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言葉を失いかけた世界

作者: しゅう

この世界は、「言葉」というものはとても重要な、ものである。この世界では、誰かが、ちょっとした発言で、世の中が、動いてしまう。だから、だいたい特殊な人たちがいるのだ、それらの人々は、最初は、仲良くしていたのが、次第に奴隷にされたり、殺されたりしていた。耐えかねた人々は、ある場所に閉じこもった。それは、言葉を捨てた人間は、入れない世界そんなに世界に住んでいた。


僕は俊明、訳あって今逃亡生活中、犯罪は、犯していない、僕は、「言葉」を持っていた、そっから、隔離され、殺されかけたので、逃げてきた、あれは、突然だった、僕はこいつらを「種族」と呼んでいる。コミュニケーションができないから、そうした、決して差別ではない。されてるのは僕たち。そんななかさまよってるとある洞窟を見つけた。

「ここはどこだ」と思ったのも束ノ間、僕はその洞窟の穴に吸い込まれた


「大丈夫ですか?」

「ええ、大丈夫ですよ。」

「そうですかもしかしてあなたはたまにあっちの世界で生まれた人ですか珍しいですね。100億分の1の確率で生まれるんですよ。」

「100億分の1?!」

「災難ですね、村長のとこ案内します。」

「何故僕が言葉を発するって分かったんだ?もし僕が|(言葉)を持たない人間だった場合は、この世界では殺される。でもあんたは、確認せず声をかけてくれた。よく見ると、死んだばっかみたいな死体があるなあれは、自然死じゃない。お前が殺したんだろ?お前は、それを見極めることができる。そんなことができるやつお前が村長だろ?なぜ隠した?」僕は、そんな考察をその人に述べた。勿論あってる自身は、ある。そして返ってくる返信も分かっている

「あなたが、知る必要は、ない」と。

やっぱり当たっていた。でもそういう顔してるのだろうか、

「君、この答えがくるって知ってたかのような素振りだね。」

「そんなことよりあまりここに長くいないほうがいいんじゃないか?ここは、酸素濃度が低い。だから、ここで無駄話するだけでも辛いはずだ。」そういい、僕らは場所を移動することになった。


僕は移動している間考えてた。もうずっと歩いてるのに、人っ子一人いない。僕はこの光景を見るなにこう思った(絶対に何かがあった。何かは、断定は、今はできないけど生き別れてるな、この状況は、)そして深く考えてるうちにある家についた。僕はおそらく村長であろう人に声をかけた。

「ここが村長ごとくあんたの家だろ?今まで、何件もの家を見てきたが、こんな豪華な家はない。突然で悪いがあんたに質問が、ある。まあ、関係ないとか言って流すつもりなんだろうけど、まあいいこの世界に来て疑問に思ったことを独り言のように言うから、気に食わない顔をするのだけはやめてくれ、まず疑問一つ目まず言葉を発する人間は、コミュニケーション能力が、外の人らより、高いはず、だが、外の世界よりも静けさに溢れる街そして、ボロボロな風景から、僕は予想を立てた、多分これが答えだろうから、YESかNOかで答えてくれ。この村いやこの世界に何かあったんじゃないかな。」そういうと全てを白状するかのような顔になりようやく言うことに決心がついたのであろうか、僕にこう言ってきた。

「この世界は、トップ七人で作った世界なんだ勿論その中に僕はいる。そして、最初は、みんなでよく話し合って、一つにまとめてやっていたのだがみんなは、|(独裁)をし始めたのだ、だが僕だけは、反対しだから、その6人が治めている場所からは、敵が来て。僕らは破れた。こうして僕らは七人の中でおちこぼれになった。でも僕の世界だけは、優しさに溢れてるそう信じている。」僕はこの話を聞いて少しイラッときた。なぜならお前らはいじめられていた存在ではないのか、現実逃避をするためにこの世界を作り、挙げ句の果てには、独裁って笑わせてくれるものだ。こいつもこいつだ、弱気になってほんとは何も言えなくてみんな愛想尽かしているのだろう。なら、この僕が、この世界にいるこいつ含め七人を殺し全員で上の世界に行き全面戦争を仕掛けよう。この上の国日本を。


