Re:底辺陰キャの俺が異世界で無双した件
俺の名前は鈴木健。年は高校二年の17歳だ。しかし俺は容姿は中の下であり、身長は160cmのチビ、成績は下から数えた方が早く、運動は苦手のゴミクズ陰キャである。そんな俺に友達や恋人などいるはずもなく学校でのスクールカーストは最底辺である。
ハァ、、、死にてぇなぁ、、、、
そんな風に考えながらぼっちで下校していると横断歩道(赤信号中)を渡るおんなのこが!!!助けなきゃ!!!(使命感)あっトラック‼️ダン!ダン!ダン!シャーン!スモスモ⚫スモスモ⚫スモスモ⚫ス〜〜〜モ⤴️スモスモ⚫スモスモ⚫スモスモ⚫ス〜〜〜モ⤵️スモスモ⚫スモスモ⚫スモスモ⚫ス~~~モ⤴️スモスモ⚫スモスモ⚫スモスモ⚫ス〜〜〜モ⤵️
あっ、、俺死んだのかな、、まぁ元から生きてる意味なかったし最後に人助けできたからよかった、、、、
目を覚ますと俺は不思議な空間にいることに気づいた。
「起きたか」
俺の前にいたのは60歳前後に見える老人がいた。
「ここはどこですか?そしてあなたは?」
「ここは天国だ。そして私は神だ。今回君を呼んだのは君が人助けした功績から異世界転生してもらい一からやり直さことができる権利をやろうと思ったからだ。」
異世界転生だって??まあこのままここにいるよりは絶対にマシだろう。
「分かりました。異世界転生します」
神は俺に告げた。
「よろしい。ただ異世界転生するにあたって君に一つ条件を与える」
俺は身構える
「君には冒険者になってもらう。転生特典としてステータスは全てMAXにしておくから安心してくれ」
ほーええやん
「分かりましたその条件受けましょう」
神は俺の答えを聞き笑い転生の儀式を始めた。
その瞬間俺の目の前が光った。
目を開けたらそこは俺の見たことのない世界が広がっていた中世ヨーロッパ風の世界である。冒険者ということはギルドがあるはずなので俺はギルドを探すことから始める。
「あっ!ギルドだ!」
街の中に一際大きい建物があり「ギルド」という看板もある。俺は早速中に入った。中に入ると荒くれ者たちが酒を酌み交わしており大変騒がしい。とりあえず俺は受付の所へ向かった。そこには受付嬢がいて俺はその受付嬢に話しかけた。
「すいません冒険者になりたいんですけど」
「分かりました!早速手続きしますね!」
それから俺は謎の機械にスキャンされそこから俺の冒険者カードが出てきた。それを見た受付嬢は大変驚いた。
「な、このステータスは一体!?」
「どうかしましたか?」
「こ、こちらのカードを見てください!!」
そこには俺のスタータが書いてありそこには普通ならあり得ない数字が並べられていた
冒険者 スズキタケル 歳 17 性別 男
攻撃 SS
防御 SS
魔法 SS
すばやさ SS
運 SS
かしこさ SS
さっき神が言ってたステータスMAXってこれかぁ。俺は事前に聞いていたので驚きはしない。受付嬢の驚きの声がでかかったのか荒くれ者達が続々と受付へとやってくる。
「なんだこのステータスは!?しかもこのクソガキがだとぉ!?納得イカねぇ!?」
「俺らと勝負しろ!!」
荒くれ者2人が突然俺に勝負を挑んできた。そんなこと言われても俺は武器をもっていない。
「ステータスMAXなら素手で大丈夫だよなぁ!?ぐへへへへへ」
この人達は俺をぶっ潰すらしい。このまま逃げられそうにない為仕方なく俺は勝負を受ける。俺がうなづいた瞬間荒くれ者達が俺に襲いかかる!!とりあえず俺は1人を蹴り一発で吹っ飛ばしもう1人の顔面に一発パンチをぶち込んでやった。
「わぁ!?」
「な、なんだこの強さは?」
「あのガキ一体何者なんだ!?」
周りが俺を見てめちゃくちゃ騒いでいる。
「あの、、、俺今何かしましたか???」
本当に分からないのだから仕方ない。
こうして俺は冒険者としての生活をスタートさせた。
まずは1番ランクの低いと言われるゴブリンのクエストを受ける為俺は街を出ようと街中を歩いていた。すると!!街角でヤンキーに絡まれてる女の子の姿が!!!助けなきゃ!!!!
