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異世界で魔法が使いたい!  作者: アカラ
2/2

異世界へ

「ここは?」

呪文を唱えた直後、ぼくは見知らぬ場所にいた。

一面真っ白な世界。ただただ白い。

「とりあえず歩くか」

進めるかわからんが。


「全然疲れない。何で?」

「それはここが世界の狭間だからさ。」

歩いていたら変な人がいた。

男で、超絶美形。...なんか胡散臭い。

「胡散臭いとか変な人とか失礼だね君。」

「思ってることをナチュラルに読み取ってるからですよ。」

「君以外と動揺しないね?」

「動揺することじゃないんで」


「んで、あなたは僕に何のようです?」

こんなところにいるんだ。普通じゃないだろう。

「普通じゃないって...まあそうだけどさ。

んで、用というのはね。君は元の世界に戻れません!」

「そっすか(´c_` )」

「なんでそんな淡白なの...。」

「んで僕はこれからどうなるんです?消滅でもするんすか?」

「んな恐いことにはならないよ。ただ戻れないから別のとこに行ってもらおうと思ってね。」

「そりゃまたなんで?」

「この場所からでるには世界の道を通ってその世界に行くしかない。でもこの道はなかなか気まぐれでね。一瞬しか開かないこともあれば、ずっと開くこともある。

残念ながら君がいた世界への道は閉じたが、ほかへの道は開いているからね。」


「ふーん。じゃあ魔法が使える世界に行きたいです。」

「魔法?それなら誰でも魔力があれば使えるはずだが?」

「僕は使えないんですけど。」

「そんなはずは......なるほどね。回路が閉じているのか」

「このまま行っても魔法は使えないな。」

「そんな!」

魔法が使えないんじゃ意味ないじゃん!

「安心したまえ。私が開けてやろう。」


「思ったんですけどキャラぶれぶれっすね。」

「うるさいよ!」


「はいこれで開いた!」

「どーも」

「んじゃ世界にいってもらおうか。」

「わかりました~」

「ついてきて」


そこには道があった。男の人が何かを呟くと出てきたのだ。

「ここを通れば異世界だ。」

「へぇーい」

「緩いな...まあいいや。んじゃ頑張って。君が唱えた呪文唱えたらここにこれるからさ。道が開いてたらね。」

「じゃあ行きます。また会えれば。」

こうして道を進んだ。

正直魔法が使えるのが嬉しくてあんま聞いてなかった。

まあいいや。



どもども作者です。

主人公は冷静で無口です。

次回から名前変わります。

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