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マジックガールズ・センテナリーフェスタ  作者: 秀一
第五章 山の階層 41階~49階 欲望渦巻く採掘場
47/133

第四十四話 山の冒険


「それでどうするの? 今日も少しは進むんでしょう?」

 そういうミレーヌ。

「うん。まあそうだね」

 メリッサは答えた。

 

「40層の注意点は?」

 僕は聞いた。

「んー、特には無いね。優しい階層だし。と言っても、敵は弱くはないし、できれば状態異常が欲しいね」

 そういうメリッサ。

「ん? と言うと?」

 そう聞くシビラ。

「このあたりの階層の敵は、能力は高いけど状態異常が効く相手が多いんだよ。だから『ネクロマンサー』が欲しい所だね。まあ黒プリンセスでも良いんだけど……」

 メリッサはそう言った。

 

「あら、そうしたら私の出番でしょうか~?」

 そう言って、イリーナがやってきた。

「やあ、来てくれたか」

 シビラは言った。

「私も来たよ~」

 そう言ってグレースもやってきた。魔術師コンビの二人。ローブを着て、いかにも魔術師っぽい感じになっている。

 

「私も来ましたよ。黒プリンセスの出番と聞いて!」

 そういうレナータさん。

「私もお役に立てるでしょうか?」

 そう言ってアメリーさんも来た。

 

「集まってきたね。とりあえず、どんなパーティーにしようかな?」

 悩むメリッサ。

「敵はどんな感じなの? ていうかどういう所?」

 そう聞くミレーヌ。

「んー、まあゴブリンみたいな人型の敵が多いんだよね。あとは鳥かな。ちなみに山だよ。山登りは好き?」

 そういうメリッサ。

「山かあ。島だとあんまり山とか無いから、新鮮だね」

 そういうミレーヌ。

 

「ゴブリンみたいのが居るなら、前衛は私達三人で固めようか。後衛にはアメリーさんとイリーナ、後一人はどうしようかな」

 そういうシビラ。

「それなら是非私を!」

 ここぞとばかりにアピールするレナータさん。

「んー、まあそれで良いか。お願いしますよ、レナータさん」

 シビラはそう言った。

「やったあ! 私の力、お見せします!」

 喜ぶレナータさん。

 

「あー、一応忠告しておきますと、黒魔法はほどほどにしてくださいね。黒魔法使って死ぬプリンセスって結構メジャーなんで」

 忠告するメリッサ。

「わかってますって」

 そういうレナータさん。

「本当に分かってんのかな……」

 不安そうなおねえちゃん。

 

 まあそういうわけで、僕、ミレーヌ、シビラが前衛。後衛はアメリーさん、レナータさん、イリーナだ。

 

 僕達は教室からワープし、40階へ。そして階段を登り、41階へと辿り着いた。

 

 そこはまさに断崖絶壁。山だ。

 ドンドドンドドン、と勇壮な太鼓の音が鳴り響く。

 

「この音楽、まさに男! って感じだね」

 僕は言った。

「あーそうだよね。魔法少女関係ないと思うんだけど……」

 そういうミレーヌ。

「まあこのゲーム、あんまり魔法少女関係ないよな」

 そういうシビラ。

 

 まず現れた敵は三体の人形だ。大した相手ではないだろう。

「軽く腕慣らしといこうか」

 そう言ってシビラが突撃。一体を攻撃する。ミレーヌも前進し、攻撃した。斬撃が決まり、人形が斬られて消滅する。

 

 もう一体には僕が攻撃する。敵の攻撃をかわし、回し蹴りを放った。人形は首が吹っ飛び、消滅した。最後の一体もミレーヌが攻撃し、倒した。

 

 戦闘に勝利しました!

 


「さすがにレベルは上がらなかったみたいだね」

 僕は言った。

『まあこの階層は経験値の多い敵が多いから、すぐレベル上がるよ』

 そういうメリッサ。

 

「ちなみに、ボスは倒さないんだよな?」

 そう聞くシビラ。

『当然だよ。ここで稼がないと』

 そういうメリッサ。

「レベル貯めかあ。めんどくさいなあ」

 そういうミレーヌ。

「まあ、平和で良いじゃん」

 僕はそう言った。

 

 42階へ。山の中は、緑にあふれているようだ。

 どうやら、ゴブリン一体のようだ。棍棒を持っている小鬼だ。

 

「こりゃまた弱そうだね」

 僕は言った。

『実際かなり弱いよ。でも経験値は多い、美味しい相手だよ』

 そういうメリッサ。

「ありがたいね。んじゃ倒そうか」

 そう言ってミレーヌは進む。

 ゴブリンの攻撃を軽く回避するミレーヌ。そして斬撃を加える。

「《剣技:流麗なる一撃『菊花』》!」

 左から右へ、横なぎの一撃が決まった。あえなくゴブリンは死に、消滅した。

 

 戦闘に勝利しました!