「ぐへへへへへねぇ君俺たちと遊ぼおよぉぉぉ!?」
「やめてください!!!」
「おいきみたち!!彼女が困ってるでしょ!!!」
「なんだぁこの偽善者気取りの基本助ける時はかわいい女の子のだけみたいなクソハーレムラノベ主人公みたいなツラしたクソガキはぁ!?!?」
そういってヤンキー達は俺に襲いかかってきた。だがこんな奴らステータスMAXの俺にかかればなんてことない。15秒で片付けてやった。
「チキショーなんて強さだ!!おいお前ら、逃げるぞ!!」
ヤンキーたちは揃って逃げていった。そして俺はヤンキーに絡まれてた女の子に声をかける。
「君...?大丈夫??」
「はい...助けて下さりありがとうございます。あなた...とっても強いんですね///」
茶髪ショートで童顔な彼女に見つめられ、俺はドキドキが止まらない。
「それで...君のお名前は?」
「私の名前は...エミリーです。あなたは?」
「俺の名前は健!鈴木健だ。」
「タケル...とてもいいお名前ですね...///」
「ハハ...!あっ!そうだ、こうして会ったのも何かの縁だし俺とパーティ組まない?」
「はい!ぜひ!」
こうして俺はエミリーとパーティを組みゴブリンのクエストへと赴くことにした。ちなみにエミリーは魔法が使える。
と!!その時空から謎の美少女が降ってきた!!
「危ない!」
俺はとっさに動き出し空へと飛び、降ってくる美少女をお姫様抱っこで助けることに成功し、安全に地上へと着地した。
「君、大丈夫?」
「は、はひぃ...///」
赤髪ロングの美少女は顔を真っ赤にして答える。
「わ、私の名前はアンナです...あなたは?」
「俺はタケル。よかったらパーティ組まない?」
「は、はひぃ...///」
こうして俺は新たにアンナをパーティに迎え入れた。「よーーーーーし今のところ順調だぞ!」
と、そこでエミリーが俺に向かって口を開く。
「むぅぅぅ!なんで私以外にかわいい女の子が!?納得いきません!」
「えっなんか言った?」
こうして俺達は次こそゴブリンを狩りに歩みを進めた。ちなみにアンナは物理アタッカーだ。
と!!その時謎の組織に追われている女の子が!助けるしかねぇよなぁ!?
「どりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
俺は雄叫びをあげて女の子を追ってくる黒いフードを被った男達をバッタバッタと薙ぎ倒していく。
「き、貴様ぁ!こんなことして許されると思っているのかぁ!デスターク様に報告してやるぅ!!」
1人の黒いフードを被った男がそう叫びその他大勢の男達が逃げ帰っていく。男達が去ったのを見届けた後俺は追われてた女の子に声をかける。金髪ショートで中々の美人だ。
「あの、大丈夫?そして名前は?よかったらパーティ入らない?」
「ええ大丈夫よ。私の名前はネネ。パーティに入ってもいいけど条件があるわ。」
「条件とは?」
「私の父、デスタークを必ず倒すこと」
「は?」
ネネは俺たちに自分はこの世界の闇の帝王であるデスタークの娘であり、その父の恐怖政治に嫌気がさして逃げてきたということを話した。
「分かったデスタークを倒そう。」
こうして俺たちパーティはデスタークを倒すためデスタークの城へと向かった。ちなみにネネは弓使いだ。デスタークの城へとついた俺達はさっそく扉をぶちあけ、進み、道中にいた黒フード達をブチのめして奥の部屋へと辿り着いた。
「デスタークはいるか!!」
「ほお?ここまでくるとは中々の冒険者だ。褒めてやろう」
ダスタークは立ち上がり、暗黒の魔剣デビルソードを出してきた。
「だが!私に勝つことはできない!貴様にはここで死んでもらう!!」
俺もこのまま負けるわけにはいかない!ここで俺の武器の紹介だ!神に授かりしこの聖剣デュランダル!
「な!貴様どこでその剣を!」
「なあ...異世界転生って知ってるか?」
「は?なっ!うわぁぁぁぁ」
俺は聖剣デュランダルの神聖なる力のおかげで魔剣の力を斬りはらいデスタークの体を斬りつけた。
「くっ!この世界にここまでの力を持つやつがいるとは...やられた」
最期にこう言い残したデスタークは光に包まれて消滅した。
「やったぁ!これで世界平和は守られたぞ!」
「タケルさん、すごい...///」
「キャー!カッコイイー!結婚してー!」
「ふぅん...意外とやるじゃん///」
こうして街へと帰った俺達はデスタークを倒したことをギルドへ報告し、莫大な報酬を得た。その噂はあっという間に街中へと広がり俺達は世界を救った英雄として崇められた(特に俺)。
いやー前の世界では底辺中の底辺で生きる価値のないゴミクズ陰キャだったのにこの世界に来たらチート能力で無双できるしハーレム作れるほどモテるしやっぱ異世界転生ってサイコー^^終
制作・著作
━━━━━
ⓃⒽⓀ