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裏野ハイツの住人(夏のホラー2016)

誰かと、ナニカの、部屋

作者: 青木森羅


「どうなの今年は?」


 目の前にいる梨田がたいして興味も無さそうに聞いてくる。


「また駄目だった」


「まぁ、だろうな」


 俺達は年の瀬が迫るこの時期に行われる大型同人誌即売会の後に必ずこのファミレスで、一年間あった事を二人で語り合うというのを決まりとしていた。

 ただ、大半は梨田が話して終わる。なにせ俺には話す事が無い。

 ただひとつの事を除いて。


「当然だな。キュアリティームーンの等身大フィギュアを動かすだなんて、出来るわけないだろ」


 彼は俺の五年以上の成果をそう罵る。


「いや! 俺は出来ると信じているんだ!」


「分かった、分かったから大声を出すな」


「煽って来たのは君じゃないか!」


「悪かったって。いいから座れよ」


 自分でも気づかないうちに立ち上がっていたらしく、他の客がこちらを見ている。


「済まない、気持ちが高ぶってしまった」


 俺は周りの目が気になり、座り直した。

 たくさんの視線を浴びたストレスから喉が渇く。


「いや、こっちも悪かった。この計画はお前の悲願だもんな」


 俺は水の入ったグラスを傾けながら、


「ああ……」


 そう呟いた



 あれは五年前。

 それまで働いていたIT企業からリストラを受けた。


「何でですか、部長!?」


 部長はこちらに視線を合わせ無い様、下を向きながら、


「まぁ、落ち着きなさい」


 無理に決まっている、この決定はこの男が判を押さない限り進まない話だった。


「なんでですか!? 私は大学を出たからずっとこの会社に尽くした来ました。なのになんでこんな目に遭わないといけないのですか!?」


 部長は握り拳を額に当て、こちらに視線を向けた。


「今まで君は何をしてきたのかね?」


 睨みつけながらそう言った。


「何を言ってるんですか!?」


 俺はこの会社で、たくさんのシステムを構築した。

 それなのに、そんな事を言われるだなんて。


「ああ、あれか。……あれは君の手柄じゃないよ」


 言葉の意味が分からず、怒りと困惑が混ざり動けなくなる。


「あの件は、私の成果として上に報告したからな」


「え?」


「つまり、君は何もやってないのだよ、入社して以来何もな」


「そ、んな……」


「という訳だ、三日以内に荷物を整理しといてくれ。今までご苦労だった」


 部長は部屋から出て行き、俺はその場でうな垂れた。


 

 それからは地獄だった、職業安定所に行き面接を受けても私の年齢では採用できないと言われた。

 それでも、どこかに採用してもらえるだろうと何社も何十社も訪ねたがひとつも良い返事を貰う事は無かった。

 仕事以外にももうひとつ問題があった、元々住んでいたのが会社の独身寮だったので住む場所を探す必要があったのだが、どの不動産屋も無職には貸す家は無いと断られた。

 そんなある日、ある街の不動産屋である女性と出会った。


「どこかお住まいをお探しですか?」


 その女性はだいぶお年を召された方だったが、綺麗な顔の女性だった。


「ええ、そうなのですがあまりいい所が無くて」


 そういうと彼女は笑みを浮かべ、


「なら、私の住んでいるアパートに来ませんか?」


 そう言ってくれた。


「ちょうど住んでた人が居なくなってしまって空きが出た所だったので、持ち主さんに相談してみますよ」


 貴方が良かったらですけどと、彼女は付け加える。

 これは渡りに船だった、せめてその住居のオーナーさんと相談さえさせて貰えたらなんとかなると踏んでいた。


「宜しくお願いします」


 俺の返事を聞いて、彼女は笑った。



 元々趣味も無く仕事だけに邁進してきていた事もあって貯蓄はそれなりにあった。

 その額面だけでも見てもらえれば住む所はなんとかなるだろうと思っていたのだが、そこまでも行かず苦労していたのを彼女、201号室の白鳥さんに助けてもらった。

 彼女には感謝してもしきれない。


 それともう一人、俺が仕事を無くしてから助けてもらった女性がいる。

 その名を志月琴音しづきことね、又の名を、キュアリティームーン。

 彼女は「キュアリティーⅤ」のリーダー的な存在の十八歳の女の子で、地球を狙う異世界の戦士と日々戦っているという設定のアニメキャラだ。

 

 彼女との出会いは仕事を無くしてから、半年以上経った頃だった。

 その頃の俺は住む場所はあっても仕事が無く、バイトすら受からないまま、ただ無為な日々を自堕落に生きるだけになっていて、さらに度重なる面接の失敗により人間不信に陥りひと月以上誰とも話す事が無い、そんなある週の日曜日の事だった。

