だから、芳都野高校で精一杯頑張ります。監督に感謝の気持ちを持つことができるように。色んなポジションで自分なりに頑張ったことが無駄じゃなかったんだって思えるように。そして、純粋に笑顔で監督に会えるように」


 そこまで言うと、私はまた一つ深呼吸をした。私のこんな言葉も、相手はしっかりと受け止めてくれる。北条監督も例外ではない。それは中学の三年間で分かっていることだ。監督は私の目を見てこう返してくれた。


「沢渡、それは違うぞ。私に感謝の気持ちなんか持たなくていい、恨んだままで構わない。だがな、私はお前に最後に一つだけ命令する」


 私の目を見ながら、北条監督は自分の胸に手を置いた。


「自分を信じるんだ。中学時代に自分がした努力、高校で自分がしている努力、それを全部信じろ。そうすれば、いつか絶対に道は開ける。私がお前に言ってやれることは、それだけだ、分かったか?」

「……はい、分かりました」

「そうか、本当はもっと早くにこれを言いたかったんだがな」


 監督が苦笑しながら話した。少し湿っぽい雰囲気になった所、日向が助け船を出してくれた。


「ちょっと監督、メイばっかりずるいです。私には何か無いんですか?」

「お前には散々話しただろう?もっと周りを見て、落ち着きを持て。ただそれだけだ」

「あの、そんな小学生みたいな助言あります?」

「確かに、日向にはピッタリの助言かも」

「ええ、メイまでひどい!」


 おかげで最後は穏やかな雰囲気で話をすることができた。日向は子供の頃からいつも私が困った時は助けてくれる。高校では別々となってしまったが、私にとってはいつまでもかけがえのない存在だ。




 鳥羽ちゃんと茜ちゃんに挨拶をして、私達はグラウンドを出た。家に戻る前に、私達は家の近くの公園に立ち寄り、近況を報告しあった。どうやら日向は強豪校で揉まれながらもも1年からベンチに入って試合にも出ているらしい。私はケイとのことや、有希やココアちゃんのこと、ここまであったことを一つずつゆっくりと話し、日向は相づちをうちながら、静かに聞いてくれた。


「それにしても、さすがだね。桜南で一年から試合に出るなんて」

「そんなことないよ。監督とか先輩には怒られっぱなし。けど、先輩も同級生も面白い人ばっかりだし、充実はしてるかな」

「そっか、嬉しいよ、日向にそんな仲間がいっぱいできて」


 私がそう言って笑いかけると、日向は少し複雑そうに苦笑を返した。


「どうしたの?」

「うーん、私も嬉しいけど、ちょっと悔しいなって思って」

「ん?どういうこと?」

「だって、メイはなんか変わったもん。中学時代と違って、自然に笑うようになったし、なんか前向きになった。私がメイを変えたかったのに、変えたのは、藤堂さんだったり、さっき話に出てきた斉藤さんや大家さんで、結局私は何もできなかったからさ」


 日向が少し寂しそうに呟き、顔を俯かせた。何を言うのかと思ったらそんなくだらないことだったらしい。だが、私の為にそのこんなくだらないことで悩んでくれる親友が居てくれることの幸せを実感して、私の胸は温かくなった。

 日向に近づき、後頭部を少々手荒くなでた。日向は小さく悲鳴を上げて、少々恨みがましく私を見る。


「何よ、真面目な話してるのに」

「ふふ、ごめんね。けど、日向にさっきみたいな悲しそうな顔は似合わないよ。いつも笑って私の手を引いてくれなきゃ。日向はどんな時でも笑顔で私を励ましてくれて、それで私はいつも救われてた。だから、そんなことで暗い顔をする必要は無いんだよ」


 私がまだ少しあどけなさが残る目をしっかりと見て話すと、日向は少し恥ずかしがりながらもまた穏やかに笑ってくれた。


「ありがと、やっぱりメイは優しいね。どんなに辛い時でも、人を思いやれる。そういう所にみんな惹かれるんだよ。だからメイ、あなたは自信を持っていい。メイはいい選手だよ。技術とか、サッカーセンスとか、そういうのは抜きにね」


 ほら、これだ。中学の頃から、いや、幼稚園ぐらいから、いつもそんな風に励ましてくれるから、私は心が折れそうな所を踏ん張ってこれたのだ。日向には感謝の気持ちしかない。


「……ありがと。じゃあ、最後に久しぶりに一対一でもしようよ。前やった時よりもうまくなってる自信あるんだよ?」

「うーん、今日はやめとく」

「え?どうして?」


 いたずらっぽく笑う彼女に向かって、私がそう聞くと、彼女は得意気に答えた。


「私達は今はライバルだもん。全国大会で対戦する可能性だってあるでしょ?手の内は見せたくないに決まってるじゃん」

「え?全国って、確かに目標にはしてるけど、それは気が早すぎるような」

「だって、メイがいるんだもん。全国に行くよ、芳都野は。それどころか、台風の目になっちゃうかも」

「……そっか、そうかもね」


 彼女が余りに自信満々に話すものだから、私もその気になってしまった。こうなったら、日向の予言を外さないように、精一杯頑張ろう。




 大分日も傾いてきて、日向は寮に帰る時間になった。私は駅まで日向を見送った。改札口で彼女は私の手を握り、確認するように尋ねる。


「じゃあ、次に会うのは選手権大会の開会式だからね?」

「うん、分かってる」

「それでよし。じゃあ、またね」

「うん、またね」


 改札を通ると、また日向はこちらを向いて叫んだ。


「メイ!負けるな!!あんたはやればできる!!自信持て!!」


 改札を通る方々が何事かとこちらを見ている。少し迷惑かもしれないが、ここは許してもらいたい。私達は青春真っ盛りなのだ。

 そう心で唱えて、私は腹に力をこめ、喉から全力で声を出した。


「絶対負けないよ!だから日向も負けるな!!レギュラー盗っちまえ!!」


 私の答えに満足したのか、日向は満足げに微笑み、そのままホームへ向かっていった。


(さあ、どんなことでもドンと来い!私は乗り越えてみせる)


 気力が充実するのを感じる。日向に会えて良かった。彼女と話したことで、私はこれから待ち受けるレギュラー争いや強敵との対戦が怖くなくなっていた。

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