「おい君なにその物騒なものを持ってるだ。確かに外の世界は、危険だから、持っててもおかしいけど、私に向けるのは、おかしいさあこっちに渡すんだ。」

しかし僕はそんな声を無視して、そいつを殺すのだった。


殺した時の感触今でも忘れない。血の匂い、ぐちゃぐちゃになった、人の遺体この状況にしたのも全て僕のせいなのである。まあ、これで後6人なこった。さてとまずは、情報収集と行きたいところだがまず教えないとな、この村の住人にな。


この村の住人は、「素直」だな素直に俺の「命令」に「従い」やがった。これは、「面白い」さてと「情報」も集まりましたし、ささっとこの「村」から、出ていきますか。えーと確かここだな、。ふ〜ん「湿気」が多いな、ここは。まあいいここでの「地位」は、「無」に「等しい」し、まあ、とりあえずここには、「人」は、いるみたいだ。よしそれでは「話」をしてみようか。


「あのぉ〜すみません。」

「はいなんでしょう。」

「隣街から、来たんですけどなんだか不気味で人もいませんしおまけに道に迷ってしまいました。なのでここのことを教えてくれませんか?」

「隣街から、きたのであろ?なのになぜ迷うのじゃ?」

「う〜んそれがよく覚えてないのですよ。」

「そうか何かほっとくのもいけないし今晩は、うちに停まるといいよ。わしは宿の主をしている。天都って言うんだ。よろしく」

と自己紹介を、しながらその「天都」という「人」の「宿」に向かうのであった。


僕は、この「街」は、「湿気」が多くて嫌いだったが、ここの人々は、(活発)である。「前」の「街」は、(静止)という印象である。というわけなのでここの「人」は、「純粋」な「人」が多いので騙しやすいと「覚り」僕は「早く」この「村」の「村長」に会えないかなと、「妄想」を膨らましていると、

「ついたでここがワシの家じゃ」

「へぇ〜ここがですか、結構年代物ですけど、改修工事は、形を、保ったまま、さらにいい方向に持っていけてて凄く雰囲気は、いいですね。さぞかしお客さんは、多いんでしょうね。」と思ったことを言ってみる

「ありがとなまあ、確かにここは、客が多い場所にしてはな。」

「場所?なぜですこんなにいいなら、そんなことは…」

「ここは、立地が悪い、だから、土地は、安い。だから、わしは、旅人などを停める館的なものにしたのだ。」

と言っているが「正直」あんまり「興味」は、ない。

「結論」を言おう。「真面目」にいい「旅館」と思った。まあ、さっきの言った「通り」、「場所」が「悪い」のかもしれないな。そうだ、さっきの「叔父さん」から、いろいろ教えて貰おう。それなら、「善は急げ」だな。そうして「叔父さん」の「元」に「向かう」のだった。


「今」は、「朝」になっていた。「昨日」聞きに行こうとしたのだが、寝ていてどうしようもできなかった。だから、今から聞いてみるのである。

「すみません天都さんお時間よろしいでしょうか?」

「ああ構わんよ。それで、要件はなんだい?これから、忙しくなるからね。」

「はい。勿論。では、単刀直入に聞きます。あなた、この村の村長ですよね。」

「ほう。なぜそう思うのかね。」

「簡単なことですよ。まず街を歩いた時にかすかに見てくる周りそして小さい声でなにかを話しているそれは、村長である、あなたと普通に喋りながらいること。そして、こんな旅館を作れるお金があるのに、わざわざこんな立地が条件の悪いところに建てなければならない、理由それは、姿をくらまし怪しまれないために旅館としてここを運営してるということ。そして僕みたいに、頭のいいやつなら旅館が新しければ、さっき言った見たいに判断する。だから、わかりやすく古く作るようにした。違いますか?」

「ああそうだ。確かに私はこの村の村長だ。そして君の推理見事だったよ。だが、君は私に2つぐらい隠してるようだね、」

と言われた。「上等」だと思い闘士が燃えた。

「まず君が隠してること一つ目まあ、これは、私から、村長は、誰かを聞くため、あの時一人の私を狙った。怪しまれないようにするため記憶がない人を偽った。ここへ向かう途中の質問の少なさと表情は、とても記憶がない人には思えないと判断したのだ。そしてもう一つこれは、確信ではないが、お前は、隣の村に何かしたな?」

