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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

私は何もしてません。周りが勝手に騒いでるだけです。

作者:小判鮫
藤島葵。十六歳。
高校二年生の彼女は、ある日突然異世界に飛んでしまった。

「よろしくお願いします、勇者様」

飛ばされた挙句勇者にされる葵。

流されるまま仲間と共に冒険の旅に出る葵。
その道中、剣を振れど、魔法を放てど、彼女はとんでもない活躍をしているわけでもないのに、ほめまくる仲間たち。

「さすがだアオイ!」「あなたなら魔王も倒せます!」「この世界の未来を切り開きましょう!」

「え、えっと...」

無自覚、などというわけではない。
確かに、葵が手にしているのも聖剣と呼ばれるものだし、身に着けている装備もとんでもなく価値のあるものばかりだ。

しかし。

葵が無自覚なのではなく、葵の仲間が無自覚なのである。

魔王を倒す旅路の中で、仲間がやったことを仲間自信が自覚せず、勇者のおかげだと葵を持ち上げ、葵はただあわあわしているだけの日々。

「だって、信じてくれないんだもん」

果たして、魔王は倒せるのだろうか。
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