第1話。。。見えない゜゜゜
この小説は第1話目にごさいます。この小説を開いてくださりありがとございます(≧ω≦)bでわ、小説をお読みくださいませ〜〜〜
「あれだけの大怪我だったのに生きるていることは素晴らしいよ。目は見えなくなってしまったけれどこれからちゃんと新しい世界で生きていくんだよ。」
と医者から言われて、1年がたった。
僕は今だに新しい世界を築けていない。
1年間、一度も外にでていない。
毎日部屋にこもっている。部屋の外にでるのは、トイレに行くときだけ。ご飯もお風呂も全て部屋でやっている。
怖い。
怖いんだ。
辺りは真っ暗で、なにも見えない。
自分がどっちを向いているのかも分からないし、危険物がどこにあるかも分からない。
優しい声が聞こえても、その人の表情が分からない。僕を見て笑っているかもしれない。
毎日が不安なんだ。
家族は僕を無理矢理外に連れ出そうとはしない。
これ以上僕に傷を付けさせたくないから。
家族は僕に同情しているんだ。
目の見えない僕を。
今までは、何かとガミガミ言ってた父も母も事故以来僕を怒らなくなった。弟も僕にちょっかいを出すことがなくなった。
僕が事故にあって以来、僕の家の雰囲気は悪くなっていった。
僕の周りの人は僕に対して態度が変わっていった。
たった1人を除いて・・・。
隣の家に住んでいる、関本紗耶香は常に変わらない態度で僕に接した。
彼女は保育園時代からの幼なじみだ。
事故以来毎日僕の家にやってきて、僕に話しかける。
最初の頃は、学校であった出来事や僕の友達からの伝言、勇気づけの言葉。
最近は
「部屋の中に入れてよ」とか
「外に行こう」とか誘いにくる。
僕は毎回断るが・・・。
だか、彼女はしつこかった。
そして、今日また彼女はやってきた。
読んでくださり、ありがとうございます(*^-^)ノ第2話へと続きますので、読んでいってくださいヾ(´ω`=´ω`)ノ