と言われたためホントのことは、できるだけ早くはバレたくないためここは、「嘘」をつくことにした。

「前の村?なんのことですか、記憶がないからって日常生活に異変は、ない場合だってございますし。」

「その発言から、お前はすでにおかしい。」

僕は彼の言ってる意味が本当に理解できないのでいう、「言ってる意味が分かりませんね。具体的にお願いします。」

「んまあ、そう言うだろうとおもったよ。では、私の考えを言おう、もしお前が本当に記憶がないのだとしたら、まずいきなり私に声をかけることは、ないと思う。」

「いやかける人もいると思いますよ。少なくとも私はそのたぐいですし。」

「確かにそうだな。だがお前は自分の目で確かめたことだけを頼りに、答えを導きだす、力を持っているそんなお前がいきなり私に声をかけるのだ、おかしいではないか。」

「んそうですね〜。さてとなら、話し合いをしませんか。物騒なものを持っていでしかも空きのない構え相当やりますね。」

「お褒めの言葉として受け取ろう。だが貴様も、空きのない構えそして、隠し持ってる武器君も考えてることは、同じではないか、どうだい少し表へ出て戦わな!!がいかい。」

僕はこんかやつには負けまいとめんめんと気を立てながら「表」へ出るのであった


さあ始めようかと言ってくるも僕は「突撃」をした。しかしあっさりかわされた。まあ、この「程度」の「攻撃」で終わるようなやつではないか。「彼」は、どうやら「集中」モードのようだった。どうしようかな、勝てるだろうけどあいつ「絶対」「短期決戦型」だ。どうするものか、私は「長期戦」は、「得意」だが「短期戦」となると話は別だ。その場合は、「一撃必殺」レベルの攻撃をしなければならない、しかも戦いながらだと「相手」の「攻撃」の「全て」に「集中」しきることは、できず「相手」の「強い」「一撃」をくらってしまう。まあここは、僕の「体力」との「勝負」だ。


「一撃必殺技」を溜めはじめた僕は、「序盤」は、うまく避けることができなかった。が、「相手」も「徐々」にあがっている。よし後少しだ。と「油断」と考え少しすきを見せてしまった。そこをつかれた。

「どうした?こんなもんか」

これは、かなりやばい。「後少し」っていうのに、

それでは私は回復に専念するかのぉ〜

|(これはチャンスなのかそれとも罠なのか。)と考えてると、「本当」に「回復」し始めた。僕もここで技を「集中」してためはじめた。


「さてと頃合いかの。」

「どういう意味だ?」

「お前、私を倒すためになにか大きな技をためていただろ。このままでは、貴様は、死ぬ。こんな強いやつをあっさり倒してしまうの少し手応えがないのでのぉ。」

「随分なめられたものだ。この攻撃は、誰にも破られたことがない。」

「貴様その目は、」

と言ってきた。相手の見せたすき。そこをついて私は一撃必殺をくらわせた。

「グハ。」と地を吐いた、

これで死んだか。ふぅ「難関」だったぜ。僕にはもう一つやることがあった。だがなぜだろう僕は他の「感情」にとらわれていた。もっと「手応え」のあるやつと戦いたい。だった、どうするべきだ。まあまず外の「世界」なんかの「復讐」は、後回しにするか。まずこの「世界」に対する「復讐」を始めるか。そうしてこの場を離れた。


僕はただ歩いていた。歩いて歩いて歩いて、最初にいた場所についた。そこにある人間がいた。

「君どうしたんだい?」

「あなたを探していたら、いつの間にかこうなっていた。」

「そうか君の名前は?」

「僕の名前は、賢太っていうんだよろしく君の名前は、もう知ってるから、教える必要は、ない。」

(知る必要がないのはなぜだあいつは、一体何者だ。)と考えてると、

「君には警告をしないといけない。」

「警告とはなんだ?」まあこいつが俺がこの「世界」に来てしたことなど何も知らないだろう。俺は「最初」そう考えていた。だが違った。


「君ここのままだと痛い目にあうよ」

「どういう意味だ!」

「そのまんまの意味だよ。君は隠してるつもりだろうけど、残念だったね。なぜ知ってるかは、教えないよ。君二人の村長を殺してるでしょ。ああ君はなにも喋らなくていいよ。後ここで僕を殺すことは無理だよ。」

