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小さな花の物語  作者: 燈華


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無邪気とあどけなさの花

白いフリージアの花を一生懸命こちらに差し出している姿が瞼に焼きついている。

無邪気であどけない微笑みを浮かべていた。

年齢を重ね、今はもうそんな無邪気であどけない微笑みなんて浮かべることはないけれど。


顔を合わせるのも年に二、三回だ。

他に気になることも楽しいこともたくさんあるのだろう。

元気であればそれでいい。


私にべったりだった時間は本当に瞬く間の時間だったと思う。

それもかけがえのない時間だったと今では思える。

あの頃は永遠に続くような気がしていたのに。


言われた通りだった。

もっと大切にすればよかった、とは過ぎ去った今では思うこともあるけれど。


でも、あれでよかったのだと思う。

精一杯に大切にした時間なのだから。


心の底から思える。


幸せであるなら傍にいられなくてもいい。

愛している気持ちは揺るがない。

死ぬまでこの気持ちは変わらないだろう。




宝物の笑顔とともに耳に木霊する声。

大切な言葉。




ーーまま、大好き。



読んでいただき、ありがとうございました。

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