ナゼか日本でラグナロク〜神狼の力を得た僕は神々へ反逆の刃を突き立てる
主人公・氷狩 誓矢(ひかり せいや)は普通の高校生。
ある日、誓矢の通う学校が正体不明の怪物に襲われてしまう。
為す術もなく怪物の爪にかかっていく生徒たち──だが、その時、誓矢に謎の力が発現した。
両手に現れた青銀色の銃。そして、その銃から放たれる強力な光線で、あたりの魔物を一掃してしまう誓矢。
北欧神話に残る伝説の神狼──フェンリルの強大な力。
それはこれから始まる世界を超える大戦争のはじまりでもあった。
「自分たちは大人たちに利用されるために戦っているんじゃない! 我々は自分自身の意志で戦う──それがあたりまえじゃないか!」
力を発現させたのは誓矢だけではなかった。誓矢の力からは数段劣る下級神族の力ではあったが、同世代の多数の学生たちも不思議な力を手に入れ、怪物たちへと立ち向かうことになる。
特に誓矢たちの学校でリーダーとなった霧郷 深津夜(きりさと みつや)は、自分たちを選ばれた存在と位置づけ、学校を拠点とした独立勢力として立ち上がることを強行に主張し、実行する。
だが、誓矢は霧郷の主張には同意できずにいた。
ただ、襲い来る怪物たちから、抵抗する術をもたない人々を守る──そのためだと自分に言い聞かせて、仲間たちとともに戦いの日々に身を投じていく。
国や公権力による度重なる介入、日毎に増えていく避難民たちの保護、同じ力を発現させた学生集団との軋轢など、様々なしがらみも発生し、誓矢ら生徒たちは緩やかに追い詰められていく。
そんな中、ついに業を煮やした霧郷が独立を宣言し、同時に日本各地で戦っている学生たちに蜂起を呼びかける。
「怪物たちと戦っているのは自分たち学生なんだ! だからこそ、選ばれた学生たちを中心に統治機構を変更しなければならないんだ!!」
大混乱に陥る日本、そして、同時に突如発生した怪物たちの大規模侵攻。
指揮が分散され、学生たちや各組織の連携もままならず、人々は襲い来る怪物たちの大軍に次々と飲み込まれていく。
絶望の闇が覆い被さろうという中、ついに誓矢は決意する。
「この脅威を取り除くために僕は戦う──それが神々が相手だとしても」
この物語は、神の力を得た少年が、学校や国だけではなく、ついには神々との戦争へと挑み、戦い抜いていく──そんなお話。
ある日、誓矢の通う学校が正体不明の怪物に襲われてしまう。
為す術もなく怪物の爪にかかっていく生徒たち──だが、その時、誓矢に謎の力が発現した。
両手に現れた青銀色の銃。そして、その銃から放たれる強力な光線で、あたりの魔物を一掃してしまう誓矢。
北欧神話に残る伝説の神狼──フェンリルの強大な力。
それはこれから始まる世界を超える大戦争のはじまりでもあった。
「自分たちは大人たちに利用されるために戦っているんじゃない! 我々は自分自身の意志で戦う──それがあたりまえじゃないか!」
力を発現させたのは誓矢だけではなかった。誓矢の力からは数段劣る下級神族の力ではあったが、同世代の多数の学生たちも不思議な力を手に入れ、怪物たちへと立ち向かうことになる。
特に誓矢たちの学校でリーダーとなった霧郷 深津夜(きりさと みつや)は、自分たちを選ばれた存在と位置づけ、学校を拠点とした独立勢力として立ち上がることを強行に主張し、実行する。
だが、誓矢は霧郷の主張には同意できずにいた。
ただ、襲い来る怪物たちから、抵抗する術をもたない人々を守る──そのためだと自分に言い聞かせて、仲間たちとともに戦いの日々に身を投じていく。
国や公権力による度重なる介入、日毎に増えていく避難民たちの保護、同じ力を発現させた学生集団との軋轢など、様々なしがらみも発生し、誓矢ら生徒たちは緩やかに追い詰められていく。
そんな中、ついに業を煮やした霧郷が独立を宣言し、同時に日本各地で戦っている学生たちに蜂起を呼びかける。
「怪物たちと戦っているのは自分たち学生なんだ! だからこそ、選ばれた学生たちを中心に統治機構を変更しなければならないんだ!!」
大混乱に陥る日本、そして、同時に突如発生した怪物たちの大規模侵攻。
指揮が分散され、学生たちや各組織の連携もままならず、人々は襲い来る怪物たちの大軍に次々と飲み込まれていく。
絶望の闇が覆い被さろうという中、ついに誓矢は決意する。
「この脅威を取り除くために僕は戦う──それが神々が相手だとしても」
この物語は、神の力を得た少年が、学校や国だけではなく、ついには神々との戦争へと挑み、戦い抜いていく──そんなお話。
第1章 平和な日々が砕け散る
第1話 「なんなんだよこいつら──」
2021/12/01 20:00
第2話 「まさか──神狼フェンリル?」
2021/12/02 20:00
第3話 「僕は人を殺してしまった……のか」
2021/12/03 20:00
第4話 「僕たちは選ばれたんだ、そう、選ばれた存在なんだ──」
2021/12/04 20:00
第5話 「自分たちを守るのが最優先だと割り切らないと──」
2021/12/05 20:00
第6話 「この国はしっちゃかめっちゃかになってもうたからなぁ」
2021/12/06 20:00
第7話 「あれは、全員人間だった……」
2021/12/07 20:00
第8話 「うん……でも、今は無理、かな」
2021/12/08 20:00
第9話 「それは保護という名前を借りた監視でしょう?」
2021/12/09 20:00
第10話 「二人とも、残ってくれてありがとう」
2021/12/10 20:00
第2章 学園追放
第11話 「気にならない──というか、考えたくない」
