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年越し 2

後書きにこの作品を完結させた後に書く予定の小説のあらすじを書いたので、読んでもらえたら嬉しいです。

 年越しそばを食べ、みんなで色々な話をしていた。


「あ、そうだ。みんなで楽しもうと思ってこんなの持ってきたんだよー」


 里奈先輩は、持って来たトートバッグの中からボードゲームを取り出した。

 どうやら里奈先輩の手作りボードゲームらしい。


「受験を控えた受験生が何してるんですか……」


「まあいいじゃん。ルールはすごろくと同じで先にゴールしたら勝ちだよー」


 里奈先輩はそう言い、ボードゲームをテーブルの上に置く。

 俺は、マスに何が書いてあるか少し見た。

 マスには、恋話をしたら二マス進む、幼年期を語ったらもう一度サイコロを振る、などと書かれていた。

 すごろくをしながら色々な話をしようという考えなのだろう。

 順番は、俺、美咲、明音、里奈先輩、秋葉、春花、美奈江先輩の順番になった。


「まずは俺からだな」


 俺はサイコロを振った。


「三だな」


 コマを掴み、マスを移動する。


「えーっと……次に六が出た人に告白……告白⁉︎」


「ちなみに本当の告白じゃないからね?セリフを考えて言うだけ」


 里奈先輩は言う。

 マスをよく見たら、告白しなければいけない時に告白をしなかったらスタートに戻ると書かれていた。

 なので、俺はどんな感じに言うかを考えることにした。

二十年前、世界が繋がった。

世界が繋がり、様々な種族が共に生活するようになったこの世界。

そんな世界に生まれた黒崎冬夜は、特にやりたいこともなく、なんとなく生きている人間だ。

そして、自分は何がしたいのか、何ができるのかを探すために、多種族が通う学園に入学するのだった。

だが、入学しても友達は偶然仲良くなった異世界のお姫様のみ。

黒崎冬夜は、他の種族のことがよくわからなく、話しかけられないのだ。

自分の目的を達成する以前に学校にいるのが辛くなった黒崎冬夜は、異世界のお姫様の提案で、種族の文化などの情報を交換し合う交流部を設立し、別の種族の友達を作ることにしたのだ。


「多種族が通うこの学園で」五月投稿開始

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