こいつを殺そうとしたができなかった。こいつは、僕よりもかなり「強い」と思っているのか「体」が思うように動かない。

「まあとりあえず警告は、したからね。じゃあね」

といい、僕と同じくらいの「年齢」の人賢太はここから、「姿」を消した。


僕は迷っていた。そうそれは、「賢太」の「警告」を守るか否かである。そう悩んでいた「矢先」である。「突如」僕の頭に「頭痛」がはしった。その後の僕はさっきの迷っていた、僕とは違った気がした。そう思えると、なんだか気が楽になりそしてその「心」は、

(残りの5人を倒して始末し強くなって、あいつに挑む)そういう「感情」に陥ってしまい、自然と次の村へ行くために足が動いてた。


ここは、見たことないな。よし新しい村だ。と僕は嬉しい顔していると誰かに声をかけられた。

「やあ。」

「お前は、け、賢太か。」

こいつは、何を言ってくるか分からない。だから、警戒してることを悟られない程度に構えてると、

「まおまあそんな構えんなってそれより覚えてくれたんだね。」

「まあそうだな。」

「それで、この村の村長をお探しかい。」

「ああそうだな。」

「何をするの?」

「お前には関係ない。」

「ええ関係あるじゃん!少なくとも。ねぇ僕も行っていい?」

「別にいいけど俺が途中で嫌っていったら帰ることそれなら、いいぜ。」

「うん分かった。」

まあこれでしばらくめんどくさいことになりそうだが、今はこいつを「最大限」に活かせるなにかを探し「今後」に役立てないとな。「賢太」の「弱点」も探したいし。まあいまの「賢太」は「先程」とは「別物」に感じたが気のせいだろう。そんなことより「賢太」は、何かしってそうだちょっと聞いてみるか。

「おい賢太。」

「何?」

「お前さー、この村についてどれくらい知ってる。」

「う〜んとねぇ〜一個だけなら答えてあげる」

「一個だけか〜う〜ん。ちょっと待て。質問を変える。お前は、この世界についてのことで何を隠してるかだ。」

「隠してるとは、聞き捨てならないな。まあいいや。一つだけ君には隠してたことを言おうこの世界に来たものの運命ってやつを」

それを言われた「瞬間」なにを言われたかさっぱり分からなかった。この世界に来た人の運命?それはどういうことだと考えてると、

「さっぱり分からなそうだね。いいよ教えてあげる。この世界にはね、君みたいな子が後二人。まあ二人は、来た時代がそれぞれ違いますけどね。」

「俺と同じ立場の人間が二人もそれも違う時代に。」

「まあ話がずれましたけどください戻しますね。それで、その二人は、同じ死に方をしてるのです。」 

「同じ死に方?わけが分からん。」正直同じ「病気」で「死ぬ」なんてちょう「偶然」があるとは思わないのだ。まああるいは、「必然」とういう「可能性」もあるわけなのだがそこをついきゅうすると逆に意味が分からなくなる気がするから、やめておこう。

「すみません話聞いてます?」

と言われた。そういえば今は話していた。

「おっとすまねぇ。もう一度言ってくれねぇか。」

「もう一度言いますね。二人が同じ死に方をしたのはもうさっき言いましたね。何故そうなったかまでは、教えましょう。二人は、この世界でやってはいけないことを犯してしまいました。この世界には、そんなことがいくつかあるのですが流石にキレのいい貴方ならこれだけでも充分と言える情報でしょう。」

「ああありがとな。」

とこれで会話は、終わってしまった。


この村をふらついてると、賢太が僕に話かけてきた。

「えーとここらへんが村長の家だった気がします。」

「そうかよく知ってたな。」

「いえいえそれほどでもございませんよ。あ私はこの時間には、用事があるんでした。それでは私はこれで。」

そうして「賢太」は、帰っていた。あいつは、「結構」「厄介」だな。そう考えつつ家の「呼び鈴」を鳴らすのであった。


「はーい今出まーす」

この人は、「確認」する前に開けるタイプか、まあ私は「確認」するタイプであるがまあ今はそんなことどうでもいい。とりあえず待つことにした。そして数十秒後。

「おまたせしました。すみませんどなたですか?」

「すみません。昨日自分の住んでる町で急に気を失ってたみたいで、それで気がついたらここにいたんです。そこでここを通りすがった人に聞いてみると、ここは、この村の村長と言われここを訪ねたのですが問題ありませんか?」

