表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
メリー⭐️クリスマス  作者: シュガー♪(´ε` )
1/2

1…*☆クリスマスイブ…*☆

…………………前書きに書くことがない。


(じゃあ書くなよw)

淡いはちみつ色の明かりとイチゴ色の明かりが調和して、オレンジ色の夕焼けのような、そんな明るさになった。よく作りこまれているアンティーク家具と、西洋風の食器。キッチンだけは新品で、まるで私のためだけに作られたような部屋だった。

私、如月ミミは、その部屋を歩き回った。冷え込む冬の夜でも、暖かい部屋だった。

私は暖炉の前にチェアを置いて、そこに座りながらゆっくり本を読んだ。

にゃーお

愛猫のダイアナがそっと寄ってくる。

カーテンの隙間から覗く夜の空は、とても綺麗だった。星があちこちでキラキラ輝いて、静かな夜の森に降り注ぐような感じだった。

今夜はクリスマスイブ。アンティーク仕立てのテーブルには、チキン、サラダ、ケーキ、ぶどうジュースなどが用意されている。すべては私の手作りで、特にクリスマスケーキはほんのり甘い、ショートケーキ。

私の自信作だ。

部屋には、小さなクリスマスツリーが飾られてあり、壁にはクリスマスリースが飾られている。

隅のベットには、可愛らしい靴下がかけてある。

こんなに手の込んだクリスマスの準備をしてあっても、これから誰かがくる、という訳ではない。

つまりは……、一人…いや、一人と一匹だけの、秘密のクリスマスパーティ。

猫のダイアナ用には、これまた手作りの猫用ケーキが用意されてある。ダイアナはそのケーキをおいしそうに食べている。あまり太らないように、甘さ控えめにしてある。そしてその横には、ミルクがたっぷり入っている、もも色の器が置いてあった。

「そろそろ夕食にしましょうか。」

私はキッチンへ向かうと温め直したチキンや、ワイングラスに注いだぶどうジュース、そしてムースやカステラ、プリンとフルーツゼリーなどを銀のトレイに乗せて運んだ。

そして一人分の銀のスプーンとフォークをセットした。

今の時間は11時58分。少し遅めの夕食だ。なぜ、こんな夜に食べるのかというと、それには理由があった。

その理由というのが。


『サンタに夕食をごちそうする』


この叶わぬ夢を実現させるためだけに12時に乾杯するのだ。

いわゆるは、サンタを待ち伏せするということ。

私は時計を見た。

「11時59分。」

にゃ

ダイアナが意味ありげの笑みを浮かべる。

「ok、そろそろ始めましょう。」

私はもう一度時計を見る。

…………………。

「それでは。」


「乾杯。」

にゃおにゃ。

ダイアナも声をあげる。おそらく乾杯、といいたいのだろう。


そして時は、12時となった。

「さあ。作戦実行よ。」

振り子時計の鐘がなる。

これから始まる、秘密のクリスマスパーティ。

クリスマスケーキのろうそくの火が揺れた。


一話 完。

どうも、こんにちは〜❣️シュガーです〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

今回は初のローファンタジーに挑戦しましたぁ‼️

そして舞台はなんとクリスマスイブw今、秋だってのw

でも最近は超絶寒いですよね〜〜☆彡これから地味に忙しいのに困るw

あ、ちなみに私は一話ごとにあとがき書いちゃうタイプなのだ☆

これからお世話になりますぜ。

みんな❗️コメントヨロシクです❣️❕

お願いねえ❕❕

コメントしてくれたら、なんでもするから…………………。

とにかくコメントしてくださいね〜〜❣️

待ってます❗️❕

ちょっとあとがき長くなっちゃったけど、今回はここら辺で終わります。

すぐに次の書きますんで‼️

それでは。またぁ‼️

ばいばーい

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