 全員レベル37に上がった!

 

「良い感じだね。これなら楽に稼げそう」

 そういうメリッサ。

「これまでかなりキツイ相手も多かったから、ありがたいな」

 そういうシビラ。

 

 43階へと進む。

 現れたのは小さい黒いドラゴンだ。僕よりもちょっと小さい。

 

『ベビーブラックドラゴンだね。ブレスを吐くから気を付けて』

 そういうメリッサ。

「いよいよドラゴンの登場か。冒険って感じだね」

 そういうミレーヌ。

「油断は禁物だな。全力で行こう」

 そういうシビラ。

 

「んでは、私も頑張ります! 《赤魔法:火炎球》!」

 ドーン、と炎の球がレナータさんから放たれ、ドラゴンに命中した。

 激怒するドラゴン。すぐさま、こちらに向かってくる。

 

「それでは私も~ 《黒魔法:眠りの雲》!」

 イリーナの黒魔術が発動。白い雲が発生し、ドラゴンは眠りに落ちた。

 

 とても気持ちよさそうに寝るドラゴン。ちょっと可愛い。

 

「えーと、どうすれば?」

 聞くミレーヌ。

『当然寝込みを襲うんだよ、おねえちゃん!』

 忠告するメリッサ。

「えー、ちょっと可哀想……」

 躊躇するおねえちゃん。

 

「しゃーねーだろ。寝る方が悪いし……」

 そう言って槍を構えるシビラ。

「んー、まあそうだね」

 そういうミレーヌ。

 

 シビラは槍を思い切り頭にぶっ刺し、ドラゴンは叫び飛び起きた。僕はドラゴンを殴り、ミレーヌも切り裂いたところでドラゴンは死んだ。

 

 戦闘に勝利しました!

 全員レベル38に上がった!

 

「キャンプ」

 レナータさんが宣言し、回復する。イリーナが黒魔術を使ったので、少しダメージがあるだろう。

 

「ふう、躊躇しちゃいられないね」

 そういうミレーヌ。

「まあ、敵は倒さないといけないゲームだろうしね」

 僕は言った。

「眠りが効く相手なら戦いやすいけどな」

 シビラはそう言った。

 

 回復したので44階へ。

 

 今度はオーク2体のようだ。こいつらも棍棒を持っている。

 

「それじゃあ、行こうか」

 僕は言った。

「ああ、ちょっと待ってください~」

 そういうイリーナ。

「ん? どうしたの?」

 僕は聞いた。

 

「まあ、見ていてください。《黒魔法:混乱》!」

 イリーナが魔術を使った。見ると、オーク2体は混乱し、同士討ちを始めた。

 殴り合いの末、2体は仲良く死んだ。

 

 戦闘に勝利しました!

 全員レベル39に上がった!

 

「キャンプ」

 僕は宣言した。回復する。

 

「へえ、そんなやり方もあるんだね。頭良いね、イリーナ」

 そういうミレーヌ。

「えへへ~、そうでしょう?」

 そういうイリーナ。

 

『良くある戦法ではあるね。ネクロマンサーの混乱成功率は高いから、人型の頭の悪い相手には必勝法だよ』

 そういうメリッサ。

「ちょっと卑怯な気もするけど、まあ安全に戦えるね」

 僕は言った。

「戦いに卑怯も何もないしな」

 シビラは言った。

 

 僕達は45階へと進んだ。そこは雪山だ。

 びゅうびゅうと吹雪が吹いている。

 

「うわ寒い……、ってことも無いね」

 おねえちゃんが言った。

「まあゲームだし……」

 僕は言った。

 

 見ると、氷でできたゴーレムが一体、こちらを睨んでいる。

 

『アイスゴーレムだね。炎がよく効くよ』

 メリッサは言った。

「よし。《赤魔法:火炎球》!」

 レナータは魔術を放ち、アイスゴーレムに命中。ゴーレムは激怒し、こちらに向かってくる。ぶん、と拳を振り回す。僕はその攻撃を食らい、ダメージを受けた。

「くっ……」

 僕はそのまま前に向かい、拳で攻撃をかけた。さらに蹴りを放つ。

「大丈夫ですか? 《赤魔法:火炎嵐》!」

 レナータの魔術で炎の嵐が巻き起こり、アイスゴーレムは溶け、死んだ。

 

 戦闘に勝利しました!

