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 夜中の飯テロしてみた。  作者: アマチュアーン
6/17

唐揚げは外せない!

 唐揚げ。あー唐揚げ。どうして夜中に誘ってくる。

 コーラ、ビール、焼酎、日本酒、ワイン、紹興酒。

 あらゆるドリンクに合う。

 正に料理界とドリンク界の架け橋。

 料理界の坂本龍馬。


 と言うわけで、令和初テロは唐揚げ。

 飯テロ=夜中の唐揚げ。

 これは絶対に外せない。

 飯テロリストの主戦力と言える。


 あるものは二度揚げに情熱を捧げ。

 あるものは下味に神経を注ぐ。


 唐揚げとは正に、飯テロリストの主力にして、最終兵器。


 さて、私もオリジナルの唐揚げを持ってます。


 鶏肉はモモ肉ですね。

 最強ですね。柔くてジューシー。


 このモモ肉を水に20分ほど浸ける。

 ジューシーさが、二ジューシーになります。


 下味は、おろし生姜、ニンニク、日本酒、赤酒。


 赤酒がない場合は味醂でも良い。

 大体一時間位漬け込みます。

 気分で、レモンを皮ごと入れたりします。

 風味にレモンの爽やかさが加わり、食べ心地が軽くなります。


 そして、揚げる直前に、薄口醤油、塩胡椒、片栗粉を加えて衣を作ります。

 この時レモンは取り出します。

 ポイントは少し緩めに衣を作る事です。

 そして、片栗粉を更にまぶしながら揚げます。


 片栗粉を二重にする事で、焦げを防ぎ、サクッと仕上がります。


 油の温度は大体160度から揚げ始め、最終的には180度前後で仕上げます。


 最後に5分程、ホイルを被せて寝かせます。


 下味に甘味と風味。第一衣に塩味とアクセント。第二衣はコーティング。

 更に唐揚げを寝かせる事で、衣の塩分がモモ肉に浸透し、味が均一になます。

 更に、沸騰した肉汁も落ち着き、味とジューシーさを逃す事無く、閉じ込めます。


 目安は切った断面が、真っ白で無く、ほんのりピンクがかったローストチキンの様になるのが理想です。

(生のピンクとローストロゼは違います。)


 二度揚げは面倒なので、投入直後に表面が固まるギリギリの低温で、じっくりと揚げながら、徐々に温度を上げ、最後はカラッと仕上がる様に調整します。

 

 好みによりますが、私は更に酒、味醂、砂糖、濃口、炒りゴマで甘ダレを作り、表面にサッと塗ります。

 更に更に、ブラックペッパーとホワイトペッパーをかけて、辛口の飲み物で頂きます。


 味?

 食べれば解る。

 

 

 ポイント。

 唐揚げが固くなるのは、塩分が原因です。

 漬け込む際に、醤油や塩等を入れずに漬け込み、調理直前に塩味を加えましょう。


 ステーキ屋や鉄板屋のテクニックです。

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