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マジックガールズ・センテナリーフェスタ  作者: 秀一
第六章 荒野の階層 50階~60階 弱肉強食の対人戦
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第五十四話 決闘を終えて……


 決闘はソニックレイジの勝利で終わった。

 ※決闘は終了しました。5分後にワープします※

 

『そんなー』

 観戦者と化したエレオノーラちゃん。

 

「残念だったね……」

 同情するレインボースターズのリーダー、アンナ。

 

「あの程度ではシビラには勝てないさ」

 ヴォルテックスのリーダー、ファイナは言った。

 

「さすがはメリッサのチーム。大したものだ」

 スカイスナイパーズのリーダー、ブリュンヒルデはそう言った。

 

「おめでとうございます」

 祝福するブラックゴーストのリーダー、カリナ。

 

「何とかかんとか勝てたね。もう少しうまくやれるかと思ったけど……」

 そういう僕。

「いやいや、十分だと思うよ」

 おねえちゃんはそう言った。

「お前は初の決闘だろ? なら大したものさ」

 そういうシビラ。

 

「みんな良い感じだったよ」

 メリッサはそう言った。

「何とか勝てたみたいですね。ほっとしました」

 アメリーさんは言った。

「大した相手では無かったね」

 そういうグレース。

 

 僕達はワープし、カフェへと戻った。

 

「それじゃあ! 戦勝パーティーと行きましょうか!」

 そう言ってジュースを大量に取ってくるおねえちゃん。

「ええ…… まあ良いけどさ」

 そういう僕。

「良いじゃん。楽しもう」

 シビラはそう言った。

 

 僕達はひたすらジュースを飲みまくった。ジュースパーティーだ。

 

「それにしても、『コンボ』って有効なんだね」

 僕はそう言った。

「そりゃそうだよ。カオリも設定したら?」

 ミレーヌは言った。

「んー、どうしようかな。でもそれに頼ってしまうのは良くないと思うんだよね……」

 躊躇する僕。

「ま、攻撃がワンパターンになってしまうという弱点もあるしな。一長一短だ」

 シビラはそう言った。

 

「おめでとう! さあさ、ケーキでも食べようや」

 そう言って大量のケーキを取ってくるカトリーナ。

「パフェもあるよ~」

 パフェを取ってくるガリーナ。

「クレープも用意したよ。おにいさん好きなんでしょ?」

 そういうミルヤ。

 

「良いね。頂こうかな」

 そう言って食べまくる僕。

「カオリってば、太るよ」

 忠告するおねえちゃん。

「まあこの世界だと絶対太らないけどね」

 メリッサは言った。

 


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