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光の庭  作者: 久世 かやの
「〜次章〜 」
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「〜次章〜 」 18

「はぁ…そこまで言うなら、やってみますか…面白そうだしね?」


「じゃあ、決まりね!」


女は自分の案を、ペンで丸く囲んだ。


「ただし…」


「え?」


「期限をつけようね…死ぬまでとかだと、シャレにならないから…」


「あ、そっか…忘れてた」


「そこ忘れちゃダメでしょ?はぁ…賭けに勝っても死んでたら、望みを叶えられないでしょ?」


「あははは…ごもっともです…じゃあ、いつまでにする?」


「そうだねぇ…」


男は口元を手で押さえると、考え込んだ。


「じゃあ、この年でどう?」


男はルーズリーフに、その年齢を書き込んだ。


「楽勝、楽勝」


「決まりね…僕も前世での反省を込めて、同じ思いをもう一度味わってみるよ…思い知るためにね…」


そう言って、男は女に微笑みかけた。






「…花倉君、講義終わったよ…ランチ行かない?」


頭の上から静かに声をかけられ顔を上げると、同じ講義を取っていた星川が立っていた。


昼休みに入り、校内は活気に満ちていた。


「あ…星川さん…おはよう…」


「おはよう…」


「あ〜ランチだったね…おごるよ、Aランチ…」


あくびをしながら荷物をまとめると、花倉はぼやけた頭で答えた。

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