第三話「勉強は、将来役に立つの?」
勉強の有効性とは、どんなところで感じられるでしょうか。
「勉強って、将来使うの?」
今使っている公式、吸収している知識……それらを活用する日が来るのか。
そんな疑問を抱いている生徒は、とても優秀だと思います。
私の友人は、鉄道会社に入社して、電車の遅延を復帰させる為に中学2年生の数学で習う「連立方程式」を使っていたそうです。
北海道旅行へ行こうと計画して、「地図の縮尺」を考えない旅行計画を立ててしまったが為に「全然計画通りに動けなかった」という旅行者の話もタクシーの運転手に聞いたことがあります。
「およその数の計算」は、買い物をする際に「だいたいの金額」を頭の中で計算できるようになります。
自衛「隊」の文字を自衛「軍」と一時変えるだけで、憲法第九条の「戦争放棄」を破る事になりますが、憲法改正の手続きを「有権者の半数の合意」から「投票数の半数の合意」へと変えるだけで、変更の難易度は格段に下がります。
「水素にマッチの火を近づけるとポンッという乾いた破裂音がします」それを知っていたから、東日本大震災の時に福島第一原発事故で映像を見て、音を聞いた時に全国で「水素爆発をした」ことに気が付きました。
これらの他にも小学校から中学校を経由して高校1年生までの勉強は、この世界で生きていく為に必要な知識が盛り込まれています。
義務教育は、子ども達が将来「どんな職業についても大丈夫」なように広い知識を与えてくれます。
多少でも「知っているか」「知らないか」は、大きな差になります。
日本の義務教育は、とても優秀です。
しっかり覚えておくことによって、将来の職業選択の幅を広げることが出来ます。
自分が「この仕事に就きたい」と思った時に「知識が足りない」ことがないように“今”から頑張って学習しましょう。
大人になってからも勉強って大切ですよね。