「いいえ問題ないわよ。そういうことなら、あがりなさい。明日には、きちんとした対処がとれてるとおもうから。」

とりあえず家に入ることは、「成功」した。後は「機会」をうかがうだけだ。まあ見たところすきがいっぱいあるように見えるのだがこれは、違う。これは、「能ある鷹は爪を隠す」ってやつだな。一応この世界の7トップの一人だからな。まあでもこの村の「特徴」と言えばみんなフレンドリーなやつが多いことかな。これには、驚いた。んだが村長に会って気になったことが一つ。この人の「本性」は、どれだけやばいのか気になる。だってもしこの人が俗にいう「優しい」人ならトップ七人の争いは、起こらないのでは、ないかとおもって仕方がなかった。まあそれか「天然」キャラの「場合」ってのもあるけど難しいところだな。と考えた。


この後は君の居た村ではどんなことになってるかさまざまことを聞かれた。僕はさっき居た村のできるだけ知ってることを嘘偽りなく言った。だが嘘偽りなく言ったせいか「彼女」は、「険しい表情」をしながらこう言った。

「もう分かったわ。それ以上言うと私は貴方を殺さなくちゃいけなるから出て行きなさい」

と言われた。だがただ出ていくだけだとこいつを殺せるチャンスは、なくなる。そう思い「行動」した。

「あのぉ〜すみません出ていくのには、別に問題は、ないのですがお茶ができてるので火を止めたほうがいいですよ。火事になったらいけないので」

そういうと火を消しに行った。私はそれに後をつけて彼女が完璧にすきを見せたところを斬りつけた。

彼女は、血を「大量」に出しながら倒れた。「瞬殺」だった。どうやら彼女は、「バカ」だったようだと確信しあっさり殺したことを残念に思いつつも「瞬殺」できたことにも「快感」を覚えやっぱり殺しっていいよなと思った。


僕は賢太。僕は知ってしまった。彼はいや「秀弥」は、また殺ってしまった。ようだ。彼、私の悪い心に捕らわれて、意味も分からなく村長を殺してその呪いで病気にかかり死ぬ。一人目は、助けてくれた。一番優しく七人のまとめ役をしていた人。まあこれは、その時の話になる。まあ僕は寿命では死なないから、知っている。二人目は、ナンバー1とナンバー2を殺した。まあ二人ともものすごい戦闘能力を持っていた。しかしそれは、私の力で寿命をとっているだけだがな。そして七人全てを殺し終えると私の良い心は、闇に乗っ取られ、全てを破壊するものとなる。だから、その時がきたら。


僕は、四人目五人目を軽軽しく倒した。「正直」「手応え」なんてなかった。弱すぎるのだ。さあ、六人目を探してると。

「どうやら六人目は、居たようだな」

「私が六人目なわけないじゃないですか。」

「ふん。隠しても無駄だ。どうせお前も形は、違えど目的は同じようなものじゃねぇか。四人目と五人目は、お前のことすんなり吐いてくれたぞ。二人が死んだことには、お前が関係してると。」

「なにを言ってるのか分かりませんね。君はもう五人目まで殺した。六人目を殺させないためにここを守っているのです。」

「なるほどそういうことか。お前は、はなから良心なんて存在しなかった。お前の本性が悪心を持ったもう一人のお前を作りそいつにここに来たものをとりつかせ殺してたんだろ?」

「意味が分かりませんね。具体的にお願いします。」

「まだ認めないか。だが俺に取り憑いたものは、俺に味方するようだな。流石だな。お前の悪心だ。お前よりもどす黒い。残念だが賢太には、死んでもらおう。」


戦ってる間僕に取り憑いてるやつに話しかけられた。

「お待ちなに勘違いしてる。俺が本体だ。そして私そのものが黒いからかな。あいつは、良心持たせたがあいつが自分が本体だと勘違いしものすごいパワーで僕を抑えた。だから、僕の能力を貸しパワーをためているだから、貴様に協力してる。ともに世界を壊そう。」

