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光の庭  作者: 久世 かやの
「〜次章〜 」
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「〜次章〜 」 3

「…いつもヒドイ事ばかり言ってる…そばにいる根性もないし…相手のためと言いながら、本当は自分のためだったりするのかな…とかね?」


「へ〜」


女は感心して話に耳を傾けた。


「リアクション…それだけ?」


「うん…」


男は意外だという表情をして、ガックリとうなだれた。


「いや…だって、あの場合仕方がないと思うし…シナリオ通りだし…」


女は男の隣に腰かけると、当たり前のように答えた。


「…シナリオには、いつもすき間がある…何か他にやり様があったんじゃないかって…」


女は頬杖をつきながら、遠くを見ると言った。


「…お互いに足りないのは、勇気と根性だよね?」


「ははは、言えてる」


「だよね〜?」


二人はひとしきり笑うと、顔を見合わせた。


「これからどうしようか…?」


「…今回は幸せになるシナリオでって事で、一緒に作ってる訳だけど…」


女の問いに男は、あいまいに答えた。

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