表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/20

妖精に転生


「早く起きろ。このグズ」


俺が、初めて目覚めて聞いた言葉だった。


ここは、異世界クロラにある迷いの大森林にある妖精の里。


辺りには、色とりどりの花が咲き乱れ、正にフェアリーガーデンのようだ。


そこにいる妖精も天使の様な愛らしい容姿をしている。中身は悪魔だがな。


「おいクズ、さっさと朝食の花蜜を持って来い。」


「早くしろよな。ノロマ。こっちは遊び疲れて腹が減ってるんだからよ。」


「この不細工、気が利かないのよね。」


「さっさと居なくなればいいのに。」


誰もが、言いたい放題言っている。止める人はいない。この里にいる全員が、俺に対してそう思っているからだ。

忌子の妖精の俺に対して。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