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うろな駅係員の先の見えない日常  作者: おじぃ
専門学校、職場体験編
98/120

駅務研修を終えて

「くーじらー! 駅務研修どうだった!?」


「うん。会社の個性も少し知れて、良かったよ」


 駅務研修後の最初の日曜日、僕は咲月さんとハンバーガーショップで食事をしていた。外は快晴、絶好の行楽日和だ。


「そっかー、久里浜さんは元気だった?」


「うん。イキイキしてた。やっぱり僕もまたチャレンジしたい」


「へぇ、じゃあ頑張らなきゃね! 私も応援してる!」


「ありがとう」と穏やかに謝意を告げるも、一度門前払いを食らった鉄道会社への道は厳しく、入社後にはもっと厳しい現実が待ち受けている。うろな地下鉄で運転士が叫び乗務放棄したときは驚いた。


 鉄道という同じコンテンツでも、会社の質はそれぞれ異なる。単にファンであれば無差別に愛でていても良いけれど、プロを目指すのであればそれぞれの性質をしっかり見極めなければならないと実感した。


「私も将来は、鉄道会社に入ってみたいな~」


「それは、大丈夫かな? 運転とか」


 速度制限オーバーとか信号無視とか平気でやりそうな気がする。


「え? どういう意味? なんか失礼なこと考えてない?」


「いいえ、まったく」


「どうかなぁ。まぁいいや、とりあえずきょうは思いっきり遊ぼう!」


 お読みいただき誠にありがとうございます!


 更新が遅いにもかかわらず短い文章で大変恐縮です。次回は標準程度を予定しております。

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