2021/12/11 20:00
第12話 「ぶっちゃけ、この組織長くは保たねーと思うぞ」
2021/12/12 20:00
第13話 「さてと、こっからが地獄だぞ」
2021/12/13 20:00
第14話 「俺たちは人を助けるために戦ってるんだもんな」
2021/12/14 20:00
第15話 「その作戦──行っちゃダメだ」
2021/12/15 20:00
第16話 「って、今さら言っても手遅れだぜ──っ!」
2021/12/16 20:00
第17話 「で、そろそろ聞かせてもらってもいいかしら──」
2021/12/17 20:00
第18話 「反抗罪だってさ」
2021/12/18 20:00
第19話 「──追放処分は君もだよ」
2021/12/19 20:00
第3章 神狼の力、その向く先は──
第20話 「こんな状況、早く終わらせないと──」
2021/12/20 20:00
第21話 「菊家先生ってさ、青楓の良心的存在だったんだよな」
2021/12/21 20:00
第22話 「レディに対してそんな態度をみせるモノじゃなくてよ」
2021/12/22 20:00
第23話 「それは日本政府しだいだろう」
2021/12/23 20:00
第24話 「あなたならできる──わよね」
2021/12/24 20:00
第25話 「神様の力は変幻自在、臨機応変──」
2021/12/25 20:00
第26話 「おまえが、私の息子を殺した……」
2021/12/26 20:00
第27話 「周りの思惑に踊らされるな──か」
2021/12/27 20:00
第4章 学校祭の終わり
第28話 「頼む! 学校を助けてやってくれ!」
2021/12/28 20:00
第29話 「見捨てるようなことはしない……というか、できないよ」
2021/12/29 20:00
第30話 「油断するな、無事に帰って来いよ……」
2021/12/30 20:00
第31話 「グッドラック!」
2021/12/31 20:00
第32話 「ロシエル様の力をいただいた選ばれし存在なのだ」
2022/01/01 20:00
第33話 「一緒に世界を支配するため協力してもらえないか──」
2022/01/02 20:00
第34話 「僕がこの世界を統べる神になるんだ!」
2022/01/03 20:00
第35話 「──現時刻を以て自衛隊の管轄下に入る!」
2022/01/04 20:00
第5章 神々のゲーム
第36話 「ユーリ……?」
2022/01/05 20:00
第37話 「いつまでこんなこと続けないといけないんだろうな」
2022/01/06 20:00
第38話 「だからといって止めるワケにはいかない」
2022/01/07 20:00
第39話 「絶対、なにか理由があるんだ」
2022/01/08 20:00
第40話 「吸血鬼──だって?」
2022/01/09 20:00
第41話 「パワースポット……ですか」
2022/01/10 20:00
第42話 「寝てる場合じゃなかったー!!」
2022/01/11 20:00
第43話 「天照大御神──?」
2022/01/12 20:00
第44話 「貴方を神界へと招くことを決定しました」
2022/01/13 20:00
第45話 「アスタロト──だと!?」
2022/01/14 20:00
第46話 「天界のヤツらも降りてきていたか──」
2022/01/15 20:00
第47話 「今回ばかりはダメそうだなー」
2022/01/16 20:00
第6章 決断の時
第48話 「──ワケのわからない状況だよな」
2022/01/17 20:00
第49話 「なんか、エラいことになってきたな」
2022/01/18 20:00
第50話 「──ベース・プロメテウスね」
2022/01/19 20:00
第51話 「プロメテウスが危ない──!」
2022/01/20 20:00
第52話 「妹──?」
2022/01/21 20:00
第53話 「新技とか、カッコよすぎるぜ──」
2022/01/22 20:00
第54話 「そんなにオレとキスがしたいのか?」
2022/01/23 20:00
第55話 「我らは汝を滅ぼすことにした」
2022/01/24 20:00
第56話「もう少しだね──」
2022/01/25 20:00
第57話 「最終的な決着はもうそれしかないかなーって」
2022/01/26 20:00
第7章 そして始まるラグナロク
第58話 「それでは今後の方針について説明します」
2022/01/27 20:00
第59話 「そろそろ反撃に出たいと。というか、そう思うよね」
2022/01/28 20:00
第60話 「たまには上級神たちもイタイめをみるのもアリじゃね?」
2022/01/29 20:00
第61話 「じゃ、とりあえず行ってくるわ」
2022/01/30 20:00
第62話 「もしもし、氷狩? 俺、俺だよ俺!」
2022/01/31 20:00
第63話 「ワケがわからないけど、勝てるんならそれでいいよ!」
2022/02/01 20:00
第64話 「そこまでです──!」
2022/02/02 20:00
第65話 「いや、ここからが始まりだと思うよ」
2022/02/03 20:00
第66話 「だって、僕たちの本当の戦いはこれからだから!」
2022/02/04 20:00
あとがき~読者の方々に感謝を込めて
2022/02/05 20:00