 全員レベル40に上がった!

 《第三の切り札》を習得しました!

 

「お、ついに第三の切り札を覚えたみたいだね」

 僕は言った。

「私もそこまで覚えるのは初めてだな」

 シビラはそう言った。

 

『第三の切り札は相当強力だよ。特におにいちゃんのやつは強いね。プリンセスのも強いけどね』

 そういうメリッサ。

「へえ、そうなんですか」

 知らなかったらしいレナータさん。

「ふうん、どうやって見るんだっけ?」

 僕は聞いた。

『《切り札の確認》と言えば良いよ』

 そういうメリッサ。

「よし。《切り札の確認》」

 僕は言った。

 

 あなたは グラップラー です

 《第一の切り札:正拳突き》(強攻撃)

 《第二の切り札:二段蹴り》(強二連攻撃)

 《第三の切り札:発勁》(透過攻撃)

 

「透過攻撃って?」

 僕は聞いた。

『あらゆる防御とかを無視して確実に入るダメージだね。このゲームでは最強の攻撃だよ』

 そういうメリッサ。

「へえ、そうなのか。ありがたいね」

 僕は言った。


 僕達は更に進む。46階へ。

 

 ※銀鉱山を発見しました!※

 

「ん? これは?」

 僕は聞いた。

 

『おめでとう! 銀鉱山だね。それなりにお金が手に入るよ。まあゲーム内通貨だけど』

 そういうメリッサ。

「へえ、そんなのもあるんだね」

 僕はそう言った。

 

 僕達は鉱山に入った。キラキラと銀色の石が光る。

 僕は一つを拾った。

 

 ※2ジェニー を手に入れました!※

 

「へえ、こんな感じか」

 僕は言った。

『そういえば、つるはしとかスコップを持っていけば良かったね。まあ素手でも多少は手に入るから、頑張って銀を集めてね』

 そういうメリッサ。

 

「よっと」

 おねえちゃんが銀を拾う。

 

 ※3ジェニーを手に入れました!※

 

「ちょっとだけだね。まあ良いか」

 そう言ってシビラも拾う。

 

 ※価値が無い鉱石みたいだ……※

 

「なんだそりゃ!」

 捨てるシビラ。

 

『とにかく拾いまくって。制限時間があるから』

 そういうメリッサ。

「忙しいゲームだね。仕方ないか……」

 僕は拾いまくった。

 

 ※価値が無い鉱石みたいだ……※

 ※20ジェニーを手に入れました!※

 ※45ジェニーを手に入れました!※

 

 良い感じになってきた感。ひたすら拾いまくる。

 

 ※300ジェニーを手に入れました!※

 ※48ジェニーを手に入れました!※

 ※150ジェニーを手に入れました!※

 

 そして僕達は、不思議な力で追い出された。

 

『とまあ、こんな感じだね。理解した?』

 そういうメリッサ。

「ボーナスステージって感じだね」

 僕はそう言った。

「まさにそんな感じだね。お金が手に入るのは有り難いね」

 そういうおねえちゃん。

 

「ゲーム内通貨は増えて来たみたいだな。まあこれだと魔法カードぐらいしか買えないだろうけど……」

 そういうシビラ。

「良いじゃないですか~。魔法カードはいくらあっても足りませんからね~」

 そういうイリーナ。

「そうだよ。特にプリンセスは大量の魔法カードを買わないといけないしね」

 レナータさんは言った。

「そういえばそうですね。そうなると、レナータさんにゲーム内通貨を渡すべきなのでしょうか?」

 アメリーさんが言った。

 

『確かにそうだね。プリンセスは三種類の魔法が使えるから、カードも三種類買わないといけないんだよね』

 メリッサはそう言った。

「そっか。レナータさん、ジェニーならあげますよ」

 そういう僕。

「ありがとう! 頑張るよ私!」

 元気なレナータさん。何よりだ。

 

 僕達は更に奥へ。47階。

 獰猛な虎三体が現れ、こちらを睨む。

 

「これは文句なしに強そうだね」

 そういうミレーヌ。

「ま、虎ぐらいは倒せないと腕がなまってしまうさ」

 シビラは槍を構えた。

 

 襲い掛かる虎三体。イリーナが魔術を詠唱する。

「させません~。《黒魔法:麻痺》!」

 イリーナの魔術が発動。虎一体の動きを止めた。

「やるね。《赤魔法:火炎球》!」

 レナータさんは攻撃魔術を発動。火球の大爆発が起き、虎3体に大ダメージを与えた。

「つえい!」

 ドス! とシビラの槍攻撃が決まる。一体を仕留めた。

「はあ!」

 ミレーヌの斬撃。これも命中し、一体を仕留めた。

「可哀想だけど、仕方ないね」

 僕は麻痺している虎を殴り、仕留めた。

 

 戦闘に勝利しました!

