表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
光の庭  作者: 久世 かやの
〜最終章〜
57/61

「〜最終章〜 」 16

花倉は恥ずかしさのあまり赤面しながら、手で顔をおおった。


「ふふふ…楽しみだなぁ…名字そのままって事は、出戻ったかぁ?」


「…知らん…」


「辞めなくて良かったなぁ、ここ…引き抜き来てたんだろ?」


「…内緒ね…」


「あのさぁ…オレと彼女が親戚だって言ったら、信じる?」


花倉はガバッと起き上がると、信じられない目で安達を見た。


「…うっそ〜」


これ以上ない満面の笑みで、安達は笑った。


安達にまでからかわれ、花倉はガクリとうなだれると、社員が行き交う廊下にまた寝込んだ。




クスクスと笑う女子社員の視線も気にならないほど、花倉は全てがいっぱいいっぱいだった。


横で笑う安達の声さえ、心地良く聞こえてくる…


その声を聞きながら…花倉は、人生って結構面白いかも…と心の中で呟くのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