 

 その日は偶然早く起き、なんとなくテレビをつけた。


「貴方は無理しなくてもいいの、諦めても、逃げてもいい」


 ピンク髪の変わったセーラー服に身を包んだ少女は友達に叫んだ。


「けど、自分には負けないで!」


 そう言っていた。


「彼女、は?」


 それから番組が終わるまでの間、僕の目は彼女に釘づけだった。


「みんな、行くよ。キュアラリアピース!!!」


 敵が消滅する。

 彼女の戦う可憐な姿に、俺の心から何かが湧き上がった来る。


「この子は……」


 ガラガラに掠れた自分の声が響く。


「天使だ」


 彼女の言葉はこの数カ月の俺を認めてくれている様だった。



 それからの俺は仕事を探す事を止め、トレーダーとして生活する事にした。

 これならそんなに人と会わずに済むし生活も出来るし、昔少しやっていた事かじった事もあってそんなに苦労もしなかった。

 そんな日々を過ごしていく中で、あるニュースを目にした。


「等身大キュアリティームーン展示、だと!?」


 それは年に二度だけある漫画の祭典「漫画オーケストラ」、通称漫オケで行われるイベントの様だった。


「等身大、か」


 確かに等身大の彼女を見たい。

 見たいがかれこれ数ヶ月誰とも交流を持たない自分が、たくさんの人が集まる場所に行ってもいいのだろうかと、少し息苦しかった。


「しかし、な」


 やはり見たいという気持ちを抑える事は出来なかった。



「まったく、オタク達はこんなに人だらけの所によく来れるものだ」


 そう呟きながら歩く。

 

「それにしても……」


 冬だというのに建物の中は蒸し暑く、男性が多いせいもあってなかなか強烈な臭いがしていた。

 それと普段ひきこもり生活せいか、人の多さで胃痛と息苦しさが酷かった。


(キュアリティームーンを見たら、すぐに帰ろう)


 腹を擦りながらそう誓った。


 しばらく歩くと、一段と人だかりの出来ているスペースがあった。


「ほぅ、これは凄いですな」


「確かにですな」


「どれ撮影を」


「撮影可とは公式もなかなかやりますな」


 そんな会話が聞こえてきた。

 どうやらその人だかりの中心に彼女はいる様だ。


「す、すみません」


 そうして人垣を掻き分けながら進む。


「ちょっと、通して下さい。あっ……」


 眼前に彼女の顔があった。


「これは……」


 確かに彼女だった、確かにそうなのだが。


「違う」


 そう誰かが呟く。

 誰が言ったのだときょろきょろ辺りを見回すと、隣に立った男と目が合った。


「ああ、すいません。つい」


 違う、そう言ったのは彼だった。


「何が、違うん、ですか?」


 彼に問う。


「いや、確かに顔も装飾のディテールも彼女なんだけど何か違う気がしたんだよ。気を悪くしたなら謝りますよ」


 違う、俺は怒っているのではなく彼と同じ気持ちだった。


「やはり、そう、思いましたか」


「えっ? 貴方もですか?」


 彼は驚いた顔でそう言った。


「完成度は非常に高いのに、虚ろ、そう! 虚ろなんですよ、魂が無い様に見えるんです」


 俺は彼女に足りない物の正体が分かり、無意識に声が大きくなった。


「ああ、そうですね。けど、等身大とは言えフィギュアですしね。最近は生き生きとしたフィギュアもありますが、流石に生きてるって訳にはいかないですよ」


「まぁ、そうですよね」


 そう。

 彼女は生きていない、生きているはずは無いんだ。

 眼前にあるのはあくまで人形、綺麗でよく出来た人形。


 人の形をした、ただの物。

 