 全員レベル41に上がった!

 

「大分戦い慣れてきたね。余裕余裕!」

 そういうおねえちゃん。

『おねえちゃん、油断は駄目だよ。慣れてきたころが一番危ないからね』

 そういうメリッサ。

「むう、メリッサは弱気すぎ! 大丈夫だって!」

 膨れるおねえちゃん。

 

「まあ警戒はするに越したことはないさ。進もう」

 シビラは進む。

『一応忠告しておくけど、絶対49階には踏み込まないでよ』

 そういうメリッサ。

「わかってるって。ここで力を蓄えるんでしょ?」

 不満そうに言うミレーヌ。

 

 48階へ。

 

 ※ドワーフ窟を発見しました!※

 

『うわあああ! きたあああああ!』

 叫ぶメリッサ。

「な、何だ!? 何事だよ!?」

 驚くシビラ。

「そうだよ、何事なの?」

 ミレーヌも聞いた。

 

『ど、ドワーフだよ! 捕まえないと! 捕まえると超強い武器を作ってくれるんだよ!』

 そういうメリッサ。

「へえ、そうなんだ。でも平和に暮らしてるのを捕まえるのは悪いような……」

 僕はそう言った。

『何言ってるのおにいちゃん! ドワーフの武器は超優秀なんだよ! リアルマネー何万円もする武器も何千円かで作ってくれるんだよ!』

 そういうメリッサ。

 

「どっちにせよお金かかるんじゃん……。はああ。まあ、捕まえれば良いんだよね?」

 そういうおねえちゃん。

「対人戦を勝ち抜くなら、是非とも欲しい所ではあるね」

 レナータさんはそう言った。

 

「んじゃまあ、とりあえず入ろうか」

 僕は言った。

『気を付けてね。いきなり襲ってくることもあるから』

 そういうメリッサ。

 

 僕達はドワーフ窟に侵入した。

 

 ※ドワーフたちは友好的なようだ※

 ※「こんにちは! 人間さん、何の御用ですか?」※

 

『お、これはまた超ラッキーだね。交渉すれば仲間を派遣してくれるよ』

 そういうメリッサ。

「へえ、良い所あるじゃん」

 そういうミレーヌ。

 

 ※君たちはドワーフの王に謁見した。※

 

「よく来たな、人間たちよ。ワシに何か用か?」

 そういう王。

「どうも。力を貸していただけませんか?」

 僕はそう言った。

「よかろう。では3000円頂こうか」

 そういう王。

 

「お金取るんかい!」

 ツッコむミレーヌ。

『あー、仕方ないよ。ここは払わないと……』

 そういうメリッサ。

「リアルマネーだよな? あたしは無理だぞ!」

 リアルマネー拠出恐怖症と化したシビラ。

 

「なんなら、わたくしが支払いましょうか?」

 そういうアメリーさん。

「いや、良いよ。アメリーさんにそんなことしてもらうのもね。私が出すから」

 そういうミレーヌ。

「良いの? おねえちゃん」

 僕は言った。

「ウチは結構お金持ちだしね。ま、大丈夫でしょ」

 そういうおねえちゃん。まあそりゃ大丈夫だろうけど。

 

 そんなわけで電子マネーを支払うおねえちゃん。電子マネーだとついつい払っちゃうよね。

 

「素晴らしい! では、選りすぐりの職人を遣わそう」

 王はそう言った。

「そりゃどうも……」

 一応感謝するおねえちゃん。

 

「せっかくだ。この ★ドワーフの槍 をやろう」

 そう言って青い立派な槍をくれる王。

「うはあ! ありがとうございます!」

 超感謝するシビラ。

「まったくもう、大事に使ってよね……」

 そういうおねえちゃん。

 

「では今日はここまでにしようか。下がるがよい」

 王はそう言って、僕らは追い出された。

 

「実り多い冒険だったね。今日はここまでだよね?」

 僕は言った。

「だな。それじゃあ帰ろうか」

 シビラはそう言って、帰還の石を使った。空間が歪み、僕達は街へと帰還した。

 


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