表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
マジックガールズ・センテナリーフェスタ  作者: 秀一
最終章 天空の階層 100階 最終決戦
119/133

第九十七話 ラスボス戦 VS天空の魔龍


「やるな、魔法少女よ。だが、我を見くびるな……!」

 魔剣士がそう言うと、魔剣が更に光を放ち、敵の姿は変質していく。

 

 巨大な黄金色のドラゴンとなり、翼をなびかせ、天空に舞った。

 

 ※戦闘パーティーを変更できます※

 

 システムメッセージが出た。僕達は、前衛のミレーヌ、シビラを下げ、ガリーナとミルヤを出した。

 

 空間は歪み、巨大な世界となった。天空には王者が、天空の魔龍が空を飛ぶ。

 

「行くよ! とりゃあ!」

 矢を放つミルヤ。敵に刺さる。エフェクトが発され、クリティカルだ。

 

 高速で飛び回る敵。僕も全方位を警戒しなければならないようだ。ガリーナが銃を放ち、命中させる。

 突撃してくる敵。目標はミルヤのようだ。僕が間に入る。

 凄まじい牙で攻撃する敵。僕は防ごうとするが、失敗し、大ダメージを受けた。

「うぐ……」

 下がる僕。

「《白魔法:治癒Ⅲ》!」

 アメリーさんが回復してくれた。

 

「《赤魔法:電撃》!」「《赤魔法:衝撃》!」

 グレースとレナータは地味な魔術を放つ。それでも敵の動きを少し止める。すぐさまガリーナとミルヤが射撃し、ダメージを与えた。

 

「ていうかこれ、最終形態じゃないんですね……」

 つぶやくアメリーさん。

『確かに、どっからどう見ても最終決戦やんな』

 ツッコむカトリーナ。

 

 突撃する敵。今度はグレースを狙う。そうはさせない。妨害する。

 敵の腕による攻撃を、手甲で弾き飛ばし、防御した。

 

「っ! ありがとう、カオリ」

 感謝してくれるグレース。

「まだまだ耐えられるよ。グレースは攻撃を!」

「うん!」

 グレースはそう答えた。

 

 ガリーナ、ミルヤが射撃を続ける。少しずつダメージが入る。グレースとレナータも攻撃魔術を放つ。

「《赤魔法:火炎球》!」「《赤魔法:灼熱劫火》!」

 凄まじい炎でダメージが入る。敵のヒットポイントも半分を切った。

 

 敵は僕に突撃してくる。望むところだ。

 敵の凄まじい牙による噛み付き攻撃。受け損ない、ダメージを受けた。

 

「うぐ……」

 ヒットポイントが減る。

「《白魔法:治癒Ⅲ》!」

 だが、アメリーさんが回復してくれる。これなら大丈夫だ。

 

「行けるよね! とりゃあ!」「行ける行ける! もう少し!」

 ガリーナ、ミルヤが連続射撃をかけた。次々と命中していく。

 

「《赤魔法:超新星爆発》!」「《赤魔法:超新星爆発》!」

 大魔術を放つレナータとグレース。発動し、敵を吹き飛ばし、撃破した。

 


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