 俺が落胆してながら彼女を眺めていると、 


「そうだ、キュアリティームーンが好きならウチのサークル見に来ませんか?」


「サークル?」


「ええ、フィギュアのサークルです。規模は小さいんですが、フィギュアの出来と込めた思いはどのサークル、いや企業にも負けませんよ」


 そう語る彼の目は輝いていた、そんな彼の作品を見てみたくなった。


「じゃあ、案内お願いしてもいいですか?」


「もちろん」


 男の名は、梨田と言った。


 彼の作品は魅力的だった。

 髪の動き、質感、そして表情、どれをとっても一級品だった。

 その日は彼と連絡先を交換し、それで終わった。



 それから数か月後、梨田からチャットが届いた。


「朗報だ、ウチのサークルで彼女の等身大フィギュアを作る事になった」


「それは凄いな」


「それで相談なんだが、終わったらスポンサーになってくれないか?」


「どういう意味だ」


「サークル内で、あのフィギュアを超える物を作りたいって話になったんだが、ウチの様な弱小サークルには材料費が無いんだ」


「うん」


「それで、出来れば誰かにスポンサーになって欲しいって訳さ」


「スポンサーか」


「もちろん、金だけ出してくれなんて事は言わないさ」


 こちらが返事を打つ前に彼は、


「展示が終わってからだけど、君にその作品をあげるよ」


 その言葉に俺は、


「やろう」


 そう即答した。



 彼のフィギュアは完璧だった。

 髪はまるで人毛の様に、細かく綺麗で艶があった。

 肌はキメ細やかで、本当の肌の様だった。


「どうだ、不破? いい出来だろう?」


 隣に立つ梨田が言う。


「ああ、これは凄いな」


「そうだろう? ウチのサークル始まって以来の最高傑作だ。資金もスポンサーのおかげで何とか出来たし、本当に助かったよ」


 梨田が手を差し出してくる。

 それを握り返した。


「まぁ、正確に言うとフィギュアってかドールとのハーフみたいになったけどな」


 そんな事はどうでも良かった。

 

「この展示が終わったら、彼女は君の物だ」



 家に来た彼女は完璧だった。

 きちんと関節も曲がる、音声を発する為のスピーカーも付いていた。

 数日間はそれで満足していた。

 そう過去形だ。

 彼女は確かに美しい、だけどやっぱり違った。

 彼女には魂が無い。


「自分には負けないで!」


 彼女の声でそう言った。

 口も動くし、抑揚もテンポも完璧。

 けどそれはやはり彼女が言っている訳では無い、俺がパソコンを使って言わせているだけだ。

 ただのロボット。


 梨田にメールをした。


「俺は彼女を人間にする」



 それから色々な文献を見た。

 人間の体の構造、心臓の構造、心理学、果てはオカルト的な物まで。

 しかし、どれひとつとして成功はしていない。


 そして今に至る。


「けど本当にそろそろ諦めた方がいいんじゃないか?」


 梨田が諭す様に言う。

 俺はグラスの中の氷を見つめながら、聞いていた。


「お前に頼まれて彼女の内臓も作った。胃や腸、心臓、そして脳も」


 グラスの氷が、音を立てた。


「お前も色々してたのは知っている。けど、流石にもう策がないだろう」


 その通りだった。

 古今東西の色々な物を試した、電気を流してみたり、額にお札を張ったり、魚と自分の血を混ぜ人工の人魚の血を作ってみたりと。

 しかし、結実していない。


「まあ不破、辞めるかどうかはお前次第だけどな」


「ああ」


「さてと、そろそろ行くかな」


「おう」


 俺達はファミレスを後にし、別れた。



 数か月後、彼女の鼓動の音が消えた。


「これは駄目だな。人工心臓の電源が入らない」


 急いで呼んだ梨田はそう俺に言い放った。


「どうにかならないのか?」


「うーん、可能ではあるけど元々が急造品だからな。パーツなんて無いし、一から作るって事になるけど」


「それでいい」


「そう言うと思ったよ、分かった、じゃあやっとくよ」


「ああ、代金は振り込んでおくよ」


「はいよ」

 

 梨田は立ち上がりながら、


「そうだ、とりあえず外部電源繋げておくよ。あと人工心臓も戻しておく」


「ああ、頼む」


 梨田は、作業を終え部屋の扉を開ける。

 その通路を無表情の子供が通り過ぎた。 

 梨田はこちらに振り返り、


「そうそう、そろそろ梅雨時期だからコンセント抜いとけよ。アースとかついてないから、下手したら内蔵機器壊れるからな」


「分かった」


「じゃあな」


 扉がパタンと音を立て閉まった。



 それから数日後。

 俺は梨田の忠告を忘れていた。


「ふぅ、疲れた」


 取引を終え、ベッドに横になる。

 

(フラフラする、軽く寝るか)


 目を閉じると、意識は暗黒に落ちた。


(何か音がする)


 遠くで何かの音がしている、その音でゆっくりと目が覚める。


(いや、遠くじゃない)


 ゴロゴロと音がしている。

 慌てて体を起こし、ベットから離れる。

 