この誘いには、乗るしかなかった。結局は、真っ暗な運命なのだ。だから、今ここで倒す。

「言っとくがそいつはお前が思っている以上に強いぞ。」

「ああわかってるて。そうして会話を切り上げ戦闘に集中する。」

「もうお前は、私の正体に気が付いたようだな。まさか俺と同じタイミングで、気づくなんて面白いな。俺がここに立ってる理由は、七人の争いは、(死ね)だの(気持ち悪い)などそんな子供が言うような薄汚い悪口から、始まり、そしてどんどんエスカレートした。それが引き金に争いを招いた。言葉は、暴力だ。そうだ。お前に取り憑いている。本体の能力は、取り憑いてるやつがなんらかの単語を、言ったとき、だんだん思考が悪人の方向に行く能力これには、対策が喋らないってことしかない。貴様がこれ以上黒くなる前に止める」

私は全てを、悟った。これは、いけないことだとでも、戻れない。なぜかは、知らない。ただ。今戦ってるやつの本体が、僕になんらかの危害を加えたに違いない。僕はそっとやめようとする。だが

「なにをしている。あいつを倒せば俺は消える。私はお前に取り憑いてるが、命本体は、あっちにある。」

僕は何の目的でこんなことをしている。と聞くもあいつには届かずただ体が勝手に動いていた。

「どうした。動きが鈍いぞ。そんなんで私に勝てると思うなよ。」

と言ってる。が僕には、もうこいつを倒す動機は、ない。なぜなら殺していたのは、私である。でも私でない。今そんな矛盾を解決するためだけに今は考えていて、今こいつと喋ってる暇などない。勿論取り憑いてるやつともだ。

「おそらくお前はお前自身で抱えている矛盾を解決したいんだろ?解決したいなら俺を倒すか、自分から、死ににいくかのどちらかだがお前の本能は、私の本体に取り憑いてる。まあ一時的に今は私が本体で実態があるのだがまあいいお前がここで考える必要は、ない。必要なのは、俺と本気で戦うことだ。」

私はそれを言われた途端、この世界に来る前いろんな場所で人と戦い鍛えてきた体を体の中にいるこいつとそして俺自身で動かしやつの息の根を止めるために今目の前の敵に攻撃を始めるのであった。


まともに戦い初めて一時間僕もあいつもまだまだって感じだが結局のところ押されてるのは僕達だ。攻撃は、あたらないし。取り憑いてるやつは、戦闘には、まったく関係ない。戦う意思が薄れるなかこいつの本能がそういうことを許さなかった。どうやらこいつは、どんな相手でも最後まで戦い抜くタイプなのだ。はぁこいつ本当に悪いやつなのかと聞きたいが今はこいつとは喋れない。ただ相手は俺にぶつぶつと何かを言ってるが耳に入りはしない。だがちょくちょく聞こえてくるのが、

「お願いだ。早く俺に倒されてくれ。このまま戦い続ければ今は手おだしてないが時間が立つにつれそいつに全部乗っ取られる。」

と言っくる。だが私はもう勝とうが負けようがどうでもいい。これさえ解決できれば、僕はどうなったっていいし、他がどうなろうと知ってことではない。その問題は、外の世界の人間は、「言葉」を捨てた。何故捨てたかは詳しくは知らないが、おそらくある力を持つものが言葉を発するとそれが現実で起きるということ、その力をもった人が増えたため人は言葉を捨て、その能力を持つものは処刑し能力を持っていなくとも言葉を使うものは排除された。こんな感じではないだろうか。だが何かが引っかる。本来人間は、能力って言っても、言ったことが本当になるという夢のような能力は、手に入らないはずではどうやって。ただ私はこれを解決するためだけに無駄な争いをしている。とここで改めて思った。


相手の攻撃に段々ついてこれるようになった。だが体力に自身はある。だからまだ息はあがっていない。しかし相手はあの馬鹿みたいに強い攻撃を、連続してうってくる。さらに休んでいない。故にそろそろ風向きが変わろうとしているがそれでもまだ実力は、相手のほうが上。このまま耐え続けるのも尺に合わないだから、僕がこの状況を意思した上で相手に多少ダメージを与える攻撃をする。少しずつあがってきているやつにはだいたい当たる攻撃をあてた。彼はかなりのダメージをおいペースが乱れた。そしてあいつがすきを見せたその瞬間を僕は見逃すはずもなくトドメを指した。

