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マジックガールズ・センテナリーフェスタ  作者: 秀一
第六章 荒野の階層 50階~60階 弱肉強食の対人戦
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第七十話 宝物庫戦 VSプテラノドン


 宝物庫の中に入ると、そこには空飛ぶ翼竜が居た。

 

『プテラノドン』だ。こちらを睨む。


「お、プテラノドンだね。空飛ぶ恐竜というわけだね」

 ガリーナは言った。

「銃や矢が良く効くよ。もちろん飛んでくるから、そこは気を付けてね」

 メリッサは言った。

 

 戦闘が始まった。すぐさま高速で突撃してくるプテラノドン。

 くちばしによる攻撃。僕はそれを弾く。


「ナイス! とりゃあ!」

 矢を放つミルヤ。突き刺さり、大ダメージが入った。更にガリーナが射撃し、ダメージを与えて行く。

 

「ええ感じやな。《赤錬金:攻撃のカードⅢ》!」

 カトリーナが味方全員の攻撃力を大幅に上げた。更にダメージが加速する。

「Kueeeeee!」

 激怒し、襲い掛かるプテラノドン。アメリーさんに向かう。警戒するアメリーさん。

「《超能力:回れ右》!」

 メリッサの超能力が発動。プテラノドンは旋回し、遠ざかっていく。

 

「へえ、そんなこともできたんですね」

 アメリーさんはそう言った。

「まあね。効かない敵も多いけどね」

 メリッサは言った。

 

 再び攻撃してくる翼竜。しかしガリーナとミルヤが滅多撃ちにして、ヒットポイントはあと僅かになる。

 

「そろそろ決めようか。《第二の切り札:アルテミス》《第三の切り札:インドラ》!」

 ミルヤの攻撃力が爆発的にアップする。

「てえい!」

 バシュン! と必殺の矢が放たれ、命中。バリバリバリ、と凄まじいエフェクトと共に、プテラノドンは倒れた。

 

 戦闘に勝利しました!

 全員レベル53に上がった!

 宝箱を発見しました!

 

「お宝だね! 私が開けるよ!」

 そういうミルヤ。宝箱を開けた。

 

 ※ミルヤは ★癒し手のローブ を手に入れた!※

 

「アメリーさんのだね」

 メリッサは言った。

「それじゃアメリーさん、はい!」

 そう言って渡すミルヤ。

「まあ、ありがとうございます」

 アメリーさんは白いローブを受け取った。きっと似合うだろう。

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