 瞬間。


 眩しい光とけたたましい音が、俺の視覚と聴覚を一次的に奪った。

 そして部屋の中の電気が消えた。


「まずい!」


 ブレーカーを上げたが、反応しなかった。


「彼女は?」


 彼女に目を向ける。

 目の前に、彼女は立っていた。

 そう、本当に目の前に。


「これ、は?」


 彼女の口から声が漏れた。



 彼女はこの世に生まれた。

 しかし、俺の望まない形で。


「あなたは?」


 目の前のキュアリティームーンはそう言った。


不破健太郎ふわけんたろう


「不破さん、ですか。ここは?」


「俺の家だけど」


「ああ、そうなんですか。何故、私はこんな所に?」


 どう説明した物かと悩んでいると彼女は鏡を見ていた。

 そして、


「これが、私、ですか?」


 そんな事を言っていた。


「どうして?」


 彼女は震えながら、


「この顔、私の顔じゃないと思うのですが」


 そう言った。


「君はキュアリティームーンなんだろ?」


 僕は彼女がこの世に生をうけたのだと、思っていた。

 思っていたんだ。


「違います」


「えっ?」


「私は、橋本です。橋本光はしもとひかり


 彼女が生まれた瞬間だった。



「ああ、本当に動いてるんだな」


 呼びつけた梨田が開口一番、そう言った。


「だから、言っただろ」


「確かに書いていたが、冗談だと思っていたんだよ」


 俺と梨田は彼女を前に話していた。


「あのー、なんでしょうか?」


 急に来たもう一人の男に、彼女は少し怯えていた様だった。


「ああ、彼は梨田。君の体を作った男だ」


「そう、なんですか?」


「ああ、変人じゃないから安心してくれ」


「なんだよ、その紹介」


「まぁ、気にするな」


 俺はコーヒーを口に含んだ。


「それで、君はなんなんだい?」


 梨田は彼女に問いかけた。


「橋本光です」


「君は何処から来たの?」


「うーん、覚えてないんです」


「じゃあ、どうしてその中に?」


「それもよく覚えてなくて、ただ」


「ただ?」


 俺が聞き返した。


「ここから、この敷地から離れてはいけない。そんな気がしているんです」


(なんだそれ?)


 そう梨田も思ったらしく、


「なにそれ?」


「分かりません。けどこの敷地から出ちゃいけない、ただそうだと」


「そうか」


 梨田が頭を掻く。


「で、これからどうすんの?」


 梨田が俺に聞いてきた。


「さあな」


「さあなって」


「だって彼女はキュアリティームーンじゃない」


「確かにそうだが」


「なら出て行ってもらうしかないな、その体から」


「でもどうやって?」


 梨田が問う。


「さあな」


「そうだろう? どうやって入ったのかも分からないのに、出すなんて不可能に近いだろ」


「ああ」


 俺は渋々頷いた。


「じゃあ、どうすんの?」


 梨田は改めて聞いてきた。


「仕方ないな」


(全く)


 彼女では無い、彼女との生活が始まった。

 


「結局、君は誰だったんだ?」


「さぁ、誰なんでしょうね」


 何十年と付き合ってきた彼女の顔に浮かんだ表情は、嘘をついている時の顔だった。


「そうか」


「ええ」


 激しい咳が出る。


「大丈夫ですか?」


「ああ」


 彼女の手が俺の手に触れている様だったが、もう感覚が無い。


「もしこのまま……」


 彼女の指で口を塞がれ、続きを言えなかった。


「そこから先は……大丈夫です」


 彼女は微笑んでいた。


「そうか……」


「ええ」


 ふぅ、と息が漏れた。


「さて、疲れたからそろそろ寝るかな」


「ええ、お疲れ様です」


「おやすみ」


「おやすみなさい」


 俺の一生はそこで終わった。



「そうか、君はそんな顔をしていたのか」


「ええ、嫌い……ですか?」


「いや、綺麗だよ。そう、綺麗だ」


「これからは一緒ですね」


「ああ、永遠に」


「そうこの場所で」



 裏野ハイツの住人、第4弾が出来たよー。

 やっぱりホラーじゃないっていう。

 まぁ、実験的な物として書いているのでこれでいいのですが。


 とりあえず、これのどこに霊が居るんだよって指摘がありそうなので説明を。

 橋本光、彼女はここの前の住人です。

 直前のではなく、少し前のかただったりします。

 彼女はここで亡くなり、それからずっと地縛霊としてここに居たのですが偶然起きた落雷で、人形の中に入ってしまったという設定です。

 そのショックで一時的に記憶をなくしましたが、一年後くらいにはもう思い出していたりします。

 

 あと、本当はこの作品の最後は尻切れトンボのように主人公の亡くなるシーンを書かず終えようとしたのですが、なんとなくその後があった方がいいかもと書きました。

 彼等は幽霊としてその場に永劫残るのでしょう。


 さて、読んで頂きありがとうございました。

 良かったら感想や評価等々、お待ちしています。


 では、読んで頂きありがとうございました。


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