「はあ。はあ。はあ。この俺が殺られたか。クソたがここで俺がくたばればお前の体は、やつ(本体)に乗っ取られるだろう。だから、死ぬ前に話を聞いてくれ。」

「分かった。お前はおそらく分身だとは、言え、本体の記憶は、おそらく分かるであろう。」

「まず君を褒めよう。君が考えていることはあながち間違えではない。だが肝心なところは分かっていない。おそらく君が一番分からないのはどうして人間は、言葉を発するだけでそのことが起きたかだ。」

「だが私はその答えに辿り着いた。」

「ほう聞かせてもらおうか。」

僕はおそらくあってるであろう答えを彼に告げる。

「これは俺の体にいるこいつ。いやこいつとお前だ。」

「何をいう、俺は正真正銘分身別々なわけがなかろう。」

「とぼけんな。なら何故今私の体から、本体が抜けてるのかな。」

「な?あいつはどこにいる。」僕は正解を言われたことに驚いてるだけでなく、協力者が急にいなくなったのに驚いてる。そうして彼は余裕そうにこう言う。

「こいつはこの時をずっと待っていたそうだ。」

「君を裏ぎさせてもらうよ。確か君の夢は、言葉を無くすこと。それは、君の大切な人がネット悪口を言われ自殺した。だから言葉を人々に使わせないために僕の能力と君の能力を合わせて使った。でも僕はこれが間違いと気づいたころには、既に遅かった。だから、

僕はこの機会をずっと待っていた。」

「くそだが私が消えればこの世界から、言葉という概念すら無くなる。」

彼はそんなことを言ってるが僕はそんなことを気にせずただこれからどうするか考えていた。そして僕は、彼にこう返す

「無くなるなら、作ればいい。大切な人がいなくなっても恨んで復讐するという全身しない行為をするよりその人の分も生きると言う前向きの考えをしてほしかった。」

これを言い切るころには、彼は泣きながら死んでいた。この後外に出てみたが誰も言葉を喋っていなかった。そして本当に概念すら消えた確かめるべく話しかけてみる。反応はなかったが前みたいに襲ってこない。どうやら僕達は言葉が喋れるようだ。と思い隣にいる。僕の体に取り憑いていたやつに話しかけるも返事がない。体を触ってみると既に死んでいた。そしてポケット中に入っていた。手紙に気づきそれを読んだ。「僕はもう命は、残っていない。これを読んでいるということはきっと僕の願いは、あと少しというところまで来ていることだろう。まあこれで第一関門突破だおめでとう。多分僕が死んだあとは君以外は、誰も喋れないはずここの世界で生き延びた君ならまた世界に言葉という概念を復活できる。そのためには、まず言葉の素晴らしさを人々に伝えるんだ。最初は、別に意味が分かってくれないかもしれない。だがやつらは、忘れているだけで完全に消えたわけではなく、段々思いだしてくる。そこをついて(言葉はときには暴力になるが救いにもなる。)ということを伝えてほしい。最後に名前を教えてあげるよ。世界を救ってくれよ。   君と同じ名前の人より。 


僕は書いてあることを素直に実行した。そのことにより僕はこの世界から、再び言葉を復活することができた。そして僕は以前起きたことについてもきちんと話前追放されてた人捕まっていた人俺がいた世界に住んでる人全員もこの世界に舞い戻ったのである。さてと「僕は世界を救ったしここで用済みだな。なあ分身の俺に取り憑いていた、本体さんよ。あんたいや俺はいくつかの分身を作りあの世界に来たら、そいつに取り憑くようにしたのだろう。まあ意味は全く分からないのだが。まあ二人失敗したのだろう。まあ話は戻るが死んだ理由は、恐らく俺の分身が死んだでもこれを外部に漏らしたくないから、こいうことにしたのであろう。まじで俺は俺に叱ってやりたいぜ本体にな。さてとやはり分身の寿命は、短いようだ。俺は分身としてではなく普通の人間として生きたかったな。」意識は、段々と薄れていき長い長い夢を見るのであった。

言葉にはいいところと悪いところがあります。悪いところは、使い方を間違えると他人を傷つけかねないことです。何故人は軽軽しく悪口を言うのかは分かりません。本当に嫌になります。ただ良いほうというのは、言葉は、自分の支えになることがあります。この言葉の支えに救われた人はいるのではないでしょうか。私はいくつかありますが皆さんは、どうでしょうか。

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