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光の庭  作者: 久世 かやの
「〜中章〜 」
32/61

「〜中章〜 」 3

「就職決まったそうで、おめでとうございます!」


「ははは…ありがとう」


就職活動で忙しくなる三年生の伊勢に、会長職を丸投げした事を気づかれぬよう、花倉は笑顔を絶やさなかった。


四年生の送別会という事で、ほぼ全員集まったサークル内は、狭さを感じさせるほど部員数が増え、その数は30人を越えていた…


『光の庭』はスピリチュアルブームも手伝って、花倉の予想をはるかに上回るサークルになっていた。


「がんばってね、伊勢君!三年生で大変だろうけど」


「わ〜〜っ」


禁句を口にした元副会長の竹本の言葉をさえぎるように、花倉は大声を上げた。


「じゃ、カンパーイ」


そして持っていた缶ビールを高く掲げると、無理やり宴に持ち込んだ。


「ははは〜カンパーイ」


笑い混じりの乾杯の声で、送別会が始まった。


花倉は伊勢から離れると、四年生組のグループの中に逃げ込んだ。


創立当初からいた竹本、金井、星川、一ノ瀬が温かく迎えてくれた。

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