サンタと少年とプリンと冬。
プリン好き。
ミルクティー好き。
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「来ないわね……。」
にゃ
私は来るはずのないサンタを待っていた。
大体サンタっていうものは、きっとおy……い、いや、決して親などではな…………………い。
私は少し考えてから、お菓子を作ることにした。
「えっと…、何を作ろうかしら?」
私はとりあえず、愛用のレシピを開くとペラペラめくった。
…………………
「よし。」
私はあるページに目を向けた。
【プリン】
私が選んだのはプリンだ。
甘くて美味しい卵のプリン。
私は早速キッチンへ向かった。
まず最初に、卵を溶く。そこに牛乳、砂糖、生クリームなどを入れ…それらを混ぜる。
そして蒸し、そのクリーム色のおいしそうなモノに、濃厚なカラメルソースをかける。
これで、完成。
「できた。」
私はドヤ顔でそのプリンを見つめる。
そして時計を見上げると、まだ時間がある、と確信する。
「おめかししなきゃ。」
私はだっ、と駆け出して、クローゼットに向かった。
何がいいかな??
私は迷ったうえ、シックで大人っぽいパーティドレスにした。色はサーモンピンクの生地に、カラフルな宝石を散りばめたようなデザインだ。髪には、大きな赤いリボンをつけている。
そしてダイアナにも、大きな赤いリボンをつけてあげた。これでお揃いだ。
よし、準備オーケー!
と、その時だった。
チリンチリン、チリリ…。
「誰かしら?」
チャイムがなったのだ。
ドアを開けると、まっ白な雪景色の中から一人の少年が立っていた。
年は、私と同じくらい。顔は…よく見えなかった。
ただ確かなのは、その少年がサンタの格好をしている、という事だ。明らかにサンタ。
真っ赤な生地にまっ白な毛のついた服。
「サンタ……⁇」
私はその少年を見て聞いた。
そしたらその少年はこういった。
「……、ああ。そうだよ。」
私はその少年を招き入れ、ドアを閉めた。
その瞬間、ドアの隙間から寒々しい空気が入ってきた。そして私は思った。
ああ、冬だな。
2話 完。
こんばんは〜❣️シュガー♪(´ε` )です〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
第二話、終わり!!
今の時間は約8時30分…。
毎日が寒いです。朝.羽毛布団をかぶって出られないです。
とにかく、第2話ありがとうございますっ‼️これから頑張ります☆
ところでみなさん。みなさんは、サンタを信じていますか?
コメントで教えてくださいね〜〜☆彡
それでは、また明日。投稿します!
頑張りますーーーー☻